• 17 Jan
    • 【将棋連盟暴走】第三者委員会報告書開示

      第三者調査委員会からの報告書の開示があったので、早速読んだ。40ページを越えるが、元々の経緯も承知しているせいか30分ちょっとで読了。報告書中に言及されている検証対象4局の指し手も改めて棋譜を並べながら、私なりの読み込みを行った。 特に新味はないが、以下が「ふーん」と思ったところ。 ・時系列でいうと、竜王戦の久保―三浦が発端で、連盟の中の噂が広まりだした時期は関西月例会報告時期と被るのであろ。(なんとなくだが、久保が悪かったんです、という整理にしたい雰囲気を感じる。まぁ、後述の△6七歩成をカンニングのなせる業と誤認したこと、離席時間の勘違い等、瑕疵は多いのではあるが)・竜王戦七番勝負開幕前、A級順位戦三浦―渡辺戦直後の動きについては、文章を読む限り、渡辺の主導的な動き(文春へのリークとかタイトル剥奪されてもいい発言とか)は確認できない。・島常務邸に集まった有力棋士達も、その会合が非公式会合であることは認識しており、その場では結論は出なかったということ。(しかし、心証形成はなされてしまったのだろう)・三浦召喚ヒアリングの場に千田が立ち会っていたこと。(どこかに出ていたかな? 22歳の若手棋士を技術顧問みたいな位置付けでこの場に同席させる発想が信じられん)・調査対象になったPC、スマホは配偶者、母親利用のものにも及んでいた。  また、私は並行して連盟の定款を読んだが、常務会の権限は明記されておらず、除名以外の処分についても基準がない。外部開示されていない内規の類があるのかもしれないが、今回の件のような重い内容を常務会の判断で取り扱ってよいかどうかは判然としない。ただ、報告書中にはスマホ等の電子機器持ち込み禁止措置を常務会が定めたことが記述されているし、「また、連盟が本件処分のような措置を採るためには常務会の決議が必要と解されるが、本件処分の決定は常務会を構成する一部のメンバーで行われており、本来の決議はなされていない。しかし、2016年10月11日の時点において、三浦棋士からの休場の申し出等を踏まえ、同棋士を竜王戦七番勝負に出場させない方向性については常務会の全理事間で共有されていたといえること、数日以内に決定に参加していなかった理事の事後的な追認を得ていること、三浦棋士が休場の申し出を撤回した時点以降連盟として緊急の対応を余儀なくされたこと等を考慮すると、この手続上の問題も、本件処分の措置としての効力を否定するものとまではいえない。」とあることから、所属棋士に対する裁断権はあるという認識なのだろう。  さて、感想だが、 まず何といっても注目したのは疑惑対象4局の検証結果である。いくつかの指し手に対し、 「~という指し手が本件不正行為を行っていることの証左となるという趣旨の指摘が認められた。しかし、(中略)本件ヒアリング対象者となったプロ棋士の大多数が、大要、三浦棋士レベルのプロ棋士であれば指すことができない手ではないとの見解を示したこと及び三浦棋士の説明内容等からすれば、当該指し手が本件不正行為を実行したことの根拠となるとは認められない。」という記述が並んでいる。その指摘を誰がしたのかは開示されていないが、経緯から判断すると想像はつく。なおヒアリング対象は三浦、丸山、久保、渡辺、羽生、佐藤天彦、郷田、佐藤康光、屋敷、行方の10名である。  全部の指し手をここで取り上げるのも怠い(だって、言いがかりなんだもの)ので、若干にしておくが、 久保戦:60手目に三浦棋士が指した4二歩という指し手が本件不正行為を行っていることの証左となるという趣旨の指摘が認められた。⇒実況サイトで村中が同じ手を候補手に挙げていますね。であるにもかかわらず、不正行為の証ですか? 指摘した棋士は実況サイトすらみていない? 62手目に三浦棋士が指した6七歩成という指し手が本件不正行為を行っていることの証左となるという趣旨の指摘も認められた。⇒この手については私は当ブログでも何度も何度も言及しているが、一直線の斬り合いで手順を読み込むのは不可能ではない。要は一瞬後手玉に詰めろがかかるが△2三金と手を入れれば後手玉に寄りがなくなることを読み切ればいいだけのこと。この程度の手を「驚愕の△6七歩成」と見出しにしていた記事が今でも残っているが、将棋の記事を書く資格はないですね。どこが「超人的読み」なんだか? 丸山戦第3局:丸山戦第3局に関しては、第一に、42手目に丸山棋士が指した4五歩に関する感想戦における発言(「1四歩なら7二歩」)が本件不正行為を行っていることの証左となるという趣旨の指摘が認められた。⇒そんな馬鹿な。角が4六にいれば▲7二歩は誰でも考えるでしょう。 渡辺戦:「第一に、27手目に三浦棋士が指した4五桂という指し手が本件不正行為を行っていることの証左となるという趣旨の指摘が認められた。しかし、将棋ソフトによる事前研究がないと指せないというようなプロ棋士の見解も示されたが、」⇒将棋ソフトによる事前研究は禁止されていませんよね?! 私のようなアマでもやっていることです。。