目指すは天童神社。愛宕神社もあります。
石垣の上のほうにバーベキュー広場があるようで、何人かがバーベキューをしていましたが、私は白い展望台の下を潜って直進。その天童神社に祀られている天童丸は、戦いに敗れると、青森の鯵ヶ沢へ逃れたと伝えられています。
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鯵ヶ沢町の天童山公園。シートがかぶせられた常夜燈が見えます。
ここに、逃れてきた天童丸の居館があったと伝えられています。
また、縄文人が住んでいたともあり、昔は海の底だったとも……。
感慨深いですね。
ちなみに目の前には海底遺跡(過去記事参照)もあったり、わさおもいたりします(あの岸壁の左側)。
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話を戻しまして、山頂にある二つの神社を目指します。
周辺の生活音なども聴こえる街の中にある低い山なので、熊はさすがにいないだろうと安心しながら、とりあえず休憩&水分補給(はやっ)。月山の水を体内に流し込んで、この日辿って来た各場所を電磁的なもので繋ぎます。
何の儀式か(笑)。
やがて看板が見えてきました。
「古井戸」があるようですね。
2つある内の1つ。
帯状の平坦なこの道は、「曲輪(くるわ)」と呼ぶそうです。勉強になりますね。
そして目的の神社へ到着~。……と思ったら、石段のあるほうは愛宕神社でした。
先に天童神社の方を廻りたかったので、こちらは後回し。
左の細い道を進みます。この先に、「天童」の名の基になった伝説の場所、聖地があるはず!
ワクワク……ドキドキ……。
天から降りてきた二人の童子や美女らがかつてここに、この付近に……。
それを祀りし神社……。 天童神社 <祭神>少彦名命、天童丸
「え、これ?」 ← ここで漏れた第一声(すみません^^;)。
結構痛みが激しいですね。
天童市内と風に舞う葉。それまで風がなかったのに、ここに来てから突然風が吹き荒れ始めたことも不思議でした。もしかして、来たという合図だったのかな?⇒ ~ (雲や霧や風が突然出ると、ここにいるよという合図でもあるらしい)
分岐点に戻ってきて更に先を進むと、また別の神社が――
こちらは更に痛みが激しすぎ(苦笑)。……と思っていたら、天童神社とあります(こっちが本家本元?)。それとも摂末社?
でも、これはこれで趣きがあるような……ないような……?
小ぶりで可愛らしい社殿なのは、小さな神様・少彦名命だからでしょうか。
私は結構好きですが、いかんせん、ボロすぎ(笑)。
誰か直して差し上げて~~~・°・(ノД`)・°・
余計なお世話?
このまま進むと、先ほどの天童神社に繋がっていました。
次は、愛宕神社へと向かいます――