前回は楽譜の基本的な記号をお話しましたが、今回はギターならではの記号たちをご紹介します。
弾いているところの指などを写真に取るようなマメさが無かったので、もし文章だけでは？な人は、インターネットを駆使するなどして動画を探して見てください。
では・・・
※右利きを前提に話しています。
1. ハンマリング・オン（H）
ピッキング後に左手の指で弦をたたいて音を出す。
例は4弦5を抑えてピッキング。そのままピッキングせずに4弦7を左手の指でたたいて音を出す。
2. プリング・オフ（P）
ピッキング後に左手指で弦を引っかけるようにはじく。
例は、3弦7を抑えてピッキング。そのまま、3弦5をピッキングせずに左手の指ではじく。
3. トリル（tr）
ハンマリング・オンとプリング・オフを連続して実施し、音を伸ばす。
例は4弦5をハンマリング・オンし、4弦7をプリング・オフ。
4. スライド（Ｓ）
目的の音まで左手の指で弦の上を滑らせる。
例は、2弦5を左手の指で押さえピッキング。2弦を押さえたまま、2弦2まで指を滑らせる。
5. グリッサンド（g）
スライドと同じように弦の上を滑らせるのだが、目的の音が決まっていないため効果音のような感じになる。
例は、3弦5を抑えてピッキング。そのまま3弦の高音部の方へ指を滑らせる。
6. チョーキング（C or Cho)/チョークダウン(D or C.D.)
ピッキング後に弦を押し上げたり（チョーキング）、押し下げたり（チョークダウン）する。
例は2弦8を抑えてピッキング後、弦を押し上げ、その後押し下げる。
7. チョークアップ（u）
チョーキングした状態で弦をピッキング。
例は、2弦13を抑えてピッキング後、弦を押し上げ、そのままの状態で2弦13をピッキング。
8. ビブラート（vib）
チョーキングとチョークダウンを繰り返し、音を揺らす。
9. ダブルチョーキング（W.C）
2本の弦を同時にチョーキング。
いろいろ記号がでてきましたね。
この辺が弾けるようになると、『おっ！！ギターリストだ！！』と思われる感じになってきますし、ギターを弾いててより楽しくなってきます♪
ということで次回は、知っておきたいアンプのいろいろについてです。
人気ブログランキングへ。モチベーションのためにワンクリックお願いしますm(_ _)m
