質問は質問で返せ | 説明力講師が教える「説明力オンラインスクール」のブログ

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複雑な説明をする時や、急に話をふられた時。
頭が真っ白になり、説明がごちゃごちゃになる。
そんな説明下手さんの為の少人数制スクールです。

●対面での受講(福岡市内)
●ビデオ通話での受講
の2種類があります。


質問は質問で返せ










今回僕が伝えたいことは・・・



「答えにくい質問は、質問で返そう」です。


え?質問って、質問で返しちゃいけないんじゃないの?
って思った方もいるかもしれません。
「質問を質問で返すな」って言う人いますからね。

が、そんなこと、説明力をあげる為には気にしてられません。
だって、質問返しにはこんな2つのいいことがあるからです。



――質問返しをオススメする理由――

オススメする理由はこの2つ。


① 「相手が聞きたかったことをズバリ言える」

② 「1度に話す文章を短くできる」


これだけではわかりにくいでしょうから、例をだしましょう。



――― 例 ―――

①「相手が聞きたかったことをズバリ言える」の例


・ダメな例(質問返しをしない)

Aさん
「~さんの意見について、どう思いますか?」


Bさん
「そうですね。確かに、いい事を言っているとは思いますけど、
実現できるかどうかが心配です。でも、Aさんは実力があるからやってくれそうな・・・」


Aさん
「・・・・」


・よい例(質問返しをする)

Aさん
「~さんの意見について、どう思いますか?」

Bさん
「それは、賛成か反対かが知りたいのですか?」

Aさん
「はい、そうです」

Bさん
「賛成です。いい事を言っていると思いますし、
~さんは実力があるからやってくれそうです。」

Aさん
「なるほどですね。」



このように、相手が聞きたかったことをズバリ言うことができます。




② 「長々と話さなくてよくなる」の例
(スクール生が実際に質問返しを使った時のコト)


・ダメな例(質問返しをしない)


Aさん 
「10月分のタイムシートをそちらに持っていってもいいですか?」


スクール生 
「今日は無理です。他の日ならば、OKです」


Aさん
「わかりました」




・よい例(質問返しをする)

Aさん 
「10月分のタイムシートをそちらに持っていってもいいですか?」
スクール生
「いつですか?」

Aさん
「今日です」


スクール生
「今日は無理です」



このように、一度に話す文章を短くすることができます。



「相手が聞きたかったことをズバリ言える」

「1度に話す文章を短くできる」





この2つの恩恵を受けたい方は、



「答えにくい質問は、質問で返す」べきなのです。