実は以前からここでのUFO目撃は度々あったようで、目撃者は数十人にものぼるとも。
詩人・丸山薫の『美しい想念』。
詩の内容もさることながらタイトルまでもが美しい……。
1976年5月11日午後4時頃、この竜神沼上空にて、
近くのタバコ畑で作業中の渡辺さん夫妻のうち、
最初に奥さんの方が大きな細長い物体が水平に飛んだり、
上昇、下降を繰り返していたのを見たようです。
旦那さんも目を凝らしてみると、同じような飛行物体を3つ確認。
竜神沼から300~500メートル離れていたが、そこから見て長さ4メートルほど、
太さ30センチ以上あり、黒っぽい色だが飛ぶ方向によっては何色にも変わったとか。
錯覚かもしれないと、近くで作業していた別の夫婦にも確認してもらい、
1時間半以上の間、4人で見ていたそうです。
レンズに光が投影されただけのなんちゃってUFOです。ナンダッテー?
太陽に向かってカメラを動かすと、一緒にくっついて動き回るのが面白いです。
まぁ中にはそれをUFOだと大々的におっしゃられる方もいるようですが、
個人的にもちょっとそれは……どうなんでしょうか。
一方、新聞の方のは本物のUFOだったと感じられます。
この沼や詩のように、いつまでも純粋な心を持つことは大切なことでもあります。
人は自分を映し、水は心を映す鏡。
大人になるにつれ、忘れてしまう純粋な心の代わりに刷り込まれる固定観念や先入観。
なかなか難しいことでもありますが、失ってはいけないものの一つでもあるのでしょう。
どちらも否定しない中立の立場・視点でいることが重要なポイントなのかもしれません。
岩根沢を去り、セブンイレブンから右折して県道に入った某地点からの月山。
この後、天童市のジャガラモガラへと向かいました。