県道55号線に入り、一路寒風山を目座します。
その途中の十字路の手前で、左側に入っていく細い道が見えてくるのですが――


そこが次に目指す『岩清水』への入り口となります。


十字路を左折した先にも、入り口と看板があり(駐車帯も)繋がっているのですが、
今回はこちらから入っていきます。

 
車が一台通れるほどの狭い一本道を2~3分走らせると、鳥居が見えてきました。

 
横に広い敷地もあり、車も数台停められます。
血まみれのヘルメット(鳥居のペンキだと信じたい)が気になりましたが(^^;)。

 
歩いて2~3分ほどで、お社・岩清水大竜王神社と地面を横断する水。

 
ここは寒風山の中腹で、宗泉寺の上に位置します。

 
銀色に黒い斑点の霊蛇を封じ込めているという『封蛇石』もあるのですが、
その霊蛇が昇天すると洪水が起きてしまうということで、
宗泉寺の徳善民道和尚が石の中に霊蛇を封じ込めてしまったそうです。

龍神信仰ですね。
実際に大正時代頃までには、蛇がここに棲んでいたそうですけどもね。

 
お椀のような穴が沢山あって面白い。

 

 
湧水が湧いています。

 
寒風山は湧き水も豊富で、この北側に『竜の頭』という湧水ポイントもあります。

 

 
でも……、

 
お社へ行くには、この水の流れる岩場(石畳)を渡らねばなりません。

 
滑らないように気をつけて……なんとか渡り切りました。




『岩清水龍王/三十番神』とあります。

 
お邪魔しま~す。中は開いていました。「龍神堂」でしょうか。

 
竜王像?

 

 
下に下りられるようです。

 

 


 
竜神のゆかりも深き 岩清水 命洗わる 滝の園生地】と刻まれています。

 
更に道(参道?)を進むと、林立する山奥へと連なり、

 
エメラルドグリーンの池も見え出します。

 
……が、距離感がつかめなかったので、戻りました。

 
――再び車に乗って、今度は反対側の入り口を目指します。

 
菅江真澄の標柱もあります。先ほどの道はここに繋がっているようでした。

 
「八蝋蛇(みつおろち)」が気になります。

お社の中にあった竜王像のことでしょうか。


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宗泉寺を探している時に出会った経津主(ふつぬし)神社


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菅江真澄の標柱と宗泉寺

 



 
板碑が気になって訪れました。