サルでもわかるギター講座#10 | 諦めるより夢を見る方が性に合っている

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徒然日記から野球やギター、スキーなどの趣味の話まで。

さて、これまでの講座でギターを弾くのに必要なものは大体教えてきました。

いよいよこの講座も終わりが近づいています。

ギターを買い、音あわせをし、コードを覚えて、Tab譜も見れるようになったら、いよいよ音あわせです。



ギターの音をより原曲に近づけたり、好みの音にするために、まずはアンプの設定を覚えましょう。

『エレキギターとアンプはセットでひとつの楽器である』と良く言われますが、たくさんのツマミがあって『ぎゃーあΣ(゚д゚;)』と悲鳴を上げたこともあるのでは?



ここでは、このアンプのたくさんのツマミについて説明していきます。



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ということで、アンプのツマミたちの図をエクセルで作って見ました!!(力作!!)


すべてのアンプがこれとまったく同じというわけではありませんが、ベーシックなものは大体こんな感じになっています。


ということでひとつずつ説明していきましょう。



まず、一番左側の2つは、電源ON/OFFするボタンです。

・Power : 『メインスイッチ』 電源ON/OFFするスイッチ。
・Stanby : 『スタンバイスイッチ』 電源はONのまま、音を出したり出さなくしたりするスイッチ。

ジャックの抜き差しとかチューニングしたりするときは、スタンバイスイッチをOFFにすると良いでしょう。



次にスイッチとなりの2つの穴は、シールドを差し込む(Input)穴です。

・1(High) : 『High Power Input』 ギター信号は弱いので、通常はHigh Powerのインプットが最適です。
・2(Low) : 『Low Power Input』 プリアンプ内蔵のギターや、アンプとギターの間に別の“プリアンプ”を接続して細かい音作りをしたい場合などに使います。

まぁプロでもない限り、ほぼHighしか使わないと思います。



最後は、たくさんのツマミたち。これらで音作りをしていきます。

・Gain : 歪みの量を調整する
・Master : 全体の音量を調整する

・Treble : 高音域を調整する
・Middle : 中音域を調整する
・Bass : 低音域を調整する
・Presense : 超高音域の倍音を加える

・Reverb : 残響音を与える(カラオケのコーラスのようなもの)


基本的に、自分の耳を頼りに音作りをしていくわけですが、コツを少しだけ。

ギターのおいしい音域は主にMiddleになります。
そこにTrebleを加えることで、ギターらしい音になっていきます。
Middleを絞れば抜けた感じに、増やせば太い音になります。

ので、まずはこのMiddleの位置を決めましょう。
そこにTrebleを加え、Bassを最後に乗っける感じにすると良いでしょう。

ちなみにPresenseは、基本0で良いと思います。
シャリシャリした感じにしたい時だけ、少し加えましょう。

ツマミはPresenseのみ0にし、残りはすべて12時に設定。
そこから徐々に上げ下げをしていくのが良いでしょう。


僕の個人的な音あわせの仕方は、Middleを真ん中(12時)で固定し、TrebleとBassを調整するやり方をしています。(もちろん曲によって変わりますが・・・)



あとは、皆さんの感覚次第!!

これは好みなので、これで良い/悪いは無いと思います。

皆さん自由に好きな音を作って見てください。



ということで、次回がラストです!!



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