なぜ、これが不正行為? 理解不能。  ここまでが将棋ファンとしての感想。  次に、リスク管理に関心を持つ人間として、本件処分の妥当性にどう言及しているかが気になった。35ページ以降に4つの理由があり、「やむなし」としている。  ① 三浦棋士は、対局中の離席等の行動がきっかけとなり、久保棋士及び渡辺棋士という2人の有力な連盟所属棋士から、本件不正を行っていたとの強い疑念を持たれ、連盟に対する告発まで受けていた。連盟は、本件10月10日会合でタイトル保持者をはじめとする他の有力棋士からこれに対する意見を聴取したが、そこでも、久保棋士、渡辺棋士及び千田棋士から示された本件疑惑(離席状況、技巧が示す指し手との一致率、感想戦で三浦棋士が述べた内容等の根拠の説明を含む。)を否定する者はなく、連盟としてはその事実を重く受け止めざるを得なかった。 ⇒重く受け止めるのは当然と思う。ここは私も否定しない。 連盟は、2016年10月11日の常務会において、三浦棋士から弁明を聞く機会を設けたが、三浦棋士から疑いを払拭するに足りる説明は行われず、かえって疑いが深まる結果となった。このように、本件処分を行った時点において、三浦棋士に対する本件疑惑が強く存在していた。 ⇒この時のヒアリング方法には瑕疵があると思うのだが・・・ ② 第二に、三浦棋士をそのまま竜王戦七番勝負に出場させることとした場合、大きな混乱が生じることが必至であり、連盟や将棋界に対する信頼や権威が大きく傷つくことが容易に想像された点である。  ⇒そうなのかなぁ・・・根拠薄弱、説明不十分のままタイトル戦出場棋士を差し替える、しかも本人の了承をえていない。手続的な瑕疵を指摘されても仕方がないのではないか。 ③ 第三に、本件処分当時、時間的な余裕が全くなかったこともあり、連盟として他に採り得る現実的な選択肢がほぼなかった点である。  ⇒ これも疑問。例えば、3日前に一方対局者がインフルエンザに感染したことが判明した場合はどうなるのか? 繰り延べは選択肢に入らないか? これも繰り返しになるが、今の混乱は本件の早い時期にいろいろな人が可能性を指摘しており、拙速だったという批判はないのだろうか。 ④ 第四に、三浦棋士が自ら一旦竜王戦七番勝負の休場の申し出を行ったことから、三浦棋士が休場の申し出を撤回した時点では、もはや後戻りができなくなっていた面もあった点である。 ⇒報告書はそういっているが、三浦が休場届を撤回した経緯(弁護士の助言による)にも理解を示している。後戻りできないという所見は連盟寄りに過ぎると思う。  さらに。 三浦棋士は出場停止期間が過ぎれば全ての公式戦に再び出場することができるのであり、棋士としての地位を奪うほど重いものとまではいえない。 ⇒除名処分には及ばないといえばそれはそうだが、非常に重い処分であったことは否定できない。 三浦棋士は、自らの多数回にわたる離席や長時間の離席によって久保棋士に強い不信感を抱かせたことは事実であった。その後、三浦棋士に対する警告の意味も含んだ本件電子機器取扱通知が連盟から出され、むやみな長時間の離席は控える旨の通知がなされていたにもかかわらず、三浦棋士は、10分間以上の離席を控えればよいとしか受け止めなかった。その結果、三浦棋士は、渡辺戦において、渡辺棋士が本件疑惑を抱くほどの離席を繰り返し、本件疑惑が再燃した。こうして見ると、本件疑惑の端緒に際しても、本件疑惑の再燃に際しても、慎重かつ配慮ある対応を怠った三浦棋士にも反省すべき点がないわけではない。  ⇒そういう地合いがあったとしても、拙速、根拠不十分の処分を正当化しない。タイトル戦の実況をみていると、長時間席を空けたり、庭に散歩に行ってしまう棋士はいることを我々は知っている。(糸谷、行方) 規定を作るなら長時間といった曖昧なものではなく「○分以上」と明記するべきだろう。とはいえ、喫煙者の棋士がたばこを吸いに席を外せば5-10分くらいはすぐに消費しそう。腹具合が悪くてトイレに籠っても同じくらいは使いそう。線引きは難しい。 三浦棋士が急遽休場の意向を撤回したことによって、連盟や竜王戦七番勝負の関係者に深刻な事態をもたらしたことは否定し難い。 ⇒もともと常務会には「こういう疑惑があり貴方に不利な状況もあるから代理人も連れてきてはどうか」と案内するべきだったのではないか。多数対一人という圧迫面接にも似た状況を形成した上で、その一人が合理的な判断を下せると思うのは疑問だ。  連盟の措置が妥当という判断には再度首を傾げてしまう。  以上がイニシャルの感想。読み込めばまだまだ出てくるかもしれません。  三浦へのフォローが全くなされていないことについて、委員諸氏はどう思っているのだろう。 A級順位戦は来期11位となり今期よりも順位悪化。1-2月の対局3局も不戦局にされてしまい、対局料はもらえない(と思われる)。実戦機会もない。竜王戦は1組から他の棋士と同様に出場で、シード等前期挑戦権獲得を無にしたことへの補償措置はみられず。(初戦がよりにもよって羽生)王位戦、朝日杯の欠場に対しても特に補償なし。 

