隣になったその老人。
カウンターに座って、僕らのお酒がテーブルに来ると一言。
老「この酒は、オレからの奢りでいいから・・・」
館「えぇー、いやぁいただけませんよ、そんな」
老「いいから、飲みなさい」
館「いただきます」我ながら、変わり身の早さが恥ずかしい・・・。
その後、話を続けると、どうやら今時の若い者(30のオッサンでも、80のおじいさまからすれば若者だ!)にしては、お店に入る時の挨拶が良かったので、気分が良くなったとのこと。
ほえぇー、でもそれくらいでご馳走になってしまってすみません・・・といった感じの話が終わると、仕事の話に・・。
館長たちの身分を明かし、仕事の話を始めてすぐに・・・
老「気に入った!」∑(゚Д゚)
えっ??なんですと??
「気に入った!」(繰り返し)
はぁ・・そうですか・・・って何がでしょう。
またまた話を続けると、このおじいさん、熊本では超が付く程のお金持ちで有名人((((((ノ゚⊿゚)ノ!!
家系には教師をしている人も多く、たまたま隣り合わせた僕らが教師だったこと、住んでる所が近かったこと等々、接点が多かったことから気に入られたらしいのです。
名刺を頂くと、確かに取締役社長とかかれた会社が4つ・・・5つ・・・5つぅ!!!(@_@)
これまた名刺が出てくる財布が厚いこと厚いこと。
その日は、仲介役をやってきたらしく、その利益が180万!!
仲介しただけで180万!!スゲーーー。
その後も、息子を国会議員にするためにビルを売った話、市議会議員とのパイプを作るために会社を売った話し等々、僕らにはこの先ご縁のなさそーな話が延々と続きました。コレはコレで面白かったのですが、話が一段落したところでお酒もちょうど無くなったので、帰ろうかと話をしていたら、その社長がデーンと出してきたのです。
カウンターから大きなボトルを。そして、コレに名前を書け・・・と。つまりボトルを入れろ・・・と。もちろん、支払いは社長!太っ腹!!「いいです、いいです」と遠慮しながらも2分後には、しっかり館長たちの名前が入ったニューボトルが(●´ω`●)ゞそこから2時間、飲めや歌えの大宴会ッス~~!
このおじいさん、奥様には先立たれて久しいらしいのですが、たーくさん2号、3号さんがいらっしゃるそうで、いつもかんな感じで太っ腹なんだそうな。←後で、ママさんに聞きました♪
「じゃあ、先に帰るから」とお店を先に出る社長を見送り、更に1時間の大宴会。
支払いがいくらになったのかは分かりませぬが、かなりの金額なのは間違いない・・・。
少しだけ反省しつつ、館長たちは、さらに熊本の夜に消えていったのでした・・・。
☆翌日のお話
もちろん、名刺の連絡先にきちんとお礼をさせて頂きました♪
すると、今度は忘年会のお誘いが♪♪キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
みなさんも、カウンターで一緒になったお隣さんと仲良くなると良いことあるかもしれませんよん♪