はいどうもこんばんわ。

そう高価な石じゃ無く・・・いやむしろ安価な部類に入る宝石でも美しいモノってのはたくさん有ります。

そしてその由来や経緯に想いを馳せると、そこには長い年月に裏打ちされた「物語」も読み取れます。

まだショップには出してませんが、せいぜい1ct=1諭吉程度で購入できる石にもそうした物語は存在します。所詮価格などは人間の価値基準ですから無意味と言えば無意味。宝石の価格は純然たる希少性と美しさのバランスで決定しますから、安価でも高価でも、オサイフと相談して気に入れば買えば良い訳ね。

ホイ

宝石の「神秘」!「作り」の極意!

スリランカ産ヘソナイト・ガーネット1.25ctです。

画像でも分かりますが、特有の糖蜜状組織(トリークルと言われる)がしっかりと見て取れ、更に大きいスタッビィ結晶インクルージョンが見られます。スタッビィ(切り株)inkは長い年月で融食作用を受けた証です。

んで何故か赤茶のヘソナイトは「ヒヤシンス」と呼ばれます。

ん?
普通ヒヤシンスってーと。


宝石の「神秘」!「作り」の極意!

こういう色ですよね?
何でこれがヒヤシンスやねん・・・!

答は歴史の中に有りました。

古代ギリシャではアイリス(IRIS、菖蒲)の事をヒヤシンスと呼び、特に今のジャーマン・アイリスを指していたそうで。
そう言われればホイ。


宝石の「神秘」!「作り」の極意!

納得もいきますwww

かように宝石、特に「色」にまつわる形容と言うのは枚挙に暇なくありまして、それを一つずつ調べたりするのも楽しみ方のひとつかと存じます。

「綺麗」の奥に有る物語は大変魅力的です。

とまあ、宝石の色に言及しだすと、自然と花に目が行く様になります。今月は

「矢車菊」を植えます。

コーンフラワー・ブルー・・・矢車菊の青・・・。

そう、「カシミール・サファイア」の色です。




宝石の「神秘」!「作り」の極意!






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