南海 コ11形・コ21形 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。


とうとうケーブルカーにまで手を出してしまった私です(^^;; いや、法律的にも南海的にも、鉄道車両として認められていますから・・。南海高野線の終点、極楽橋駅から高野山駅までを結ぶ鋼索線は「高野山ケーブルカー」の通称で、高野線の末端区間的役割を果たしています。路線図では、これらを含めて「高野線」と案内されています。ちなみに、ケーブルカーでありながらPiTaPaやICOCA、その他全国相互利用可能ICカードが利用でき、日本全国で初めてICカードの利用が可能になったケーブルカーだそうです。そんな高野山ケーブルで使用されているのがコ11形とコ21形です。高野山側がコ11形、極楽橋側がコ21形の2両編成です。

車内です。坂に合わせて階段状になっています。


ドアです。自動ドアで、日本初のケーブルカーでの自動ドアだそうです。


天井です。蛍光灯にはカバーがかけられています。また1列で間隔をあけて設置されていますので、夜間は暗く感じると思います。


最前面です。右側は車椅子スペース、左側は運転台となっています。


座席です。全席クロスシートとなっています。こちらはボックス配置。4人で座ると間違いなく膝がぶつかります。


2人掛けです。背ズリも薄く座り心地もよろしいとは言えませんが、10分も乗らないくらいに着いてしまうので全く問題ありません。


優先座席です。ケーブルカーに優先座席というのも珍しいですね(笑)

いざ、幽玄なる高野へ。

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