最後まで自分を信じること | 彼女じゃない恋愛*愛した男には彼女がいた

最後まで自分を信じること

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第30回 好き嫌いはイナメナイ?


「セロリ」という曲を元に出されたお題だけども、この曲が全てなんじゃねぇの?!と思う。

色々と乗り越える術がトラックバックされるわけだけども・・・。

乗り越える術、「> つまりは単純に君のことが好き」って事なんでしょ。

ってか、こんな素晴らしい答えが出ている以上、何も書けやしない。

何を書いたって、どんなこと書いたって、たどり着くところはそこだもの。


「否めない」って思う心さえあれば、万事解決って思うけどね。


自分の考えが全て正しいと思って生きてる人は・・・いる?ま、いても珍しいよね。

「私って変なのかな?」なんて価値観の違いに悩みながら生きてる。

毎日がそういうわけでもないのだけれど。

何かがあれば考える。

考えて一応答えを出す。

その繰り返しで、今まで生きてきた。

みんな一生懸命生きてる。

正しいとは思っていないけれど、正しいのだと信じて生きてる。


大切な人に否定されて、考える。

何がいけないんだ・・・何が間違っている・・・。


わざと人の嫌がることをするなんて、ましてや大切な人へなんて・・・ありえない。


否定された側も、やっぱり相手を否定するんだ。

「あいつが間違ってんじゃないの?」ってね。


自分の非を認められたらそれでいい。

素敵な出会いに感謝せねば。

だけど、自分を簡単には否定できない。

だって、ずっと自分を信じて生きてきたんだもん。


私はね、相手を認めるなんてことはしなくてもいいと思うのだ。

一般常識や法に触れることや考えれば直ぐ解かるようなことを除いては、そう否めない。

「そうだよね!」簡単に考えの変わってしまうような人なんてつまらない。

「でも・・・」言い訳するやつなんてつまらない。


此処から私が大好きな分野に入る。

私はだからこそ恋愛が楽しいと思える。

本当、これも価値観の違いなんだろうね。

私は絶対に自分を譲れないし相手を認めてやるもんかと思って闘う。

きっと相手もそうやって闘ってくるはずなのだ。

私はそういう人が好きだから。

相手を認めようなどと努力はしない。

自分を変えようなどと考えない。

まずは、認めさせようと考える。

必死に訴えるよ。

「ねぇ、私、間違ってる?」

沢山話し合うのだ。


その結末は、何故だか相手を認めることになる。


自分が間違ってた。

変わらなきゃ、直さなきゃ。

相手を認めてあげよう。

そんな風に直ぐに思ってしまったら、きっと相手に自分は伝わらない。

自分の存在が消えてなくなる。


自分が全て正しいなんて私も思っちゃいいないし、不安で堪らない。

だけど、自分を信じて相手に伝える。

相手もきっと正しい。

否めない。

でも、私はたった25年とちょっとしか生きてなくて、出会った人の数も少ない。

人生の中で深く考えた時間は何時間くらいなんだろう・・・。

そんな短い時間の間に出した答えには、自分でも認めざるを得ない弱点が存在する。

相手の価値観がそんな柔らく弱い部分に突き刺さってくる。

そんな弱い部分はどうしたら強くなるんだろうか。

どうしたら自分を肯定できる?

きっと、自分の知らない世界を生きてきた相手が知ってるのだ。

自分を肯定したままでもいい、きっと相手の意見を取り入れるだろう。

自分を否定する勇気があれば、きっと相手が支えてくれる。


相手を認めるだけじゃ、相手に合わせるだけじゃ、またいつかそんな自分は壊れ去る。

自分を簡単に変えちゃいけない、相手に合わせてもそんな自分は認めてあげられない。

最後まで自分を信じるのだ。

それで変わろうと思えた事はきっとまた信じてあげられる。

相手を認めるんじゃない。

相手の意見を取り入れる自分を認めるんだ。


相手の事も理解したいけれど、それよりももっと自分を理解して欲しい。

相手を理解するだけじゃ・・・寂しいよ。

自分を知ってもらうこと、それがお互いにできればいいよね。


そんな努力が出来るのは、きっと相手が好きだから・・・。