しかし、一人では寂しい(私は人一倍寂しがりやなのです、自称ですが)
だから、仲間を捜していると
家の近所にあるコミュニティセンター(公民館の大きいの?)で
いろいろな趣味のサークルや講演会が開催されていることを知った。
リタイア前は地域のことなんぞ近所の方の名前も建物の名前も何にも
知らなかった会社人間(と、言うほど働いていないけど)だったが、
「これからは地域で生きる!」と宣言して
勇躍コミュニティセンター(略してコミセン)へ初めて行った・・・
近所のコミュニティセンター
多目的ホール・音楽室・創作室・料理キッチン・和室や
喫茶コーナーまであるよ。
コミセンは思ったより大きくて立派な設備の建物であった。
地域住民としては長い間住民税を払ってきた者として
活用することにした。(威張ってどうする)
創作室
陶芸・絵画・工作などの作業室・アトリエ
油絵のサークルの講習をしている創作室をおそるおそる
覗くと(私は自称、シャイなもんで)以外と皆さん静かに熱心に
絵筆をキャンバスに動かしていました。
それをいいことに、私も静かに紛れ込み仲間に入れていただきました。
あ、サークルの名前は「亥の子谷パレット会」と言います。
私撰:関西名所図絵之内
亥の子谷公園とコミュニティセンター 油彩・F8号
私は手近で物事を済ますのが得意・・・
いいモチーフを考えつかなかったので、表に出て公園とコミセンを
ちゃっちゃつと仕上げました。スーラ師匠の点描も忘れず、
空には歌川広重師匠譲りの藍一文字ぼかしを入れている。
(忠実な弟子であったが、ゴッホ師匠のことは忘れている・・・)
パレット会は子供対象の「ぬり絵コーナー」で参加
パレット会は絵を描いているだけでない、地域の文化向上?に
コミセンのお祭り(イベント)では展覧会はもちろん、地域の方を
対象にぬり絵のコーナーを実施している。
このイベント(いのっこ祭)は2日間で入場者5000人ほどの
大変にぎやかで楽しいお祭りです、
また、詳しくはその時期がきましたらご紹介したいと思います。
こうして仲間ができた私の「画家ごっこ生活」は
なんとか続くことが出来そうです・・・