この年になると、ということもあるが、
最近は接する人は圧倒的に自分より若い人が多い。
それもーかなり若い。


同世代となると、学生時代の友人か、元部下になるが、
日頃会うのは若い人ばかり。



いろいろなグループで若い人に会うわけだが、
そのグループごとに私への対応が違うのが面白い。



患者さんやクライアントの皆さんは、
ありがたいことに「先生」として私を扱ってくださる。
これはある意味、普通ですかな。



例えば専門学校の学生などは、
先生とは名ばかりで、私をおもろいオッサンか、エロオヤジとしか思ってなく、当然、そういう態度。


あ、別にそれがイヤだってわけじゃなく、
そういう気を遣われないのも心地良かったりする。



で、今度はスポーツ業界の人になると、
一転して周りが緊張して私に対応する。
こちらがいくらフランクに行こうとしても、先入観が出来上がっているらしく、もはやそれを崩すのは難しい。


私のことを、どこでどう聞いてんだか…



フィットネス業界の人も同様だ。

こっちは大した人間じゃーないのだが…



また場所が変わってチームの選手。
さすがに学生チームはそうでもないが、
社会人チームの選手などは完全に私をおちょくったりして、
まるで遊び道具。
もちろん、選手にも拠るのだが…




つまり、人間はまったく同じ人物なのに、
そのグループとかカテゴリーにおいての先入観や固定観念によって、
同じ品質である「わたし」という人間が違う捉らえられ方をする、ということである。



当たり前、っちゃあ当たり前ですが…



これは批判とかそういうことではなく、
私も含めて、人に接する時に、
事前かその時のファーストインプレッションで
良くも悪くも「先入観」を持って臨んでいるな~、と。


ただ、そう思っただけで。



でも私は「いじられキャラ」になりたいので、
いじって欲しいんですけどね~