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    • 喫煙対策強化:うれしいです。

      飲食店、病院等の禁煙対策が強化されそうだというので喜んでいる。喫煙者の反撃もあるが、ある程度のところに落ち着くだろう。 思えば、赤の他人の喫煙にはしんどい思いをしてきた。 小学校に上がったばかりの頃、風邪をひいたので内科にいったらタバコ吸い放題であり、子供なもので遠慮なく「煙い!」とぶーたれたら、同伴していた母親に窘められた。 高校生の時、家庭教師を雇ったのだが、彼も喫煙者。さすがに自分の部屋では勘弁だよな、と母親にいうと「あれを我慢するのはきついらしいで」といい、喫煙は許容された。 大学合格の春に大阪の親戚宅に泊まりに行った際、移動には新幹線を利用したのだが、あまりの煙さに絶句した。以後、大学4年間では新幹線を一度も利用しなかったくらいだ。当時は自由席1両のみが禁煙車で車内の各所で白煙が上がっていたものである。 就職しても状況は大同小異。最初の勤務先は現場の事業所。年配者の大半は喫煙者。事業所にやってくる男性(労働者階級)も9割喫煙者。真冬でも換気扇全開にしていたものだ。本店に異動しても変わらず。 飲食店の環境もひどく、すし屋のカウンターで隣の男性客がたばこを吸い始めたので「遠慮してくれ」といったところ、一緒に来ていた父が「お前、殺されるで」とさらに余計なことを言って雰囲気がひどく悪くなったことを思い出す。 さっきの母といい、なぜ彼らは非喫煙者なのに、しかも目下の年代を相手にびびっていたのだろうか? ロンドンに赴任して状況はよくなった。こちらはオフィス内禁煙がデフォルトだった。航空機はアリタリアがまだ機内に喫煙席を設けていたが、禁煙のエアラインが増加の一途だった。快適な日々であった。飲食店はどうも?でパリのルカカルトン(3つ星)で隣の席の紳士がスターター前に葉巻をつけたのでこれも「遠慮してくれ」と申し出る。「日本人がうんちゃらかんちゃら」とか言っていたな。フランス語だったのでよく分からなかったけれど。 帰国すると喫煙箇所が制限されていたが、仕切りがないので間接喫煙はさせられていたはず。それでも改善には違いない。その後健康増進法が施行されオフィス内の環境は一気によくなった。但し喫煙所のあるフロアの臭さは段違いであった。 ゴルフ場のクラブハウス内も禁煙になったのはいつごろか。うれしかったな。風呂の脱衣所で煙草を吸われるのは特に閉口していたから。コースではOKなのだが、ある日、喫煙者の煙がもわっと20Mくらいまで拡散するのがよくみえたことがある。室内だとどうなっているのかな、と思ったものである。 漸くここまできたのか・・・少なくとも我々は子供の世代にましな空気を残すことができるだろう。 喫煙者の副煙流で癌になるのは御免こうむりたいし、クリーニング代を負担するのもいやだ。健保財政が悪化することも容認しがたい。ホテルの部屋がくさいのも勘弁してほしいです。飲食店経営者が客足が落ちると言っているようですが、一律規制なら同じことでしょう? 味、サービスがしっかりしていないから、喫煙に逃げているだけではないのですか?と突っ込みたい。病院でも長期入院者の息抜きのために必要とか言っているところがあると聞くが、そこまで健康を損ねているならたばこはやめましょうよ。ほとんどの反論に説得力を感じないです。  

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  • 16 Jan
    • 増加の一途、ケアグッズ

      臀部のハリ(こればっかり・・・)が相変わらずとれず、年末以降いろいろと買物をしている。  まずは筋膜リリースのためのランブルローラーのコピー品。正規品の半額で4000円弱。筋膜を解している時はイタ気持ちいい。しかしこれでハリが除去されるわけではない。普段からのケア向け。   姿勢制御のための「スタイル・アスリート」(椅子の上に乗せる椅子)を購入。1万4千円弱。仙骨に突起が嵌るように着座して骨盤を起こすという。私の骨盤は後傾しがちなので有効であるはずだが、時間はかかる。ちなみにPC前で使っている椅子はロンドンからの帰国時にオーダーしたものでもう18年利用。背もたれが高くて首を支えてくれるし、傾斜もいい具合で座りながら昼寝したりもできるのでお気に入りなのだが、すっかりクッションがだめになったようで、お尻が沈み込んでしまう。椅子ごと代えないとダメかも。硬い椅子の上に乗せて使うと、背筋が伸びているといわれた。    初めてレースに出た2010年の世田谷246ハーフではレース直前まで腸脛の痛みがあったのが、なぜかスタートすると噴出するアドレナリンが痛みを消し去ってくれた。まさに奇跡だったが、勝田ではそれを期待するのは無理だろう。やむなし。短期的なレメディを求めてついに私はATミニ2に頼ることにした。マイクロカレントで損傷部分の修復を促進するという触れ込みのグッズで、お値段は4万円。予備のパッドも購入。鍼灸院に通う費用を抑えられれば元は取れる。コニカミノルタ陸上部が使っていることを知っていたが、価格が高いので忘れていた。ハリのひどさに最早やむなしという判断。   早速土曜日から利用。なんとなくだが、腰のハリは緩和された。日曜日は将棋を指しに出かけたがその間もずっと着用した。パッドの粘着力が強烈で、剥がそうとすると若干歩留まりがあるのがいやだが、効果に疑いはない。ただ、今日緩和された痛みに回復を信じて10キロほど走ってみたら、ラン後はやはり重い。。。痛みが残る間はランニングエコノミーの悪化は不可避。練習の意味がない。  暫くノーラン調整はやむなし。体幹、ストレッチに久しく使っていなかったバランスボードに乗っかってみようと思う。  なお、走る際は痛みを感じるが、ゴルフには突っ張りがあるくらいで支障はない。歩行もできる。なんだかんだで4週間くらいこんな感じで、折角の冬なのに存分にランを楽しめないのが残念だ。お金ばかりがでていく。。。     

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    • 【将棋】NHKクローズアップ現代:藤井四段

      22時から放送されているけれど、1分見てチャンネルを変えた。  申し訳ないけれど、加藤一二三に勝利するのは当然だし、最年少四段記録更新は偉業とはいえ具体的な実績があるわけでもなく、まだ早い。それにこの時期にNHKが取り上げるべき「ネタ」は他にもあるのに、藤井を先行して取り上げるのは、cover up?という印象を抱いてしまい、素直になれなかった。  その内、勝ち上がれば当ブログでももちろん取り上げさせていただきます。

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  • 13 Jan
    • 将棋:加藤一二三、最高齢対局更新も引退寸前

