サルでもわかるギター講座#8 | 諦めるより夢を見る方が性に合っている

諦めるより夢を見る方が性に合っている

徒然日記から野球やギター、スキーなどの趣味の話まで。

さて、Tab譜にも楽譜と同じようにたくさんの記号があります。

その記号について3回(or4回)にわけて説明していこうと思います。



まずは、基本のリズム/構成系の記号から。

実はこのリズムをいかに正確に取るかがとっても重要です!!
同じ音を出しているのにどーも原曲と違う気がする・・・

とかはリズムが甘かったりすることが多いです。



ということで、ちょー基本の音符(音を出す)/休符(音を出さない)たちです。


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4/4拍子で4分音符だった場合・・・1小節で4回弾けばOKなのです。



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・全音符(休符):1小節で1回
・2分音符(休符):1小節で2回
・4分音符(休符):1小節で4回
・8分音符(休符):1小節で8回
・16分音符(休符):1小節で16回
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となるわけですね。
このほかに32分音符やら64音符などもあります。



さらに付点音符というのがあります。


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図の通り音符の右下に点がついています。
これは、その音符の1.5倍の長さ弾きましょうという意味です。

『付点4分音符=4分音符+8分音符』の長さになるわけです。
(4分音符で1回、8分音符で1回弾くという意味ではないので間違えないように・・・あくまで長さです。)



ちなみに音符の下についている変な記号・・・これはピッキングの向きになります。


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ダウンピッキングとは、その名の通り、上から下にピッキングすることです。
まぁノーマルな感じですね。
となればアップピッキングはその逆で、下から上にピッキングすることになります。

何も知らずにギターを持たされ『音を出してみよー』って言われたら、ほぼ100%でダウンピッキングすると思います。



続いて構成記号。

特に重要なのが繰り返し記号!!

といってはいますが、自分の好きな曲だったりすると、繰り返し記号の意味がわからなくても自然とその通りに繰り返していたりします(^^;

が基本なので少し説明を。。。



これがノーマルなリピート記号です。


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さてどのような順番で弾くのでしょうか・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

答え・・・
a → b → c → d → a → b → c → d → e → f → g → h → g → h

リピート記号ではさまれているところは、その範囲を1回リピート。
リピート記号に挟まれていない(後ろしかない)時は、曲の先頭に戻って1回リピート。

となります。




では少し複雑なリピート記号


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さてどのような順番で弾くのでしょうか・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

答え・・・
a → b → c → d → c → e → f

dの後ろにリピート記号があるのでcに戻りますが、dの上には1という数字の記号があります。
さらにeの上には2という数字の記号があります。

これは…dを1回弾いたら2回目はeを弾いてね。

という意味になります。

のでに戻ったらdをとばしてeに行くわけですね。




では、次のリピート記号です。



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さてどのような順番で弾くのでしょうか・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

答え・・・
a → b → c → d → a → b → c

D.C.(ダ・カーポ)は曲の先頭に戻るという意味です。
Fine.は、D.C.とかD.S.とかで繰り返した後、曲がここで終わるという意味です。




さて、最後に一番複雑なやつです。・・・ついてきてくださいね。



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さぁ、どのような順番で弾くのでしょうか・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

答え・・・
a → b → c → d → e → f → c → d → f → g → h

D.S.(ダルセーニョ)はセーニョ(bとcの間のやつ)に1回戻れという意味。
to(dの後ろのやつ)はD.S.D.C.で繰り返された後にCoda(eとfの間のやつ)まで飛べという意味です。

ちょっと頭がかゆくなってきますかね(^^;




ということで長々と書きましたが、じゃあ僕はこれらを完璧に覚えてから弾き始めたのかというと×です。

始めはおそらく自分の好きな曲だったり、彼女が好きな曲だったりから弾き始めると思うので、曲がどういう流れで進むかを自分が知っているわけですね。

ので、この辺の記号を意識しなくても、楽譜に書いてある歌詞を見たり、実際に弾いてみたりすれば、次はどこに行くのかが分かったりします。


つまりリピート記号の知識なんて、あると助かるけど無くても困らないものだったりします。



暗記しなくても、いろんな曲を引き続けていると自然と覚えるので、あまり頭でっかちにならないようにしてくださいね。



ということで、次回は楽譜記号 Part2です♪




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