こんにちは

 

 

兵庫県西宮市 

onewash(ワンウォッシュ)

ソーイング洋裁教室です

 

 

 

縫製工場の手法、

かんたん、手早く、きれいに縫えるコツ、

マチ針なし、しつけなしの合理的な縫い方を

自宅教室にてレッスンしています。

 

 

以前にこのようなタックスカートに関する計算方法記事を何回か載せましたが、

 

 

 

生徒さんが作ってみたいということで、

ご要望に応じてお好きなようにアレンジしてみました。

 

 

 

計算方法も、

この場合はどうしたら?

ってあるのかもしれないね。

この通りではなくてもお好きなようにアレンジしてもおもしろいしね。

 

 

 

こちらの生徒さんは、

赤耳のあるセルヴィッチダンガリーで

何にでも合わせやすいタックスカートを。

 

 

 

生徒さんのご要望をお聞きしてみましたら、

 

お腹周りや腰周りがぶわっと広がらずすっきりと、

着丈は長めでシュッと見せたい、

 

 

むちゃくちゃ分かります~。


 

 

タックの感じも色々なご相談の結果、このように決めました。

 

方倒しのタック、

タック幅は5センチくらいの太め、

前後で5本ずつのタック、

お腹周りをすっきりさせるため、中縫いを15センチほど、

 

 

 

 

今回も、生地巾を目いっぱい使って、作る方法です。

 

生地巾 112センチのダンガリーの

赤耳を使ったウエストベルトにしたいので、

先にウエストベルトを10センチで裁つ。

その残りでスカートを作る。

 

 

上記の過去ブログの計算式に当てはめて計算してみるとこんな感じです。

 

 

112(生地巾)-10(ベルト巾)=102

100(ベルトを取った残り102cmより縫い代を左右2センチ省く)ー50(ウエスト寸法の1/2)=50(タック分量)

→次に、そのタック分量を入れたいタック本数を決めて割る。

 

50(タック分量)÷5(入れたいタック本数)=10(タック幅)

→タックの幅が出たのでそれを半分にする。

 

10(タック幅)÷2=5(半分にしたタック幅)

 

 

 

めちゃめちゃ簡単です!!

計算しやすい数字にするとタックもやりやすいので、おすすめ☝

 

 

生徒さんは奇数のタック本数にしたので、センターにタックが来る。

 

そんな場合はまず真ん中にタックを取る。

 

 

そして、残りの半身は3等分。

これね、3等分してる図。↓

 

 

image

 

 

タック位置はノッチを入れておく。

タックの山をたたんだら、

見えるかな?

  

分かりやすいようにフィリクションで線をひいてます。

 

タックの中縫いを15センチする。

そのときに、一工夫。

15センチも中縫いを真っすぐすると四角いスカートになってしまい、

綺麗なラインになりにくいので、若干斜めに引く。

1センチ内側へラインを引く。

そうすることで、タックスカートが広がるように。

 

 

 

押さえミシンをして、

 

 

 

 

 

こんな感じで前後5本ずつ、
15センチほど中縫いをした5センチ巾のタックが出来上がりました。
 
 
 
お腹周りも押さえられて、
好きな感じです~♡
とおっしゃっていただきました。
 

 

 

 

 

シームポケットを左右に付けました。


お次は、後ろスカートと接いで、

裾、ウエストベルトをつけていきます。


簡単でしょ〜。

皆さんもやってみてくださいね。


それではまた。

 

 


 

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