天海祐希さんが月組トップさんの時代。

熱狂的に月組ファンだった。

その頃の月組は演技派の上級生が

圧倒的な存在感で大勢いた。

芝居の月組って言われていました。

そんな路線外の演技派が

トップをしっかり支えていた。

そんな一人に、

嘉月絵理さんもいた。

きっと、月組の伝統だと思う。


大きな目が印象的なえりさん。

宝塚以外の公演でよく見かけました。

勉強家な方ですね。

久世星佳さんの卒業後の公演を

観に行ったときにも

えりさんをお見かけしました。


宝塚歌劇団に19年在籍。

子供から女役、神、妖精、

悪魔、男役は二枚目から三枚目、

老人まで幅広い役をこなし、

最後は組を纏める副組長として退団。


ノバ・ボサ・ノバのシスターマーマ。

たにちゃん扮するルーア神父を支えて

銀橋でのやりとりは絶品でした。

若い神父をからかいながら、

愛情溢れて見守っている。

アドリブ連発って思うけど

品があって、下卑ない。

で、すごく面白かった。


えりさんを久しぶりに発見した。

帝国劇場、『レ・ミゼラブル』

フォンテーヌの髪を買うかつら屋。

<絵里>とい名前で。


『レ・ミゼラブル』公式サイトの

動画コンテンツに絵里さんの

コーナーもあるので、

是非、ごらんください。