怒涛の乳がん宣告
あれよ、あれよと治療方針も決まり、心の準備も何も出来ていないまま、１０月下旬にＦＥＣ１クール目が始まりました
結果：心配性で直ぐにネットや本で情報をかき集めてしまう小心者で心配性の私には心の準備期間が長ければ長い程不安は募るばかりな事がわかりました
怒涛な位の方が良かったのかもしれません
それでは…
ＦＥＣ１クール目の記録～その①～行ってみましょう
ＦＥＣ１クール目当日
午前中に造影剤を入れてＭＲＩを撮影し、
１４時過ぎにＣＴの結果を聞き、周辺臓器に転移はなしとの事。
先に抗がん剤治療をされている方々のblogから、普通は初回はアレルギー反応とか確認する為に入院するんじゃないの～
と不安に思いつつ、そのまま、ケモ室へ
いよいよ薬が到着し、点滴が開始され、点滴中の吐き気はなし。
…ただ、エピルビシン(別名：苺シロップ
)が私にはクセ者でした
苺シロップを点滴中に
もうすぐ終わるぞって時に
点滴している場所が赤くなって腫れて、段々と痛くなっちゃいました
幸い点滴漏れはしていなく良かったのですが、初回なのに血管痛が出てしまいました
頑張れ
私の血管
痛いの嫌だよぉ～と三歳児になりながら(呆)
なかなか血管が出ないのでホットパックをしてもらい、点滴の位置を差し控え、無事に最後まで治療が出来ました。
その後、
吐き気が来るのは、何故か時間との勝負だと思っていた私は、
急いで薬局に行き、薬を貰って、マッハで家に到着
吐き気が来る前に急いでお風呂に入り、
病院に行く前に用意していた夕ご飯を食べ(怖いので腹八分目
)、
少し吐き気とフラフラ感が来たので、指定された薬を一通り飲んで２１時に寝ました。
２２時半、少しムカムカして眠れずにデパスを飲みました。
２～４日目はずっとムカムカで、ベッドでゴロゴロする日々でした。
点滴からの５日目、
この日が私一番の山場でした。
まだ胃の不快感はあるものの、吐き気は大丈夫になって来たと思ったら、今度は酷い目眩が…
今まで健康で貧血になった事もない私ですが…
暫しの、か弱い乙女気分を味わいました(笑)
午後から心も一番の山場に…
不安からなのか？
投薬からの一週間は全然眠れずに、自分自身が寝てるのか、起きているのか、朦朧としてしまってわからない状態がずっと続き、そんなこんなでネガティブＭＡＸ＆大爆発…。
人間、寝ないとダメですね
家族に
そっとされてもイライラし、
気を使われなさ過ぎてもイライラし、
｢一緒に闘って欲しいんだぁ～
｣
｢一人じゃないよって言って欲しいんだぁ～｣
と八つ当たりして、大泣きしました。
点滴からの一週間の副作用としては、とにかく喉が渇くのと吐き気、倦怠感と血管痛、胃がスッキリしない感じが不快でした。
ＦＥＣ投与から１週間の診察の日、またもや３時間半待ち
先生も大変ですよね
いつご飯食べてるんだろうって思う位です。
ネガティブＭＡＸだった私は半ばプチやさぐれ…
２０代女子と言うこともいつの間にか忘れ…
普通の私ならば有り得ないお化粧もせずに病院へ行っていました
ただ性格上心配性の私…
わからない事を先生に質問する為にメモはキッチリとして行きました
診察の順番が来て中に入ると、
先生にも、看護師さんにも、心配性のメモ魔として確実に認識された様子
担当医師：｢*you*さん、今一番辛い１週間を乗り切りました。もう少し経つと骨髄抑制の時期だけど身体は軽くなってくると思うよ。一番辛い時期を乗り切ったんだから大丈夫っ!!
