流れ | 刀遣いの空想剣術記録

刀遣いの空想剣術記録

臆病者の刀遣いが空想の技に安全と常識を配慮して挑む記録

シグルイに登場する虎眼流の技「流れ」、作品の中でも結構分かりやすい技に見えます

リーチを伸ばす

流れを見てみますと

  1. 刀を担いだように構える
  2. 柄は握り込まないで斬撃を放つ
  3. 遠心力によって外に飛ぼうとする柄を柄頭付近で握り込む
  4. 通常より長いレンジで斬撃が放てる

斬り抜くというよりも致命傷を与えるのが目的っぽいです

刀が三寸体に入ればそれは致命傷であるといわれれば確かにそうだなといえます

外したらどうするの?

正直な話分かりません(`・ω・´)

やってみた感じとしては二撃目や返しに移行するのに時間が掛かります

外したと判断したら即座にその場から離脱して仕切り直しでしょうか?

有志で集まって実際に避けていただければ深く追求できるかも・・・

これ以上は各々の勝負論と間合論となってきます

飛んでいく刀

さて、作中では三重が無理に流れを発動させて刀が外に吹っ飛んだところを藤木が見事にフライングゲットしています

遠心力を利用した技なので失敗すれば当然前方に飛んでいきます

これより少々怖い話となります

私の見解であり原理は必ずしもそうであるとは限りませんが

実際に起きて、目にしているのは本当です

皆様方、演武奉納などで試斬をしている人たちを見たことがあるとおもいます

通常ありえないことであり、決して起きてはいけない事ですが

斬撃を放った刀が演部者の手から飛んでいくという事件が実際に起きています

何かが狂って手を離れたのか手を離したのかは分かりません

youtube等にも探せば出てきます

古参の方から聞いただけですが 過去に本当に死亡事件となってしまった事があります

こういったことを発生させぬためにも安全にしっかりと刀を操れるようにしておきたいものです