      昨日の加藤一二三はかなり話題。無理もない。敗局後のインタビューを読み込んでしまった。 『いえ、まったく想像してなかったです。率直にいって、将棋を指す意欲は衰えていないんですけども、若手が練りに練った作戦をぶつけてきますからね。藤井さん(聡太四段)のときもそうでした。今日の将棋は負けたけど、意欲を持っていきたいです。まだ対局できる健康体なので、将棋を中心に活躍していきたいと思います。体調管理は注意しているし、対局で疲労困憊の自覚はないのですが、残念ながら結果がついてこないです。』 初めてこの人の弱気を聴いたかも。伝説の名人奪取のシリーズでは応援したものです。名人になったその日から将棋の迫力が薄れたような気がしたのが不思議でした。名人陥落の七番勝負では主役がすっかり谷川になっていて、一年で随分様変わりするもんだな、とこれも不思議。誰も加藤一二三を応援していないのが随分と不公平に思えたもの。。名人が背広を着用していたのもこの時が最後かな? A級陥落直後の順位戦は復位目指して驀進するも8回戦、9回戦でよもやの連敗。森安に足元をすくわれ、以後はついに名人挑戦をすることもなく。 その内、もう少し分厚い文章を書いてみようと思う

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  • 12 Jan
    • トランプ、久しぶりの記者会見の捉え方

      次期大統領が2か月ぶりに記者会見をするというので、メディア、経済界、各国政府が注目していたところ、こんな感じになった。  ヤフーファイナンスから。 『トランプ次期米大統領の会見での薬価に関する発言により、医薬品株が売られた。景気刺激策や為替相場に関する言及はなかったが、貿易不均衡で日本が名指しで批判されたことは株価の下押し材料となった。』  おいおい、と思い、記者会見のテキストを見に行く。  『中国は経済的にも、軍事的にも現政権の弱腰につけ込んできた。私が政権を握ったあとは、中国、ロシア、日本、メキシコなどのすべての国が、米国に対してより敬意を払った態度を取るようになる。』  これをもって、日本批判であると大慌てするメディアや政府。  日本の株式市場やメディアは過剰反応では? 中国が主標的で日本は行きがけの駄賃くらいのものでしょう。  次期大統領の発言とはいえ、彼の場合、そこまで慎重に考えているわけではないので、話半分2割引きでいいと思う。これまでの言動を見ていれば分かると思うが、彼は派手な物言いはするが、案外行動は抑制されているところもある。(全部が全部ではない。TPPからは離脱するだろう) 発言だけを捉えて右往左往するだけ損だ。  ただ、株式保有者はいちどポジションを小さくしてもいいかな(ここまで爆謄してきたので、いい頃合い)と思わないではない。 

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    • A級順位戦7回戦:もうすぐ終わる

        A級順位戦7回戦が今日で終わる。 三浦不戦局と佐藤・森内絶不調の影響で、昨日時点で実に6人が4勝以上。指分けが1人。しかしトップと2位が星2個の差。 これでは最終日が消化試合と化す懸念濃厚。。。佐藤、森内の不調はともかく、三浦不戦局を対局実施にしておけばここまで興業として詰まらないものにならなかっただろう。その場しのぎの判断ばかりしているから、最大のイベントも陳腐化する。 何人かの棋士の対局についてコメントしたい。 まず佐藤康光九段。。。。6敗していて降級濃厚。以前落ちた時は6連敗した時点でももしかしたらと思わせる強さはあったのだが、今期は指し口が単調、相手に作戦(角交換向飛車)を読まれ、作戦を決めているのに主導権を取れず、玉頭から踏みつぶされる・・を渡辺、羽生戦で食う。一度目で懲りてほしいところだが、いずれの将棋も銀が右辺に放浪して戦力にならないまま終わっている。プロ級の大局観がなくても、開戦して銀が戦線離脱、かつ手番を失っているとなると、その変化は断念する。なぜ、そこを見直さないのだろうか? 銀が6五に来るような変化になるように手順を構築するのが普通ではないのか? 突っ込みどころが多すぎる。自玉も豆腐同様のもろさで手が付くとあっという間に寄ってしまう。作戦を読まれ、しかもその作戦自体がよくなく、となれば勝ち星が集まらないのも道理だろう。これで先手番はものにしているとなればまだしもだが、優勢になった行方、屋敷、森内戦をいずれも終盤のミスで落としている。苦しいですね。作戦を改めれば残り二連勝もなくはないと思いますが。後手番なら何でもかんでも△8四歩として自己主張しない、相手に動いてもらう、という将棋の作り方に転じてはいかがでしょうか。 稲葉八段・・・新A級の7連勝は記憶にないが、記録マニアの方、ご指摘いただければ幸い。後手番横歩取りの受けが強い。普通の人なら潰されそうなところを余程に受けの感覚がいいのだろうか、自玉を上手に逃走させていく。前も指摘したが戦法の優秀さで勝っている感もあり、対戦相手の目が慣れたらどうなる?というところはある。残りは渡辺、森内ですか。森内には勝つでしょうね。 渡辺・・・逆風全開の中、対深浦戦は強かった。この人は将棋専念がよろしいでしょう。 屋敷九段・・・現在対局中。彼のような超急戦将棋を真似ると将棋が面白いのではないかと思う。定跡に過度に縛られず、ノーガードの殴り合い。彼の将棋を並べて銀や桂馬の使い方を体得するとアマは強くなれるのではないか。こういう前向きな積極さが成績の安定に資することもあるのね、というところなのだろうが、将棋を作り切れるのはすごいです。 羽生・・・対渡辺、広瀬、佐藤戦の圧勝振りをみるとやはり強い。棋戦で濃淡を出すようになったとまではいわないけれど、以前よりは順位戦集中モードなのかな、とは思う。  

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  • 10 Jan
    • 将棋王将戦では持ち物検査実施せず

      今回の王将戦では電子機器の預かりはあったものの、検査はなかったということ。ソースが「大平武洋の自由な日々」だけなので詳細は分かりかねるが、本当なんだろうか? 去年の三浦冤罪事件の告発者が対局者の片方であるにもかかわらずこの運用がなぜ許容されるのか。三浦は疑わしいから告発するが、郷田は問題ない、という判断があるということか。冤罪を受ける人が出ないようにしたい、という趣旨のことを執行部が語っていたものだから、爾後は対局に関わる対応を標準化するものと思っていたが、なぜ棋戦で対応が異なるのか? これでは「棋士の良識を信じる」という建前を取りながら、疑惑が生じた時に「信じない」あの足腰の定まらない対応と何ら変わらない。 うーん。何を考えていらっしゃる? 前夜祭には谷川も青野もいたわけですが、なぜ前非を悔いて改めない? これでは反省も口先だけと批判したくなる。どこにPDCAが回っているといえるのだろうか。 

