株式会社ジャストシステムは、同社のセルフ型アンケートサービス「Fastask(ファストアスク)」を利用して、20~40代の男女600名に対し、『“男性の美活”に関するアンケート』を実施した。調査の結果、女性の3人に1人は、男性が化粧ポーチや日焼け止めを使うことに好意的であることが分かった。
30代男性の美活が熱い!6割がスキンケア、7割がデオドラントケアを実施中
スキンケア用品を日常的に使っている男性は30代が最も多く(59.0%)、続いて20代(58.0%)、40代(40.0%)。また、デオドラントケアをしている男性も30代(76.0%)が最も多く、40代(66.0%)や20代(64.0%)を大きく上回った。スキンケアを行う30代男性は、女性用アイテムを使う割合も他の年代より高く、「美容液」使用者の50.0%、「オールインワンタイプ」使用者の41.7%が女性用を利用していると答えた。

“男性の美活”に関するアンケート!
女性の3人に1人は、男性が化粧ポーチや日焼け止めを使うことに好意的20~30代前半男性が「化粧品や制汗剤を入れた化粧ポーチを携行する」ことを好意的に受け止める女性は34.3%(20代女性に限ると36.0%)、30代後半以降男性に対しては33.0%(20代女性に限ると35.0%)だった。また、20~30代前半男性が「美白のために日焼け止めを使用する」ことを好意的に受け止める女性は35.0%(20代女性に限ると40.0%)、30代後半以降男性に対しては33.0%(20代女性に限ると37.0%)となっている。20代女性は他の年代の女性より、男性の美活を全般的に好意的に受け止める傾向が強いようだ。
「歯の美白」は男性の22.3%が興味。女性も「利用する男性に好意的」、「興味はあるが行ったことはない」美容サービスとして、22.3%の男性が「歯の美白」を挙げ、最も興味が高い美容サービスであることがわかった。女性に「男性が歯の美白サービスを利用する」ことについて聞いたところ、20~30代前半男性の場合は49.7%の女性が「好意的に受け止める」、30代後半以降の男性の場合は49.0%の女性が「好意的に受け止める」と回答した。

こうした見た目の美意識は男性でも高まりつつありますが、少し勘違いしているようです。これらはあくまでも異性や同性からも好意的に思われたい、特に女性から嫌われたくない、よく思われたいがための努力とも思われます。
私が提唱する「男の美」は見た目の清潔感や美肌の手入れなど微妙ではなく、総合的な精神的な面から提唱しているものです。
日本人男性はエスコートや人前でハグするとか、困った人が居たら声をかけてあげるなどあまり得意ではありません。ましてや私の同世代の男性では、草臥れた感のある人たちが多いのです。歩く姿勢も体臭や口臭はもちろん、ファッションにも気をまわすことは希薄です。
電車内でも夏場、缶ビールを飲みながらおつまみで酔い気分の人たちも見受けられます。また、女性の嫌がることを平気で仕草する人たちなど、美意識に欠如している人たちが多いと思います。見た目の男性の美では無い「妖美」な男性は本当に日本人では少ないと思います。
妖美とは「容姿やしぐさなどがなまめかしく美しいこと艶やか、妖艶、豊麗 、艶麗、優艶、婉前、セクシー、エロティック、エロチック、妖美」です。
これら見た目と雰囲気や立ち振る舞いなど、これらにその人の持つオーラの輝き、ソウルの輝きなどが「妖美を醸し出し」ます。私が拘っている「男性の美」こそが妖美にあるのです。
ですから、私が歳の割りに若く見られ、女性に好意的に思われているのは、これらことを熟知しているし、自身が提案しているからでもあります。
日本人男性は「仕事人間で遊び心と」生真面目さ、責任感が強く、自己犠牲しても義務を果たすという考え方の人たちが多いので、美意識も薄れ、見た目なども気にしなくなります。ましてや私のように結婚して何十年もなるとどうでも良くなり、今更「男性の美」など関係ない、無駄な努力となるのです。
だからこそ、私がメディアなどから取材や出演を果たしていることもあり、誰よりも男性美には拘りと威厳も持っています。
自身が男性美「ダンディズム」を提唱し、日本の男性は素敵だと世界から絶賛されるように願っております。
五感プロデュース研究所、荒木行彦