東武10000系 リニューアル車 | 車内観察日記

車内観察日記

鉄道の車内の観察する日記ですよ。目次に記載した「☆お願い☆」をご一読の上、ごゆっくりどうぞ。


2014年6月9日、当ブログの来場者が、カウンター設置以降10万人を突破しました。ありがとうございます。その記念として、偶然手元に画像があった東武10000系リニューアル車を紹介します。桁が一つ足らないのは気にしないでください。全編成偶数両数で、4両編成を除く2~10両編成が存在するかなり柔軟性の高い系列でもあります。

車内です。6両編成のため、リニューアルが施されています。どうやらリニューアル編成の中でも、若干の差異があるようで・・。機会があればまた詳しく分けましょう。関西在住だと東京は遠い・・。


ドアです。化粧板が貼られたもので、中央にはイエローテープが貼られています。ドア上にはLED表示機が追加されました。東武が首都圏大手私鉄の中では一番、LCDディスプレイに消極的ですよね。いることにはいるようですが・・。


車端部です。仕切り扉は窓が大きいものです。かつては一部のみの設置だったようですが、現在は全車両に設置され、静粛性を向上しています。


優先座席を有する車端部です。つり革がオレンジになっています。


最前面です。直後に座席はなく、仕切り扉は中央・右側のみ設置、位置も少々高めです。


天井です。照明はLED灯に交換されています。ラインデリアは連続調となっています。

窓です。一段窓で、日除けは爪を引っ掛けるロールカーテンタイプです。寒色系の色使いで、生地には雑木林のような絵柄がプリントされています。「冬の雑木林」と言ったところでしょうか。


座席です。ドア間は7人掛けです。袖仕切りは大型で板状となっています。JRでよく見られるものですね。肘周りの不協和感は相変わらずです。モケットは初期の50000系列で見られたラベンダー色のものです。


車端部の3人掛けです。座り心地は当時の東武クオリティを維持しています。座面はバケット化されましたが、程よい柔らかさはありがたい限り。50000系列以降では一体何を間違えたのでしょうね?

優先座席です。こちらは淡い緑色となっています。


最後に車椅子スペースです。付帯設備は握り棒と非常通話装置となっています。


こちらは後期の50000系列に導入された青いモケットの車両です。座り心地は大差ありません。

これからも、末永く当観察日記をよろしくお願いします。

↑ ↑ ↑