長文です。
ふっすーさんが色々と調べて下さったので、それに追加して私も調べてみました。
病理の結果私はホルモン陽性でした。
そのためタモキシフェンを飲むことになりました。
ホルモン治療の検索を繰り返していたところ、ホルモン剤タモキシフェンが効きにくい体質の人がいると知り、
副作用が比較的軽めかな?
と思った私は不安になり、主治医に質問しましたが、
副作用の有る無しは薬の効き方には関係ないんですよ。
と説明されました。
しかし、自分の身体ですし、不安があったので、CYP2D6の検査をしたところ
私は
✳︎1/✳︎10の正常型/減弱型タイプでした。
やっぱりなぁ〜。
現時点では(1)減弱型/減弱型、(2)正常型/無活性型、(3)減弱型/無活性型の3つについて、タモキシフェンの奏功性が低いと評価するべきで有るとのことで、私はまずは標準型と同タイプと考えるべきなのでしょうが✳︎10があるので、ちょっと不安はありますね。
閉経していればアロマターゼ阻害剤に変更すれば問題有りません。
しかし、まだ生理が止まって半年程度です。
血液検査の結果をみると完全な閉経状態とは言えず、まだ女性ホルモンが出ています。
婦人科で血液検査してもらった数値以外にも、子宮ガン検査の時におりものがあるので、まだ女性ホルモンが出ていますね。
と言われましたので完全な閉経状態ではないようです。
アロマターゼ阻害剤は排卵誘発の作用があるので、完全に閉経状態でないと、また生理が戻って来てしまう可能性があります。
それでは、閉経前でタモキシフェンが効きにくいタイプでリュープリンなどをしていない人はどうすれば良いのか?
閉経後の患者さんに出されるトレミフェンというお薬が有ります。
このお薬は、タモキシフェンと同じく、抗エストロゲン薬(選択的エストロゲン受容体モジュレーター 、SERM)ですが、CYP2D6以外の酵素で代謝されるのです。
トレミフェンを閉経前乳がんの内分泌治療に使った場合、タモキシフェンとその成績は同等であると推測されていますが、いわゆるエビデンスはまだありません。
閉経前でも使えそうですが、自己責任です。
トレミフェン
商品名:フェアストン錠40=395.50円
タモキシフェン
(商品名:ノルバデックス錠20mg)=341.30円
私は閉経間際なので、このお薬でもいけそうな気がします。
今月末の通院の際にタモキシフェンに戻してもらうか、トレミフェンに変更してもらうか相談してみます。
みなさんだったらどうしますか???