Googleマイビジネスは使うべき?メリット・デメリットについて徹底解説 | 上位表示対策!アメブロでSEO集客する方法とは?

上位表示対策!アメブロでSEO集客する方法とは?

ホームページ・アメブロをYahoo Googleの検索エンジンで上位表示させSEO集客する為の方法

 

 

「Googleマイビジネス」とは、サーチエンジン・Googleが行う情報表示サービスのひとつなのですが。2014年に旧サービスの「Googleプレイス」と「Google+(グーグルプラス」のサービスを統合し、名称・機能等を新たにする形でサービス提供が開始されました。今や店舗・企業等の検索において、Googleマイビジネスの存在は欠かせないものとも言われるようになっています。

今後の店舗・企業の宣伝のために「Googleマイビジネスに登録した方が良いのかな」と考えている人も多いのではないでしょうか?今回はGoogleマイビジネスについて、その概要や利用できる機能、メリット・デメリット等を詳しく解説していきます。

パソコン 2019年版!Googleマイビジネスの4つの新機能と導入のメリット・デメリット

 

 

■Googleマイビジネスとはどんなサービス?

Googleマイビジネスとは、Googleが提供するオーナー側・ユーザー側両方によって行う情報サービスのこと。登録された店舗・企業は、Google検索表示やGoogle Mapsで店舗や企業の基本情報や写真・地図等を表示させることができます。試しにGoogleで「渋谷 レストラン」「銀座 バー」といったワードで検索をかけてみてください。

 


検索ページの1ページ目上部には、Googleのマップ情報と共に、いくつかの店舗の名前や写真・簡単な説明・営業時間といった情報がリスト表示されますよね。「さらに表示」をクリックorタップすると、更に詳しい情報が表示されます。「Googleマイビジネス」に登録すれば、あなたの店舗や企業の情報も同じように「地名+カテゴリ」や「この近くの店舗」「店舗名称」等の検索によって検索結果表示がされるようになるのです。

 

 

■Googleマイビジネスで使える機能とは?

「Googleマイビジネス」では、以下のような情報を掲載したり、機能を使用することができます。

▼基本情報の掲載

  • 社名/店名
  • 店舗企業の住所(マップ情報)
  • 営業時間
  • 基本的な店舗・企業の紹介文

紹介文は例えば「R区S坂から入った場所にある、ヨーロピアンスタイルのインテリアのカフェ。本場イギリス仕込みのスコーンやオリジナルブレンドティーなど、本格アフタヌーンティーがいただけます。」といった具合です。店舗の基本サービスや特徴等をシンプルに紹介します。

▼写真の掲載

  • 企業・店舗の外観
  • 企業・店舗の内観
  • 取扱う製品/メニュー

写真掲載はオーナー側もユーザー側も行うことができます。例えばレストランやカフェ等の飲食店の場合、おすすめのメニューや食事内容の写真等も掲載可能です。画像の掲載枚数に制限はありません。

▼質問と回答

ユーザーからの店舗・企業に対する質問に対し、オーナー側もしくはユーザー側が回答できます。

▼口コミの管理・返信

Googleマイビジネスに掲載されている店舗/企業には、各ユーザー(Googleアカウント取得ユーザー)が口コミを投稿することができます。オーナー側は口コミに対してユーザーに返信を行ったり、誹謗中傷等がある場合にはGoogleに報告を行うといった管理をします。

▼簡易版のホームページ作成

 

無料版のWebサイトを作成することができます。

 

シンプルなデザインですが、異なる画面サイズに柔軟に対応したレスポンシブウェブデザインとなっており、各ユーザーの多様なデバイスによる表示でも快適な表示が行なえます。

▼情報分析

簡易型ではありますが、掲載情報への以下のようなアクセス解析を行うことができます。

  • 閲覧数
  • 閲覧ページ
  • 閲覧された写真
  • 閲覧してきたユーザのアクセス地域 等

分析した情報を元に今後の掲載写真の傾向を考えたり、Web情報の充実を行うといったマーケティング戦略を行うことも可能です。

▼オンライン広告との連携

AdWords Expressと連携させることで、Google検索結果にリスティング広告等も掲載させることができます。広告サービスを利用する場合には別途広告料がかかりますが、より大きな集客効果を狙えます。

 

 

■Googleマイビジネスを使うメリットとは?