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  • 09 Jan
    • 王将戦、久保先勝

      王将戦第1局は久保が郷田玉を寄せ切り、先勝。 ※王将戦の実況サイトの棋譜はなぜかJISコードにしないと保存できないとされていて、しかも私のPCだとその棋譜を棋譜再生ソフトにインポートできない。面倒くさいので図面なしで感想を書かせていただくが、そもそもなぜこういう仕様にしているのか不思議だ。 △7七銀の放り込みが見られたのはよかったが、郷田の対応がどうだったか? 玉を上に逃げられなかったか? そもそも開戦直後の▲6五角がよく分からない。郷田はこれまで▲6八銀~▲7七角として好成績を上げているはずだ。何を隠そう、私は彼の対深浦戦の棋譜を憶え込んでゴキゲン中飛車と戦ってきたのだから。 両者とも番勝負を離れるとしんどい状況があるが、今日の棋譜は一見の価値があった。

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  • 08 Jan
    • 深浦にしてこの大逆転

      今日放送のNHK杯戦、深浦の期待勝率9割と見積もっていて、実際そうなりそうだったが、着陸に大失敗、橋本の勝利となった。言い切ってしまえば、A級らしからぬミスであった。  馬を作り合う手将棋から1図になった。  橋本はここから▲7三桂成~▲7四桂と恐ろしく芋筋の手順を選択。「感心せんな~重すぎるだろ・・・飛車先にわざわざ駒を置く指し方があるかよ?」と突っ込みまくる私である。こういうのは▲6四歩と歩を突いておくとか▲7九飛と先逃げしておくものだろう。前者の場合、△同馬▲6六飛としておくと激重に△6五桂と打つくらいか? この桂馬が負担になりそうで、▲4八馬に後手が何を指しても▲7三桂成としておけば(桂馬を取れば、こちらも桂馬を取れる。飛車先が軽いです)、先手優勢ではないか。いちいち読み込まなくても、指がこの辺にいくはずなのだが?  深浦圧勝ペースになる(自玉周りの金銀三枚の布陣が維持されている状態で相手の金を先に剥がせ、飛車の能力にも差がありですからね)が、2図でよもやの△3八馬。こんなの誰でもと金を取るでしょ。なんか危ないな。玉がお互い1筋に逃げた場合、先に2五を占拠する方が勝つけれど大丈夫か?と思っていたら、大丈夫ではなかった。   ▲3二飛以下深浦は玉を1三に逃げ出すが、ならい通り▲2五金が詰めろ逃れの詰めろになってしまい、暗転。そんなに難しい手でもないのに、なぜ予期できない? 不可解です。  双方プロとは思えないミスを繰り出し、内容はいまいちだが、展開は面白かった。

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  • 05 Jan
    • 絶不調(ラン)

      右臀部がはる、ということを何回かこちらで愚痴ったが、このところランオフにしているにもかかわらず、痛みがとれないでいる。  今日はもしや?と肉離れを疑い、整形外科に行ったが「何もありません」とばっさり。鍼灸院でも「その感触はないですね」とあっさり。となると、一体何なんでしょうか。「動かしてくださいね」といわれたので、足を回したり突っ張らせたり縮ませたりしているが、いつになったら改善するんでしょうね?  このままだと月末の勝田はただの長距離練習と化してしまう。(つд⊂)エーン

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    • プロ棋士とネット

      アルファ碁進化版がネット碁で各国のプロを撫で斬りにしているという。各棋士のハンドルネームはファンの知るところで、観戦を楽しんだということだ。 私は最近、24での観戦をしないのだが、同様に将棋強豪プロのハンドルは丸わかりの状況なのだろうか。以前(2002年頃)にデクシが24を席巻していた頃、観戦側に渡辺、佐藤天彦、中田といった棋士達(佐藤天彦はまだ奨励会員だったが)がいて、「デクシは誰なんだろうね? 森内先生か羽生先生か?」といったコメントをしているといった楽しい時間があったことを思い出す。彼の出現パターンから羽生であろうという推定がなされたと記憶している。  当時はソフトも弱くて、R点は単純に強さであった。いい時代でしたね。プロの将棋がネット観戦黎明期、ネット将棋勃興期で一気に身近になり、アマが何かにつけ喜びを感じられたころのことです。

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  • 04 Jan
    • 疑惑一掃後:「公平さ」

      将棋世界2月号、買うつもりはないけれど、評価はどうかなぁ、とAmazonのレビューをチェックしにいって発見したご意見。非常に熱い思いが籠められています。 東洋経済がいい記事を載せています。 いずれも「公平さ」をキーワードにしたよい分析と思います。

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  • 03 Jan
    • 三浦、晴れてイベント登場

      各紙が報じているが、出場をキャンセルされた「第13回YAMADAこども将棋大会」に三浦がサプライズ登場して、笑顔をみせていたとのこと。ファンの迎え方も大変暖かいものがあったようで、何よりでした。  折衝事は弁護士に任せ、将棋の準備に注力できるように祈念いたします。

