「スタープレイヤーに俺はなる！」

優勝者「板橋ザンギエフ」の決勝戦前の言葉。

結果から書いたが、昨日開催されたVF5FSの
スタープレイヤー候補生選抜イベント
「バトルオーディション-サードシーズン-」
東京秋葉原会場について。


全国数多のプレイヤーの中で、現段階では
14名しか認定を受けていないスタープレイヤー。

カードに特殊演出が加えられて、通常プレイ中
にも明らかに派手な演出がなされるだけはなく
各イベントでゲスト出演などを依頼して、
共にバーチャシーンを盛り上げていくプレイヤー。


すでに全国6会場で開催されていて、その地位を
目指すプレイヤーが続々と「候補生」として認定
を受けて、来年2月開催予定の
「ファイナルバトルオーディション」にて、既存
のスタープレイヤーと共にその座をかけて戦う。

東京第2ステージの舞台は、クラブセガ秋葉原。

思えば、バーチャファイター５の大会モードを
検証するために、ロケテスト後におそらく全国
で初めて大会モードを行った場所。

秋葉原の聖地には、47名の挑戦者とその瞬間を
見届けようと多くのプレイヤーが集結した。


ナルシー深見と共に、その決戦の舞台は幕を開ける。

都内有数の強豪プレイヤーの中には、伝説的な
プレイヤーもいれば、全国チャンピオン経験者が
複数名を連ねているというレベルの高さ。
さらに愛知からの遠征者。
そして驚いたのは、先週末に岡山でお会いした方が
いらっしゃったこと。


続々と素晴らしい対戦が繰り広げられる。

ＦＳ稼働から、ある程度の時間は経過しているが、
そんな中、キャラ性能を十分に理解して使いこなす
プレイヤーが魅せる対戦は会場の空気を時には熱く、
時には凍りつかせるようなシーンが何度もあった。


ベスト８。
ギロチン男爵（タカアラシ）
ばすた～（リオン）
ムームーダンス（アキラ）
鮫島（ベネッサ）
板橋ザンギエフ（シュン）
栗田（タカアラシ）
サバチャン（ブラッド）
ホームステイアキラ（アキラ）

動画が完成次第、ここからの対戦はセガちゃんに
アップされるので、是非期待して頂きたいのだが…
語るだけでは伝えきれない内容だった。


準決勝。
ばすた～。
完全に覚醒をしたこのプレイヤーはまだ10代。
どれだけ可能性を秘めているのか、次世代を確実
に牽引できるであろう実力。
対戦相手は、全国大会で穴熊との死闘を演じた
その記憶がまだまだ新しいムームーダンス。
勝利したのは、ばすた～。

板橋ザンギエフ。
何故かこの日がスーツだったのは、結婚式があった
からだったようで、唯一持ってきたその荷物の中には
バーチャファイター５ＦＳマスターズガイドが
そして、その対戦相手が、これがまた過去全国大会を
優勝した経験を持つホームステイアキラ。
共にここまで魅せる試合を展開して、会場を沸かせたが
またこの試合も周囲を凍りつかせた。
勝利したのは板橋ザンギエフ。


決勝戦。
ファイナリスト2名にインタビューをしたのだが、
謙虚にその想いを伝えるばすた～に対して、いきなり
マイクを持って板橋ザンギエフが言った言葉が、

「スタープレイヤーに俺はなる。」

実は先週火曜日に、池袋の蒙古タンメンを食っていた
ときにも、この話をしていた。
タレント契約をして、今後バーチャをいずれかの形で
盛り上げていきたいと話していた中で、まずは真剣に
スタープレイヤーを目指したいと言っていた。


正直、この日のばすた～を止められるのか、まったく
予測がつかなかったのだが、さすがは格闘新世紀での
全国優勝経験者。
想いを強さに変えて、一気に押し切った



シュン使い板橋ザンギエフが、この超激戦トーナメント
を制して、見事優勝
特殊称号「義」を獲得した



これでバトルオーディションは7会場終了。

スタープレイヤーを目指す八犬士を決める戦いは
いよいよ来年1月に開催予定の中・四国会場を残す
のみとなった。


前日に生放送で、スパルタンＸでイメージを沸かせて
いたその男は、再び頂点を目指して歩み始めた

バトルオーディション -サードシーズン-秋葉原トーナメント