日本でもチンゲン菜やターツァイ、豆苗、スアンミョウなど中国野菜の栽培が盛んになり、
身近になって来ましたが・・・
まだ紹介されていない中国野菜の中で一度食べたら、たいていの日本人が「美味しーい!」
と言う野菜・・・
それが莴笋(wo1 sun3、ウォースン)です。
ネズミも中国野菜の中で大好きなもののひとつ。
万が一、日本へ本帰国したら、食べられない・・・想像しただけで残念な気持ちになるぐらい好き。
分かるような分からないような例えか( ̄_ ̄ i)
↓そんな話よりどんな野菜だよ、という方に
茎の部分だけで20~30cmはあり、これに20cmぐらいの葉が付いています。
ネズミが買った有機栽培ものは、すでに葉がむしり取られた後だったので、こんな写真。
全体像をしっかりとご確認されたい方は、中国の野菜市場または、ローカルスーパーへGo!
この莴笋(ウォースン)を食べてネズミももう6年ですが、具体的にどんな野菜なのか
よい機会なのでGoogle中国で検索してみましたよ。(以下、要約)
莴笋(ウォースン)
英語名:Lettuce えー レタス(ノ゚ο゚)ノ
原産地:地中海沿岸
7世紀初頭に西アジアを経て中国へ伝わる。
期待できる効果:
①お通じがよくなる
②利尿作用
③母乳の出をよくする
④鉄欠乏性貧血の改善
⑤抗ガン作用
・・・本当か!? 本当なら、もう夢のような野菜だな(ノ´▽`)ノ
ただし、視神経を刺激する物質が含まれているので、弱視者や眼病疾患
(特にトリ目)の方は、食べ過ぎに注意!!・・・ですって。
調理方法:
生で和える、炒める、煮る・・・とだいたい何でもOK!
ネズミお薦めの美味しい莴笋(ウォースン)料理は、タマゴと炒める。
タマゴの黄色と莴笋(ウォースン)の黄緑色のコントラストが素敵でしょ。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
日本語の萌黄色(もえぎいろ)、という色を思い出しますね。
これ、中国家庭料理です。
<材料>
莴笋(ウォースン) 1本
タマゴ 2~3個
塩 適量
油 大さじ1
<作り方>
①葉をむしり、皮を包丁でそぎ取る
大根と同じように断面から見て固い皮の部分までそぎ取る
②厚さ3mm程度の斜め薄切りにし、更に千六本にしてから、ボールに入れ、
一握りの塩を加えてから、軽く全体を混ぜる
③5分後、ボールを傾けて、水分だけを捨てる
※決して絞らない! 絞ると莴笋(ウォースン)の美味しさの一つである
シャキシャキ感が失われますよ。('-^*)/
④フライパンに油をひき、熱してから莴笋(ウォースン)を加え、さっと炒める。
⑤フライパンの端に莴笋(ウォースン)を寄せ、空いた場所に溶き卵を入れ、タマゴだけ
大きく混ぜた後、全体を混ぜ合わせる。
⑥味見をして足りなければ、塩を追加して出来上がり!
好みによっては、千六本にせずに薄切りで炒める中国人もいますね。
あとピリ辛が好きな方は、鷹の爪(トウガラシ)やニンニクを入れる人も。
日本に住んでいるから、莴笋(ウォースン)が食べられない!という方に・・・
ネズミが、日本の野菜で莴笋(ウォースン)気分を味わう方法を考えてみましたよ。
固くて太いキュウリの皮を剥いて、同じように調理し、最後にゴマ油を少しだけ
・・・結構、近い線いけると思います。
莴笋(ウォースン)の美味しさは、あのシャキシャキ感。
これ、中国語で脆(cui4)と言います。
あとゴマ油のような香ばしい香りもたまりませんね。
機会があれば、是非、莴笋(ウォースン)を召し上がってみて下さい。
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本日も諸事情により、事前の予約投稿です。
コメントやメールを頂いてもすぐにお返事出来ません。ごめんなさいm(u_u)m
次は、何かな?・・・お楽しみです。
ノーアイデアなだけじゃんっΣ\( ̄ー ̄;)ペシッ