高所恐怖症、しかも方向音痴
最も山にはふさわしくない男、せんらくやです。
行ってきました
三重県は御在所岳と国見岳
御在所岳は標高1209.8m、
連なっている、国見岳は標高1170m。
ココは鈴鹿山系、湯ノ山温泉にある山。
ロープウエイを利用して山頂まで行くことができる山で
山上一帯は公園化されています。
しかし、その登山道はとてもバラエティーに富んでいて
登山するなら、かなり気合を入れて行ってほしい。
今回は高校の同級生でフォトグラファーの松下氏との山行。
松下氏は山デビュー
山デビューをここに設定したぼくは鬼かもしれない
でも成人男性だから大丈夫だろう
ルートは中道登山道から御在所岳山頂、
国見岳山頂を目指し裏登山道から駐車上に戻るというコース。
車は国道477号線、蒼滝大橋のすぐ東側にいい場所があり停めることができました。
夜は真っ暗だったのでナビと地形図でしか確認していなかったが見当どおりでした。
ここから中登山道口まで700m、裏登山道口まで200mで
帰りは楽だよという抜群のロケーション
朝はエスビットで炊飯
中登山道口からすぐに急登
写真に写っているのは松下氏。
開始15分で無理かもと思った。 ――松下氏談。
きれいな景色に背中を押され、
急激に溜まった乳酸も流れ楽しくなってくる
おばれ石。
どの山でもそうだが自然の造形には本当に感心する。
全体的に岩が多いこの山。
鎖を使って歩くキレットもあり
ピリピリした緊張感が本当にたのしい
時々表れるこんな素敵な道がまた、ほっとさせてくれる
山頂はスキー場になっていてリフトで三角点付近まで行ける。
ぼくらはもちろん歩きました
一応、三角点
あいにくの天気で眺望はないが
それは山のこと、気にしていない
ロープウエイで上がってこれる山頂は公園になっているので
サンダル、ワンピなんて人もいる。
大自然気分は少し減るがトイレなどもあるので女性も安心だろう
この元気そばはおいしかった
山頂から国見岳に向かいその先に石門がある。
これも本当に『自然マジック』炸裂
下山は裏登山道から。
ここは崩落現場でしょう
というような岩場がルート
しかしその水はとても澄んでいて美しい
この近くにある藤内小屋で一息つくのもおすすめ
帰りは駐車場まで200mだったはずなのに
道を間違えて、温泉街まで歩いてしまった
約2kmほど回り道。
降りて登ってやっとのことで駐車場に到着が15:30。
これも読図力の無さ
下山してから迷うという大失敗もまたいい勉強
本当にもりだくさん、おなかいっぱいの今回の山行。
ルートもはっきりしているので迷うこともない。
ただ、甘くみているときついコースになるでしょう。
そこそこ気合をいれて体力に自信がなければやめた方がいい。
そうでなければ
山の醍醐味を味わうには十分な山
チャレンジ欲もばっちり満たされるでしょう
避暑リゾート的なところで温泉もあるので
遠方から来る人にもいいでしょう
月一で来たい山です