下田麻美さんCD発売記念イベントレポ | セクシー齋藤の「まさに!圧倒的!」

下田麻美さんCD発売記念イベントレポ

だいぶ遅い更新になってしまったけど、
一回書いた後、誤操作で消してしまった文面と
やはりまだ記憶に新しい思い出も含めて更新。

12月22日、現在二代目バーチャガールとして
活躍中で、お世話になっている下田麻美さん
のCDミニアルバム『DREAM』発売をうけて
イベントに協力させていただいた。

12月22日(水) 秋葉原セガ4店舗にて。
12月26日(日) 東京ジョイポリスにて。

いろんなことがあったけど、このイベント
をやって、感動との出会いがたくさんあった。


■秋葉原4店舗サイン会イベント
十分な準備期間があったわけではなかった。

ただ、秋葉原にて新規店舗がオープンする時期
と、下田さんのCD発売時期が運命的にかぶり
急遽行う形で立ちあがった企画だった。

そもそもゲーセンでCD発売イベントを行う
業務は当然ないわけだし、我々にノウハウが
あるわけでもない。

当然不安だらけだったけど、来てくれるお客さん
がいる以上、どんなイベントでも変わらない事は
「来てくれた方に喜んで帰ってもらうこと」


打ち合わせは前日の午前1時に終わり、そこから
各々運営マニュアル作ったり、会場設営したり
作業分担に取りかかるわけだが、そんなことより
外に降り注ぐ雨を見て、朝早くから来てくれるで
あろう方々が心配だった。

でも数時間後、その雨がウソのように晴れ渡った
空の元に、笑顔で待ってくれるお客さんの姿が。

下田さんが到着して、イベントの流れを説明。

運営協力とはいえども、1アーティストの発売日
イベントを任されることの重要性を理解している
各店店長たちは全員その場にいてくれた。

悟ってくれたのか。
それともかけてくれたのか。
下田さんとマネージャーが、イベントについて
ただひとことだけ「お任せします!」と。


嬉しかった。

そしてその分だけ、プレッシャーもあった。
普段ゲーム大会では何度となく、こんな緊張感
は味わってきたけど、それがいつもと内容が
大きく異なることを、俺も、一緒にマイクを
握るナルシー深見も感じていた。


程なく、そのプレッシャーは、多くの笑顔に
よってかき消されることになる。


何時間も待ってくれていたのに、満面の笑顔で
イベント開始アナウンスを盛り上げてくれた。


イベントは、CDを購入していただいた方に、
下田さんが主題歌「TRIBE」を歌っているゲーム
「シャイニング・フォース クロスレイド」で
使用出来るゲームICカードにサインをして
もらえるという内容。

日付とお名前を入れてもらえるということで、
その間の会話を含めて、下田さんも楽しみに
していたイベントであった。

「CD」と、「サイン入りカード」と、
「笑顔」をお持ち帰りいただくイベントと、
何度かアナウンスしていたけど、素敵な笑顔
でサイン会を終えられていた。


控室。
第1会場から帰ってきて、下田さんはすぐに
ブログ用の写真撮影と、いただいたものの確認。
パワーをもらっているんだ。これで。

その後2会場目、3会場目は店舗の6階での開催
ということで、交通関連の心配がなくなった分
お客さんとお話する機会が増えてきた。

「こういうイベントをやってくれてありがとう。
 待っていたけど、迎えてくれたスタッフの方が
 凄く丁寧で、疲れとか飛んでしまいました!」

なんて嬉しいこと言ってくれる方も。

そしていよいよ4会場目となるセガ秋葉原店。
ご存知の方だとわかる人ならわかるだろうが、
この店舗は駅降りて目の前にある店舗。
果たしてここでイベントを行って、どれだけ
の人が来てくれるのか、またそれによって、
人海戦術で道通のセキュリティを含めて、
もっとも気を使う場面となった。

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すでに店舗前には多くのひとだかりが…。
スタッフがイベントスペースと一般道通の
ラインを守る為にライン際に立って誘導する。

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さすがに、あさぽんもこの集客には多少ビビっていた。
それでも、来てくれた方々に、一言ずつ声をかけていた。

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最終店舗時点では、イベント当初の不安など
一切感じる必要がなくなり、むしろここで終わって
しまうのか…と寂しさままで感じてしまうイベントだった。

秋葉原駅前に、あのような形でお披露目が出来る
店舗の場所と、運営パッケージを展開できたことで
今後また何かのイベントを依頼された際につなげられる
ひとつのフローを作ることができた。


ありがたかったことがたくさんあった。

■イベントの模様を撮影・録画することはできません。
というルール文があったのだが、これについては、
なんど、お客さんが、あの人勝手に撮影してますよ。
など、我々に教えてくれるシーンが所々で見られた。

■所定の位置にて、並んでいただくため、混乱が
 見られた場合スタッフの指示に従っていただく。

こんな文面があったのだが、過去いろんなイベントなどで
列を乱し、途中列から離れ開始前に戻ってきた行為をみて
トラブルになったり。よくある例だった…。

でも、この内容を控室横で話していた時、あさぽんの口から
「ファンの方は絶対大丈夫ですよ!」
と言ってきた。彼女のファンに対する信頼なのだろう。
そして、外で並んでいたファンの方々は、長時間、その用意
されたイベントスペースを守り続けてくれていた。
「あさぽんに迷惑をかけたくない。」