担当医師：｢*you*さんは心配性だから、僕が色々何か言うと反対に不安になっちゃうでしょ?! 何かあっても、ちゃんと対応しますから、今までやってた事、何でもやって平気です。辛いのがずっと続く訳ではないから。安心して一緒に治療して行きましょう。でも、*you*さんの気持ち的には、僕は２週間目の方がが心配かなぁ？(←多分脱毛の事を心配してくれてたんだと思う)心配な事があったり、相談したい事があったら、遠慮せずに連絡してね!!｣
この言葉で安心したのかもしれません。
この日から
ネガティブＭＡＸ＆やさぐれてた私は少しずつ変わって行きました
胸にしこりを自分で発見してから治療が始まる１ヶ月ちょっと…
何をしても、
何を見ても、
好きだった事をしても
ちっとも面白いとも思えず…
全く笑えず…
気がつくとネット検索をしてはネガティブになり、
凹みまくり、
自分の将来よりも
家族の将来を考えて、
自然と涙が溢れて
ただただ泣いていた日々。
私は病気に完全に負けていました…。
だけど、これじゃダメなんですよね
人間は笑うと免疫力が上がるって言うし、
これは笑って免疫力を上げるしかないでしょ
先に闘病されてる方のblogを見るのも、良い刺激になりました
皆さん、
本当に明るくて、面白くて、そしてお洒落で綺麗な方が多くて
私も頑張らなければ
と元気と勇気を貰いました
それから少しずつですが、
笑えるようになりました
泣いても…笑っても…同じ１日
だったら、１日１日を大切に、少しでも笑って楽しむ事にしました
あれよ、あれよと治療方針も決まり、心の準備も何も出来ていないまま、１０月下旬にＦＥＣ１クール目が始まりました
結果：心配性で直ぐにネットや本で情報をかき集めてしまう小心者で心配性の私には心の準備期間が長ければ長い程不安は募るばかりな事がわかりました
怒涛な位の方が良かったのかもしれません
それでは…
ＦＥＣ１クール目の記録～その①～行ってみましょう
ＦＥＣ１クール目当日午前中に造影剤を入れてＭＲＩを撮影し、
１４時過ぎにＣＴの結果を聞き、周辺臓器に転移はなしとの事。
先に抗がん剤治療をされている方々のblogから、普通は初回はアレルギー反応とか確認する為に入院するんじゃないの～
と不安に思いつつ、そのまま、ケモ室へいよいよ薬が到着し、点滴が開始され、点滴中の吐き気はなし。
…ただ、エピルビシン(別名：苺シロップ
)が私にはクセ者でした苺シロップを点滴中に
もうすぐ終わるぞって時に
点滴している場所が赤くなって腫れて、段々と痛くなっちゃいました
幸い点滴漏れはしていなく良かったのですが、初回なのに血管痛が出てしまいました
頑張れ
私の血管痛いの嫌だよぉ～と三歳児になりながら(呆)
なかなか血管が出ないのでホットパックをしてもらい、点滴の位置を差し控え、無事に最後まで治療が出来ました。
その後、
吐き気が来るのは、何故か時間との勝負だと思っていた私は、
急いで薬局に行き、薬を貰って、マッハで家に到着
吐き気が来る前に急いでお風呂に入り、
病院に行く前に用意していた夕ご飯を食べ(怖いので腹八分目
)、少し吐き気とフラフラ感が来たので、指定された薬を一通り飲んで２１時に寝ました。
２２時半、少しムカムカして眠れずにデパスを飲みました。
２～４日目はずっとムカムカで、ベッドでゴロゴロする日々でした。
点滴からの５日目、この日が私一番の山場でした。
まだ胃の不快感はあるものの、吐き気は大丈夫になって来たと思ったら、今度は酷い目眩が…
今まで健康で貧血になった事もない私ですが…
暫しの、か弱い乙女気分を味わいました(笑)
午後から心も一番の山場に…
不安からなのか？
投薬からの一週間は全然眠れずに、自分自身が寝てるのか、起きているのか、朦朧としてしまってわからない状態がずっと続き、そんなこんなでネガティブＭＡＸ＆大爆発…。
人間、寝ないとダメですね
家族に
そっとされてもイライラし、
気を使われなさ過ぎてもイライラし、
｢一緒に闘って欲しいんだぁ～
｣｢一人じゃないよって言って欲しいんだぁ～
｣と八つ当たりして、大泣きしました。
点滴からの一週間の副作用としては、とにかく喉が渇くのと吐き気、倦怠感と血管痛、胃がスッキリしない感じが不快でした。
ＦＥＣ投与から１週間の診察の日、またもや３時間半待ち先生も大変ですよね
いつご飯食べてるんだろう
って思う位です。ネガティブＭＡＸだった私は半ばプチやさぐれ…
２０代女子と言うこともいつの間にか忘れ…
普通の私ならば有り得ない
お化粧もせずに病院へ行っていましたただ性格上心配性の私…
わからない事を先生に質問する為にメモはキッチリとして行きました
診察の順番が来て中に入ると、
先生にも、看護師さんにも、心配性のメモ魔として確実に認識された様子
担当医師：｢*you*さん、今一番辛い１週間を乗り切りました。もう少し経つと骨髄抑制の時期だけど身体は軽くなってくると思うよ。一番辛い時期を乗り切ったんだから大丈夫っ!!
担当医師：｢*you*さんは心配性だから、僕が色々何か言うと反対に不安になっちゃうでしょ?! 何かあっても、ちゃんと対応しますから、今までやってた事、何でもやって平気です。辛いのがずっと続く訳ではないから。安心して一緒に治療して行きましょう。でも、*you*さんの気持ち的には、僕は２週間目の方がが心配かなぁ？(←多分脱毛の事を心配してくれてたんだと思う)心配な事があったり、相談したい事があったら、遠慮せずに連絡してね!!｣
この言葉で安心したのかもしれません。
この日から
ネガティブＭＡＸ＆やさぐれてた私は少しずつ変わって行きました
胸にしこりを自分で発見してから治療が始まる１ヶ月ちょっと…
何をしても、
何を見ても、
好きだった事をしても
ちっとも面白いとも思えず…
全く笑えず…
気がつくとネット検索をしてはネガティブになり、
凹みまくり、
自分の将来よりも
家族の将来を考えて、
自然と涙が溢れて
ただただ泣いていた日々。
私は病気に完全に負けていました…。
だけど、これじゃダメなんですよね
人間は笑うと免疫力が上がるって言うし、
これは笑って免疫力を上げるしかないでしょ
先に闘病されてる方のblogを見るのも、良い刺激になりました
皆さん、
本当に明るくて、面白くて、そしてお洒落で綺麗な方が多くて
私も頑張らなければ
と元気と勇気を貰いましたそれから少しずつですが、
笑えるようになりました
泣いても…笑っても…同じ１日
だったら、１日１日を大切に、少しでも笑って楽しむ事にしました