どんなとこがおもしろくて そばにいてくれるの
微笑みに気圧され 未だ聞けない
情けない正体が バレることに怯えながら
輪っかを作って その腕を組ませる
流れる星の下を行く 幸せな影
分かってるのはただ一つ 夢が覚めるような寒い予感
明日はどうなるの 考えるのはやめよう
死にたくなるほど嫌いな 自分に蓋をして
一緒にいるときだけ 忘れられる
好きだとはっきり聞こえた 夜更けの電話の声
あれから心の中で 毎日リピート
流れる星を追いかける マスクの男
自分も誰か幸せに できるかもしれない的なこと
思わせてくれるのは 世界でただ一人
いつの日にかボロボロと
剥がれる仮面そのままに 歩いてゆくだけ
まっすぐな視線に晒されて 隠せるものなど何もない
昨日は変えられない 今の僕を見せよう