Googleマイビジネスに登録することで、店舗・企業オーナーには以下のようなメリットがあります。

▼Googleの超上位表示が狙える

Googleマイビジネスでは、店舗名・企業名での検索だけでなく「地域名+カテゴリ」「駅名+カテゴリ」といった検索がある場合でも、該当する登録ショップ・登録企業リストが「マップ情報+リスト表示」で表示結果の最初に表示されます。

例えば「表参道エリア」の「カフェ・喫茶」というカテゴリで登録されている店舗は、「表参道 カフェ」で検索をされれば1ページ目の頭にズラリと表示されるというわけですね。Googleマップによる表示は公式サービスですから、当然のことながら常に「検索の最上位」に表示されます。特に周辺に競合店舗が少ない場合、同カテゴリの店舗・企業が無い場合等には、一気に「最上位表示」が狙えることもあるというわけです。

▼掲載写真でイメージアップできる

Googleマイビジネスでは、店舗・企業側(オーナー側)からの写真掲載の枚数に制限がありません。内観・外観・メニュー等にこだわりの写真を何枚も掲載しておけば、視覚的な効果で店舗に対するイメージアップを狙うことができます。

▼掲載方法が比較的カンタン

Googleマイビジネスでは、決まったフォームに紹介文や基本情報等を登録することで情報掲載が行われます。画像投稿方法等の手順も比較的カンタンです。HTMLやCSSといったプログラミングの基礎がわからないという方、「これからWebマーケティングを始めたい」というネットビギナーの方でも、気軽に店舗の宣伝をスタートすることができます。

▼基本機能の使用は無料!

「これだけの機能とメリットがあるって、一体料金はいくらかかるんだろう」と思われる方もいるはず。でも実はこのサービス、基本情報表示・写真掲載・口コミ返信等の基本機能の利用料は無料なんです。

AdWordsExpress等の広告を掲載する場合には別途料金が発生しますが、店舗の基本的な宣伝を行うのであれば基本機能のみでも十分と言えます。サーバ代金や各種サービス料等のコストを気にしながらマーケティングを続ける必要がないということです。Webマーケティングのコストをできるだけ抑えたい…という店舗・企業オーナーにとって、この点は非常に大きなメリットとなることでしょう。

 

 

■Googleマイビジネスにデメリットや注意点はある?

無料で様々な機能が使え、上位表示も狙えるGoogleマイビジネス。店舗オーナーにとっては「メリットだらけ」に思えるサービスですが、利用するにあたっては以下のような点に気を配る必要もあります。

▼写真掲載順位が選べない

Googleマイビジネスの店舗・企業イメージとして掲載される画像は、掲載順位を設定することができません。表示順位は原則ランダムとなるため、例えば「今月のおすすめメニューを一番目立つ位置に掲載して、多くのユーザーに見て欲しい!」といった宣伝方式は行えないということになります。

▼ユーザーからの投稿画像も掲載される

Googleマイビジネスの投稿画像は、オーナー側のものだけでなく各ユーザー側からのものも掲載されます。一般ユーザの写真よりはオーナー側の写真の方が優先的に表示はされますが、写真掲載内容についてオーナー側から(名誉毀損・明らかに内容が異なるといった場合を除けば)ユーザー側の画像は管理できません。

つまり一般ユーザーによる「自分の店のイメージと異なる写真」を掲載されてしまう可能性も大、というわけです。いくら自店舗のキレイに撮影したメニューを投稿しておいても、一般ユーザーの撮った「素人写真」が一緒に掲載されてしまう…というわけですね。「イメージを絶対に壊したくない」というオーナーさんにとっては、あまり嬉しくないことかもしれません。

 

【追記】

お店や会社側がアップした写真が任意の場所に設置できないものの、一般ユーザーがアップした写真より優先的に表示される特徴をいかして、Googleマイビジネスにアップする写真は、全て質の高いものにしておくのがお勧めです。

 

★写真に関するガイドライン

  • 形式: JPG または PNG
  • サイズ: 10 KB~5 MB
  • 最小解像度: 720 x 720 ピクセル
  • 品質: ピントが合っていて十分な明るさのある写真