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    • 箱根駅伝復路:青山、圧勝。

      もしかして「接戦になるか?」という予想も少しはあったようだが、案の定、青山圧勝であった。8区に下田、10区に安藤を配置できるだけの層の厚さ。他校とは段違いです。元旦の実業団駅伝に出ても、一桁順位くらいには入れるのでは? シード争いも上位10校が9区途中で固まってしまい、無風の箱根駅伝に終始したか。今期は中位校が非常に分厚かった。以下、感想。 「駒沢」 ついに長期低落傾向が現実化したか。4区の中谷がどうのこうのといえる戦力ではなかった。毎年、復路はしっかり立て直して順位を維持していたのに、今年は復路11位。よもやのシード権争い。来年の戦力を考えると、当分は浮上しなさそう。 「帝京」 10人中7人が一桁順位でもシードを落とすんですね・・・復路は6-9区全員が頑張っていたのに、9区終了地点では上にいる学校のタイムの稼ぎ方が素晴らしく、10位とのタイム差が厳しい。10区に戦力がいれば・・・というところだが、病み上がりの主将を投入するしかない台所では・・・でも来年は期待できるのではないか。 「日大」 3区連続最下位。やはり駒が足りない。もはや見慣れた光景。スカウトがうまくいっていないのかなぁ。 「大東」 何と復路10位。こうなると5区の起用が悔やまれる・・・とはならない。5区でタイムが5分改善しても届かない。でも、予選会で学内10位の一年生を殊更に5区に起用した判断は議論の余地が大あり。 「創価」 12位は素晴らしいのでは。学校関係者は意欲が出ることでしょう。 「学連」 同じことを思う人は多いと思うのだけど、チーム記録は公認しなくてもいいから個人記録は参考記録ではなく公式記録として扱えないかな。同じ条件で走っているのだから、そこまで継子扱いしなくてもと思う。 「山梨」 出雲2位→全日本3位が箱根17位・・・うーん。今となってみると、なぜこのチームが優勝候補だったのかさっぱり分からない。一回リズムが壊れると駅伝は総崩れになるんですね。 「神奈川」 山梨の逆がここ。上手くリズムに乗れると、序盤安全運転、そのまま押し切る、というレースの組み立てができる証みたいな結果。 「東海」 今の一年生が距離耐性をつければ大化けするのかな? 7区区間賞の石橋が『1年生に練習で勝てない』という趣旨のことをインタビューで言っていたので、やはり速さはあるんでしょう。戦略とか引き出しとか脳味噌系はなかったんだが。周りもきっちりとコーチできていなかったようでもあり、そこらへんも不安感があるんだが。 「注目選手」 青山の下田は当然だが、やはり谷口浩美の後継になるかもという期待で日体大の秋山だろうか。5区はフルマラソンの競技力には全く貢献しないが、6区は速度養成の面で寄与度が大きい。早めにフルマラソンをこなしておいてほしい。2020年の五輪代表を狙うなら、どの種目でもここ1、2年の内に日本選手権は取っておきたいところ。前述の東海石橋も3000M障害での代表入りを狙っているといっていた。大学卒業で競技生活に区切りをつけるのも一つの判断。続けるなら駅伝で消耗するのではなく、自分本位に頂点を狙ってほしいです。

