栗城隊員 全員無事に帰国の途に | 山彦が吠える《冒険登山家 栗城 史多氏の自称追っかけ親父》

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[登山家]ならぬ [父さん家?]の駄ジャレ親父 どうぞ笑ってやって下さい。

ヤッホ~~
 今日から日本全国まぎれも無く11月です。
 
 
  
 

 エベレストの遠征中だった栗城隊の隊員方は機材の撤収等無事に終え、昨日午後の便で全員が帰国の途に付いたようです。

 入院中の栗城さんは加療中ですが、一部残念な結果になるようです。

昨日の栗城事務所からのメールの抜粋です。

以下、栗城隊長からのメッセージです。
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 ご無沙汰しております。
長くご連絡ができず、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。

 今、都内の病院で治療を受けています。
毎日、熱が38度も出て血管拡張の点滴が激痛で腕が動かず、
移動は全てストレッチャーで、なかなか立つこともできない状況です。

 ただ昨日で点滴が終わり、今日からは立つためのリハビリも行われます。
両手両足の凍傷のうち、左手親指両手の指数本は、第一関節から切することになりそうです。

 肉体的にも精神的にも、今が一番辛い状況ですが、滅多にない病院生活を楽しもうと思っています

 今回、生中継と登頂を心からお待ちいただいていた皆様に、お届けできなくて申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 秋のエベレストは非常に厳しく、風が弱まるのを待ってアタックしましたが
風速30m以上の風に2度身体を飛ばされ、8000m地点のホーンバイン・クロワール入り口まで行って引き返しすことができたのは、進化して充実した登山だったと思います。
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 精神的にはかなりのショックでしょうが 心は折れてはいないようで、すでに目標は来年のチャレンジに向けメラメラと燃えているようです。

 ピッケルを持つ手には 最新鋭の義指が装着され、凍傷の心配も無くチャレンジする事でしょう

 レッツ!チャレンジ! Mr.クリッキー!!NO LIMIT!!

 彼にはリミットはありません。 常に成功の追求のみです。

 一日も早い回復を願いましょう。

ヤッホ~~