★動画に関するガイドライン

  • 時間: 最大 30 秒
  • ファイルサイズ: 最大 100 MB
  • 解像度: 720p 以上

★ビジネス用写真のタイプ

Googleマイビジネスにアップする写真の【基準】は公開しています。

https://support.google.com/business/answer/6123536

 

外観の写真:外観の写真を少なくとも 3 枚
店内の写真:店内の写真を少なくとも 3 枚
商品の写真:取り扱っている商品の写真を少なくとも 3 枚
サービスの写真:取り扱っているサービスの内容を表す写真を少なくとも 3 枚
食べ物や飲み物の写真:販売している食べ物や飲み物の写真を少なくとも 3 枚
共有エリア:それぞれの共有エリアの写真を少なくとも 1 枚
客室:最も人気が高い客室の写真を少なくとも 3 枚
チームの写真:    経営陣や従業員の写真を少なくとも 3 枚

▼ネガティブ口コミも掲載される

Googleマイビジネスで登録されている店舗には、一般ユーザーからの評価(☆による5段階評点)や口コミが掲載されます。検索サービスを利用しているユーザーにとっては役立つ情報なのですが、オーナー側にとってはこれが意外と頭の痛いところ。いわゆる「辛口評価」や「ネガティブ評価」も掲載されてしまうためです。

あきらかな名誉毀損、事実とは異なる口コミ等があれば、Googleに報告をして対処をして貰うことも可能です。しかしいわゆる「辛口」の口コミに対して、オーナー側から削除等を行うことはできません。

 

店舗名や基本情報がGoogleで上位表示されるのはオーナー側にとって嬉しいところですが、同時に「悪い評価」がつけば、多くのGoogleユーザーにそれを見られてしまうことになります。

 

☆評価が1~2程度であったり、サービスや製品に対して不満な口コミがズラリと並んでいれば、集客効果は見込めなくなるかもしれません。

【Googleマイビジネスは「広告」ではない】


Googleの「マイビジネス」に対する考え方は、「ユーザーとオーナーが共に作り上げる、みんなに役立つ情報のためのサービス」といったものです。そのためGoogleの立ち位置は常に中立的。Google AdWordsやAdWordsExpressとは異なり、「オーナーが店舗を広告するためのもの」ではありません。この点をよく理解しておく必要があります。

オーナー側が「イメージと違う」「ネガティブ評価は困る」といっても、明らかな名誉毀損や誤った画像(該当店舗の製品ではない等)ではない限り、一方的な管理を行うことはできません。

 

口コミサイトの中には「ネガティブな評価は掲載しない」といったサイトもありますが、Googleマイビジネスについてはそのような「オーナー側(店舗側)への配慮」はあまり期待できないと考えた方が良いでしょう。

▼競合店舗が多いほど表示順位競争が厳しい

試しに「渋谷 ヘアサロン」でGoogle検索をしてみましょう。リスト表示に最初に出てくる店舗は3つ程度ですが、「さらに表示する」をクリック/タップすると、更にズラーーッと100以上ものヘアサロンの店舗が出てきますよね。つまりコレ、ほぼ全ての店舗がGoogleマイビジネスに登録をしているということになります。

ではなぜ、Googleマイビジネスに登録している店舗の中にもマップ表示(リスト表示)の中に表示順位の上下ができるんでしょうか?Googleマイビジネス登録店舗のリスト表示順位は、以下の2つの要素によって決まるんです。

【Google Mapsの表示順位】


1)検索位置からの位置情報の近さ
2)インターネット上の情報量の多さ


上記の例では「渋谷」で検索しているため「渋谷(駅)」に近い店舗がまず優先的に表示されます。またユーザーが「ここから近いヘアサロン」といった検索を行えば、基本的にはユーザーの位置情報に近い店舗がリスト表示されるというわけです。

しかし近さが同等の場合、表示順位は「ネット上の情報量が多い店舗順」ということになります。このネット上の情報量とは、例えば以下のようなものです。

  • 公式サイト・ホームページがあり情報が充実している
  • SNS(Twitter・Facebook等)での情報発信が行われている
  • ネット上で話題とされることが多い(店舗名のキーワード頻出度が高い)
  • 検索される回数が多い 等

あなたの店舗のカテゴリがニッチなもので、エリア内で競合店舗が少ないという場合であれば、登録をするだけでリストの上位表示も狙えるでしょう。

 

例えば駅前にクリーニング店が2店舗でしか無い、ということであれば、「クリーニング+駅名」で検索をしてきたユーザーにはあなたの店舗が目に入る確率は高いです。

しかし同一エリア内に競合店舗が多い場合、「Googleマイビジネスに登録をする」というだけでリスト上位表示を狙うのは難しくなります。「MEO(Map Engine Optimization・地図エンジン最適化)対策」を行って、マップ・リストの上位表示を狙わないと、Googleからのコンバージョンが期待できなくなってしまうのです。

 

 

■Googleマイビジネスを使いこなすコツは?

