初期の頃のバラに使っていた花びら。
もう20年くらい前から、本物のバラを長持ちするアクセサリーにしたいと色々試み諦めてきました。
途中プリザーブドフラワーという特殊加工した枯れない花にも出会いました。
保存、強度、退色…アクセサリーとして長く使うものとなると、生きている物を扱うことは、私には化学的知識が不足していて扱いきれません。
そして残念なことに、加工を施すほどに自然的とはかけ離れて行く。
これでは意味がありません。
『本物のように活き活きとした姿を現せれば、本物へ加工することにこだわらなくてもいい』という結論に達しました。
私の得意な技術と知識を活かした『本物のバラを加工した』と見紛うものが出来るはず。そう確信し、作っています。