ファンとアーティストはものすごい結束力があった。


帰りの仮打ちあげ的な焼き抜く屋で、3会場目にマイクを
持ったナルシー深見が急に肉を焼きだして、泣き始めた。
嗚咽すら聞こえるから、どうした?って聞いたら、
「あの、どうしてもいいたいことがあるんだが!」
と呼びとめられたそうで、クレームを含めた不安を胸に
話をきいたところ
「こんなイベントやってくれて本当にありがとう!
 それだけは言っておきたかったんだありがとう!」
とお客さんはそのまま立ち去れれたらしい。

嬉しさが溢れ出ていた。
なんだか、人がたくさん好きになれそうなイベントだった。




■東京ジョイポリスLIVE
12月26日(日) 東京ジョイポリス

こちらの会場も、朝早くからイベントスペースに来て
下さっているお客さんもいらっしゃって、本当に
ありがたいと思っていた。

下田さん到着。
控室に行ってからは、今日歌う歌に、ものすごく不安
を感じておられたのと、やはり多くの観衆に見られる
ことで、ものすごい緊張をされていたようだ。

元々リハーサルはしなきゃね、ってとことで、考えて
はいたものの、公開という形をとることで、少し今
よりも緊張がほぐれればいいな、と思い、敢えて二人
ともステージに登壇してのリハーサルビックリマーク

「ここで突然ではございますが、公開リハーサルを
 行います。恐れ入りますが、ご協力ください」

前説を入れると、イベントスペースから歓声がビックリマーク

ガチガチだった下田さんも、この声援が届いて
すこしふっきれたことだろう。
いつぞや途中から、ファンの方も声援をかけるタイミング
をリハーサルしているように思えた。

控室に戻る。
声援が相当嬉しかった。あの声援は、アウェイをホーム
に変えられる力があるのだ。


そしてここに来て、急遽飛び込んできたお年玉プレゼント
の提案がきた。イベント本番前に、説明した台本や行程が
変わってしまうのは、NGなわけだが、お客さんが絶対
その方が喜んでくれる、そんな気がしたので、内容変更
に関しては、躊躇なく受け入れた。


いよいよ開始。
舞台袖で待機していると、ほどなくオンタイム。
マイクを持ってステージに上がると歓声が!!
いや…まだあさぽん来ないよ。
って思っていたら、俺に向けられた嬉しい歓声だった。

サイリウムはピンクが好きです、と答えたら、なんと
俺の登場シーンにピンクサイリウムをご用意いただいた
方も複数いてくれて、これで完全に俺はテンション上がったビックリマークアップ


下田さんを呼び出すと、一斉にイエローサイリウムが
ジョイポリスステージ前を照らすビックリマーク


序盤のトークにおいても、ファンの言葉にひとつひとつ
丁寧に声を返しながら、今回のアルバムに向けての色んな
思いを語ってくれた。

そしていよいよ…
CD発売後、初の生歌ビックリマーク
アルバムから「lost」と「TRIBE」を歌う。


セクシー齋藤の「まさに!圧倒的!」


この我々が関わった2つのイベントだけでも、相当
たくさんの方が来てくれた。そしてその笑顔と言葉
がずっと心に焼き付いている。

こんなにも応援してくれている。


安堵感はいつしか、下田さんから緊張を取り去り、
歌の発生も、素晴らしいハリのある声で、痺れた。


イベント終了後は、抽選&握手会。
10名様に…来年発売のSFCサントラCD+サイン入りポスター
40名様に…今回の公式ポスターをプレゼント
05名様に…サイン入りSFCICカードプレゼント
さらに…
05名様に…会場に掲出していたポスターをプレゼント

最後の賞品については、完全に下田さんとファンの
みなさまがシンクロして、目で訴えたものを、ポスター
管理しているウェーブマスターさんが空気を読んで、
出してくれるなど、イベントは徐々にアットホームな
雰囲気になっていった。

セクシー齋藤の「まさに!圧倒的!」


一人ずつ段階的に送りだすので、舞台袖でお客さんと
いろいろ話すことが出来た。
御礼を言ってくれる方が凄くいてくれたこと。
こんなイベントをもっとやってくれると嬉しい。
来た甲斐があった、と言ってくれる方。

秋葉原に続いて、また感動を与えてもらった。


イベントは程なく終了時刻を迎える。
シャイニング・フォース クロスレイドの松山さんが
登壇した際に、SFCのサントラが出る話をしたときに、
イベントをやりたいみたいな話になっていた。

すでにその時期は、他のイベントで俺自身の予定は
埋まってしまっているのだが、何かしらイベントを
やるのであれば、是非、今回のようにお客さんが
喜んでくれるものを企画してほしい。



ということで、下田麻美さんCDキャンペーンが、
今年の最後の大きな仕事となった。

多くの笑顔に出逢えたことは、今回の仕事を
担当させていただいた俺にとって、最大級の報酬だった。


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