Googleマイビジネスで集客効果を狙うには、以下のような点に気を配っていくことが大切です。

1.画像更新を頻繁に行う

Googleマイビジネスに掲載される画像情報は、オーナー側(店舗・企業側)が投稿したものが優先的に掲載されます。

 

できるだけ「良い表示結果」を目指すために、ユーザーよりも多くの画像を頻繁に行った方が良いでしょう。

また画像のクオリティにも注意をしたいところ。一目で「美味しそう!」「この店いいな!」と思われるような明るさ・美しさのある画像を選びましょう。表示結果では画像はサムネイル表示(縮小表示)となりますので、その点も考慮しておくことが大切です。

2.ネガティブ口コミや質問には誠実に対応を

Googleマイビジネスの口コミは毎日しっかりチェックしましょう。厳しいご意見やサービスに対する不満等が寄せられている場合には、無視をせず可能な限り誠実に対応してください。改善可能な点を対処する、お詫び対応をきちんと行うといった真摯な対応に努めることで、「きちんと対応をする店だ」というポジティブなイメージに転換することができます。

3.公式サイト・SNS等での宣伝と並行する

「Googleマイビジネスさえあれば、他のマーケティングは要らない」と言う人も中には居ます。しかしこれは前述のとおり、「該当エリア内に競合店舗がほぼ無い」という状態での話です。エリア内に数店舗以上の同業者が居る場合、上位表示されている店舗の方がより有利となります。既にネットでも話題となっている店であれば話は別ですが、「これから顧客を増やしたい、宣伝をしたい!」という場合には「ネットでの話題度」を自ら上げていく必要があります。

  1. SNS(Twitter・Facebook・Instagram等)での情報発信
  2. 公式サイト・公式ブログでの情報発信、サイト内の充実
  3. 口コミサイト・店舗登録型サイト等への登録
  4. 地域イベント等への参加・出店(ユーザーによるSNS拡散) 等

上記のようなマーケティングをGoogleマイビジネスと平行させた方が、ネット内での店舗名の頻出度・話題度等が上がり、Google Maps等での表示順も上がることが期待できます。「Googleマイビジネスだけ」に頼り切る考え方ではなく、「宣伝手段のひとつ」という捉え方でマーケティング戦略を立てた方が効果的と言えるでしょう。

 

 

■成功事例動画

 

 

■「Googleマイビジネス」App Store

説明

Googleで御社の情報を検索しているユーザーに、お店やサービスの情報を届けましょう。

Googleマイビジネスでは、Google検索、Googleマップ、Google+に表示される自社のビジネス情報を管理することができます。

- ビジネスの名称、住所、営業時間の情報を更新できます
- お客様のクチコミに対する返信と管理ができます
- 自社を検索したユーザーの数や場所に関する分析情報を確認できます
- 自社が話題になっているときに通知を受け取ることができます

 

パソコン 2019年版!Googleマイビジネスの4つの新機能と導入のメリット・デメリット

 

 

おわりに

Googleマイビジネスの表示や機能は今後も更に充実していくことが予測されています。効率的なWebマーケティングを行う上で、「Googleマイビジネス」は戦略のひとつに入れたい宣伝手法であると言えるでしょう。とは言え上記でご紹介したとおり、Googleマイビジネスは「これさえ入れば絶対集客必至の裏技!」といったものではありません。

 

上手に使いこなして、初めて役立つサービスなのです。他店舗の使いこなし方のチェック・画像の準備等をしっかりと行い、Googleマイビジネスを集客ツールにしていきたいですね。、

 

 

パソコン 店舗ブログ集客に必要な5つの理由はこちら

手紙 お問い合わせ

携帯 090-3146-0264