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  • 02 Jan
    • 箱根駅伝往路総括

      今日は箱根駅伝往路を田町で観戦してきた。それなりに視聴もしての感想です。 「青山」 さすがに強い。2区で目標の66分台は達成できなかったとはいえ、67分台にはひっかかり問題なし。5区は序盤突っ込んでしまったが、関係者一同この区間で区間賞を取ってくれるとは思っていなかったはず。つなぎの区間と考えれば8位でクリアしたのは上々のはず。復路にまだ駒が残っており、現時点での優勝期待確率は7割を超えているとみる。 「早稲田」 2区で遅れをとったといってもマーク相手の青山から1分の遅れ。残りの区間は安定して、気合の走りを見せた。青山独走にしなかった功績は評価しましょう。 「東洋」 田町の交差点で一瞬、服部がスパートをしたと思ったのだが、しきれない。   そもそも東洋首脳部は服部がビッグリードを奪ってくれるという計算で1区に起用したはずが、トップはトップでも団子で後続を引き連れてくるとは全くの想定外だったはず。流れの中でスパートをする力はあっても、初手からレースを構築する能力はなかったのか? それとも調子がよくなかったので、名前で他の選手を抑え込む方針に徹するしかなかったのか? 道中の監督者からの指示が分からないのだが、ここが大きな蹉跌。追いかけたい5区でも足が動かず、青学とのタイム差が拡大。流れが悪いですね。4位だけど復路は期待できないか。 「駒沢」 4区にメンバー変更してエースではあるが故障続きの中谷投入が全くの裏目に。大八木監督はどういう目算だったのか? さらに故障上がりであるにもかかわらず中谷は最初の1キロを2:45で入ってしまう。どういう打ち合わせをしていたのか? 4区中継時点で2分弱の劣勢とはいえ、5区の挽回は期待でき、まずはレースを壊さないことが先決のはず。7キロくらいまではどうにかこうにか走れたが、そこからはグダグダになり、キロ3:51要したところもあったという。起用そのものに加えて作戦思想も批判余地が多すぎる。ここで4分半の借金をこさえたので、5区の区間賞では追い付かない。とはいえ、流れが最悪の中5区の大塚の大健闘は称えたい。 「一年生は概ね不振」「突っ込んで益なし」東海が往路に4人一年生を並べて、なおかつ優勝候補といわれたのは1万Mの持ちタイムを評価してのことだが、20キロになる箱根ではそのまま通用しなかった。両角監督、随分な博打を打つなぁ、と事前には思ったが、箱根で博打が成功することは少ないです。15位に沈没。。。また中央学院の3区横川も前半から突っ走り15キロくらいまではそのまま来たものの、残りの6キロで大失速して区間12位沈没。前述の駒沢中谷にも同様。最初の5キロくらいはエフォートレスに走るように指導してあげなよ、コーチ陣は。 「東海:もうひとつ」 「湘南の暴れん坊」とされているけれど、彼らの校舎の所在地は湘南ではなく丹沢では?といったら石が飛んでくる? 由来は古く、長く使われているのかもしれないけれど、私には違和感が濃いです。だって、丹沢にトレランに行く時、東海大学の駅も通ることがあるけれど、海なんか全く見えないですよ。 「山梨学院」優勝候補とされていたのに、1区で大沈没、2区のニャイロも特に出来が良くなく、出雲、全日本の好走は一体何だったのか?  「明治」去年は体調不良の選手を起用してしまったためシード落ちしたという分析をしたのだが、今年の成績(17-19位に集中)をみると、これは低落モードに入ったとしかいいようがないな。鎧坂が10区で怪我を押して出場して早稲田をまくって3位に入ったのはつい最近のことなのだが。 「日大」エースのはずの1、2区で弾けず、これでは最下位争いかと思いきや、かつてと異なり3区以降で粘り強い走りでなんと10位で往路走破。いつもは2区までは絶好調でそこからグダグダなのに。驚きました。 「学生連合」あまりにひどい成績(駿河台大学の平賀は区間実質2位の成績で素晴らしい・・・4区も頑張ったが)で、これでは不要論が再燃しそう。監督就任した中央の藤原監督が選考会を2回実施し、その妥当性に疑問が出ているとも聞く。(普通は予選会の成績順、選考会をするにしても一発が妥当で、2回、条件の違うところでやる理屈が不明) この人、一年生をいきなり主将にしたりとか、変えることが何でもいいと思っていたりしませんか? 予選会敗退時の一年生主将の挨拶も申し訳ないけれどとても人心を掌握できるような練度ではなく、訳が分かりませんでしたよ。中央大学は当分浮上しないのではないか、と思ってしまいました。 「5区は世襲なのか?」大東大奈良、山梨上田両監督の子息がそれぞれ5区に出走。いずれの監督も5区で実績のある人達だが、少なくとも大東奈良の方は全く走れず、親の贔屓の引き倒しといわれそう。親が勝手にストーリーを書いていたりしないかな、とか他所の家のことながら心配してしまった。駅伝ファンには受けるかもしれないけれど。5区を走らせるということは、フルマラソンや実業団の一流ランナーにはならないリスクを背負い込む、ということでもあるが、そこまで親として分かってやっているんですかね? (5区を走って一線級になったのは今井くらいでは?) 「5区の破壊力」距離が短縮になり、前ほどのインパクトがないのではないかという観測もあったが、どうしてどうして、やはり巨大なインパクトがあった。4区まで快走をしていた帝京は5区一発で11位に沈没。駒沢は首の皮一枚残したし、4区まではいつも通りの低空飛行だった上武は私の記憶にない8位進出。ゴール後息絶え絶えの選手が何名もいたが、まだ長すぎるのかも。  明日は何だかんだで青山でしょうが、シード争いは面白そうですね。 「ついで」 田町交差点で観戦している時のこと。ランナー接近とともに斜め後ろから「おい、旗を上げるな!」と怒りの声がとんだ。ちらとみると、右隣の若い男性が「東洋大学」と描かれた横長方形のペナントみたいなものを頭の上にかざしているため、その後ろにいた観戦者の視界を塞いでいたのである。にもかかわらず、無視して手を降ろさない若者たち。東洋大学の学生か? 邪魔された人は気の毒に。。。  東洋大学は間違いなくアンチを2名増やしたな。余計なことをするものではない。申し訳ないけれど、私個人も早稲田大学(1992年勤労感謝の日に神宮外苑の歩道を傍若無人に高速走行してお年寄りを脅かしながら練習)、拓殖大学(2011年上尾ハーフでスタジアム通路を大きく占有、一般選手の通行に支障)、神奈川大学(2013年豪雨の高島平ハーフで混み合う体育館でブルーシートを大きく広げ占有)を応援しようという気にはならないですもの。 「ついで2」 思うのだが、瀬古が走っていた頃は2区は26キロあった。フルマラソンへの進出を想定して、2区を30キロ近くまで伸ばしてはどうか、とも思うのだが、いかがだろうか。あるいは9区を30キロに編成しなおすとか。今の2区は「花の2区」というには中途半端に思える。  

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  • 01 Jan
    • ニューイアー駅伝雑感

      あけましておめでとうございます。  今日は足のハリが半端なくひどく、例年恒例の初日の出鑑賞@駒沢公園→走り初めは断念。暫くランオフにします。よって自宅でずっとニューイアーを観戦です。以下、感想。 ・旭化成は駒が多かったですね。最後にリオマラソン代表の佐々木が控えているので、前のランナーがある程度予断をもっても大丈夫だったのではないか?・6区で大勢は決したのだが、4区、5区は面白かった。トヨタが2位ながらあそこまで差を付けられるとは思わなかったですが。・2区(外国人エントリー可能セクション)に旭化成は鎧坂を投入。区間25位、区間トップとは1分以上の差を付けられるも、日本人トップではあった。鎧坂はこのところ以前のタイムは出せていないものの日本陸上界のトップ選手である。しかし、世界レベルで伍せないということか。・2区で結構、小さいと思われる会社さんでも外国人ランナーを抱えていることが分かり、メリットの大きさを実感した。・多くの箱根有名ランナー(村沢、大津、設楽、宇賀地等/佐藤悠や柏原はそもそも欠場)が弾けていない。万全でない人も多いようだが、成長曲線に乗っていないのか。でも思い直した。瀬古は大学時代に1万Mを27分台で走っていた。この人達はいずれもそうではない。1970年代後半からの15年は相当に異常な時期だった、今の人達に継承を求めてもそれは土台のない話なのではないか。・そんな中、ベテランの今井(トヨタ九州)が序盤抑え気味から終盤の追い込みで区間2位に入ったのは立派。さすがに引き出しが多い。・フルマラソンはともかく駅伝は強いはずのコニカミノルタが今回は大きく後退。これがきっかけにフルマラソン回帰に力が入れば、と思うが、多分そうはならない。・今日、レースに出ている人達は社業をほとんどせずに走っているようだが、競技力が衰えたらどうなるのだろう。以前コニカミノルタにいた松宮隆行が愛知製鋼に移っているのを発見。こういう動き方もあるんだな、と思ったが、これも彼ほどのキャリアがあるからではないか。自分の子供だったら、実業団選手はとても勧められない。・明日は箱根駅伝を沿道で観戦です。 

