説明中、途中まではスラスラ話せていても
急にこんなことをフッと思い出してしまいます。
・ちゃんと説明になってるかな・・・
・相手はこの話題楽しいと思ってくれているのかな・・・
・変なこと言ってると思われてないかな・・・
・緊張してるってバレテないかな・・・
・説明が下手だって思われてないかな・・・
・バカだと思われてるんじゃなかろうか・・・
こういうことが急に気になりだすと
そこから急に話す内容。話し方を意識してしまって、話せなくなります。
しかも怖いことに
気になりだして、話せなくなった。という体験が繰り返されるほど
気になりだす頻度は高くなります。
体験が増えると、その記憶がどんどん強まりその記憶が出てきやすくなります。
これ以上強めないように、できるだけ「気になりだした→話せなくなった」
を経験しないようにする必要があります。
―――対策―――
じゃあ、どうすればいいのか?
「一旦、間をあける」ようにしてください。
すこし時間を空ければ、緊張は一旦下がります。
具体的には
・「ちょっと待ってください。確認したいことがあるので」
といって、カバンの中から別の資料を出す。
その内容を確認するフリをする。その後話を再開する。
・許可をもらってトイレにいく。
・何かをメモしているならば、ボールペンのインクがなくなったフリをして、変える。
(常にあたらしいインクをもっておこう)
こういった方法です。
―――これをやると、どういう効果があるの?―――
この対策をとれば、
・自分の説明が気になっても、すぐに元の自分に戻って話すことができる
・時間さえとれば話せる。ということがわかり、説明前の緊張がなくなる
・気になりだしても、解決策がわかっているので堂々と対処できる
―――これをやらないと、どうなるの?―――
この対策をしないと
・自分の説明が気になるたびに、本来の自分の話し方ができなくなる
・説明前に、また失敗するかも・・・と緊張する
・自分の説明が気になりだしても、解決策がわからないのでどうにもできず、おどおどする
「説明中に自分の説明が気になりだしたら、
一旦、間を空ける」
試してみてください。