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  • 31 Dec
    • 大晦日振り返り(将棋編)

      今年の将棋界は10月以降のスマホカンニング疑惑転じて連盟暴走事件の後味が悪すぎて、主要棋戦や棋士動向が記憶から消えてしまいそうなのだが、思い出してみましょう。  まずはなんといっても、名人交代とその後の羽生の苦戦ぶりですか。前期名人戦の第2局は時代の分水嶺になりかねない一戦だったと思います。いってみれば、棋聖戦と王位戦はそれぞれの挑戦者の善戦というところもあるにしても、名人戦2局の余韻の中で戦われた感覚も私の中では色濃いのですが、プロ将棋界、一般ファンにはどう映っていたのでしょう?  あとは、徐々に世代交代が進んでいる、ということですか。とにかくいわゆる羽生世代の棋士達の成績が悪すぎて・・・継承するべき現在30前後の棋士達も圧倒的に勝ちまくるという構図にはなっていないものの、潮目はみえつつあるか、と。近藤の王将リーグ入りとか藤井四段昇段とか、この世界も旬のメンツが入れ替わりつつあり、以前旬といわれた人々(羽生世代後を担うと思われていた層)の中二階化傾向が窺えます。  戦型も随分と流動化しており、角換わり腰掛銀では塚田流とか千田流とかいろいろな指し方がみられ、アマでも楽しめそう。矢倉も後手の指し方に幅が出てきて、後手美濃とか急戦矢倉とか定跡をきっちり知らなくても自分の感性で指せなくもないような感じです。対して横歩取りは鉄火場過ぎて、アマは手を出しにくい感じ。ソフト導入で発想が広がっているのかとも思われます。  来年は電王戦と三浦の復帰のありようが主関心事項ですね。将棋世界をついに3か月連続で購入しないことになり、自分自身でもかなり驚いております。  自分自身については、地域の大会で指し将棋を楽しませていただいており、悪いものではありませんでした。最近は小学生といいところで当たることもあり、自分の子供は将棋をしないものですから、顧みてもったいないことをしたなぁ、と思うところです。

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    • 大晦日ですね(ラン編)

      今日は駒沢公園を10周ほど走ったくらいで、あとはまったりとしております。 この一年、随分な数のエントリーを上げ、いくつかには過分なアクセスもいただいたようで、ありがとうございました。  ランニングの振り返りは年度で行うものか、暦年で行うのか特に定めはないと思いますが、暇なんで暦年の振り返りをします。  昨年は出るレースのほとんどを目算以上のタイムでクリア。例外は下痢→脱水症状で壊滅した佐倉のみ。富士登山競争完登、秋田内陸でサブ10とメモリアルな一年でした。対して今年は、絶好調で臨んだ1月の「勝田」で3時間5分台のPB達成、3月の「佐倉」は個人歴代2位ながらも初めてフルマラソンで上位5%内突入、4月の「奥熊野いだ天」でウルトラ連続サブ10達成と、前半は申し分なし。  5月の「外秩父トレラン」は突っ込みすぎて結果いまいちも、6月の「いわて銀河」ではタイムは10時間36分かかるも猛暑の中、好順位で完走。しかしこの大会で左膝をたんこぶみたいに腫らしてしまい、以後のレースではどうも思うに任せないことが多かった。  7月の「富士登山競争」は5合目打ち切りでモチベーション激下がりとなり、タイム悪化。8月末の「立山登山マラニック」は頑張ったもののやはり室堂打ち切りと天候の支援もなく。。9月にアキレス腱も痛めて、ある程度回復した中で出場した「巨峰の丘」は楽しく走るも、よく考えるとこの日も雨。10月の「えちごくびきの100キロ」も終日雨の中、サブ10から大きくオーバー、順位もいまいち。  とはいえ、持久力は大丈夫そうなのでスピード強化がカギだよね、と10月末の「あつぎハーフ」からハーフや10キロを入れるようにして、それなりの成果もあったと思うが、「つくば」は上位10%から溢れ、「はが路ふれあい」もコースの建付けの前に大苦戦。年代別ランキングの更新の目途が立たない状況で一年が終わろうとしている。  この一年、ボディケアには本当によく留意したのに、殿筋がパンパンでろくにスピードが出ないまま暮れようとしている。やや不本意感があるか。てこ入れのため、イボイボのついたローラーを購入し筋膜リリースに励み、インソール導入で足の一層のプロテクト、ニューシューズ購入とフォームチェックで姿勢改善とやれる手は打ち尽くしているが、果たして来月の勝田は前回のように暖かく迎えてくれるだろうか。加齢に対しできるだけ抵抗していきたいというのが来年年初の誓いになるだろう。 

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  • 29 Dec
    • 【スマホカンニング疑惑】「李下に冠を正さず」ですか?

      サンスポのこの記事には驚いた。 疑惑は晴れたが、ここまで大ごとになったのは誤解を招くような行動があったことも一因だろう。 これを書いた今村記者は(ある意味)凄い度胸である。この記事に出てくる「高段棋士」、ライターの妄想、捏造でなければ、この人も凄いですね。 前のように「仲間」として指せるか、それとも「異分子」と意識するか。「こればかりはやってみないとわからない」と高段棋士は首をひねった。 顕名でないので、今村記者程ではないけれど。私がこの人の立場なら腹の中はどうであれ、「こういう判断で定まったのだから、わだかまりなくやり直したいですね」といっておく。その程度の打算もできない人達の集団ゆえ、こういう暴走になってしまったのだろうか。どこかでブレーキをかける人がいなかったのかな、とずっと訝しかったのだが、いなかったのですね。

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将棋、マラソン関係の感想を辛口で書いていきます。政治、経済、世間一般の話題もそこそこ書きます。

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