魚弱な日々とアレとソレ -5ページ目

斜め後ろの角度からこんにちは

色々ありましたが、なんとかPACE発足記念公演「こども魂」も終了。
とりあえず一区切りです。
ご来場くださったお客様、ありがとうございました。

とにかく今年は芝居について、いつもとは別の角度で考えさせられることが多い。
年齢のせいもあるのかもしれません。
はたまたバイオリズムのせいかプライベートなことが関わってるのか。
あまりポジティブな方に流れないのが悪いところではありますが。

しかしまあ、これでようやく来年行われる芝居(劇団のではありませんが)の脚本に取り組めます。
2012年で芝居に関わるのは残すところこれだけ。
ガッツリ良いものにしたいです。
そして残りの時間はひたすら吸収することに当てます。

参加見送りのご報告

オリンピックで頑張る代表選手を横目に稽古稽古の毎日です。
こちらは頑張っても金メダルは取れません。
暑さで誰かバテないか心配。

そんな8月末のPACEの公演に集中するため、劇王Xへの参加は見送ることにしました。
中途半端なものを出したくないと思ったら、PACEが終わってからでは時間が足りないという結論に至りまして。
外から見て刺激を得たいと思います。


そういえば今回の公演、world wide works、coup companyの両方と公演日が重なってるんですね。
そんなに公演が多いわけではない8月の松山で日が被ってしまうなんて。
どちらも興味深かっただけに残念。

そしてまた一歩ずつ

動いています。
少しずつですが。

前回の公演が終わって少し休んでからは、8月に控えたPACE発足記念公演に向けて。
PACEとは、松山の若手演劇人が集まり、繋がりを広げたりスキルアップを図ったりして、
それらを演劇の活性化に繋げようと作られた集団です。
公演ブログがあるので是非ご覧ください。
http://pace0903.blog.fc2.com/
時間が無いためどんどん稽古は進みます。
せっかくの機会なので、意見をぶつけ合いながら良い作品にするべく試行錯誤出来たらいいなと。

劇団花火としては9月に行われる劇王Xに参加しようかどうしようか考えながら、週一回の定期稽古を行っています。
前回の公演後も色々劇団内で変化がありまして。
次の本公演は劇団員のみで行う予定だったのですが、役者が減ってしまいました。
なかなかうまくはいかないものです。


夏真っ盛りになり、仕事の関係で真っ黒。
避暑したい。

走り続けてようやく

終わりました。
長い三ヶ月でした。

本公演までにC.T.T松山セレクションとC.T.T京都セレクションを挟んでいるから、
必然的に一つ一つの本番前には詰める作業が必要になるわけで。
さらに終わるとまた壊して作り直してという作業の繰り返し。
体感として長く、実際には短く。
密度の濃い三ヶ月でした。
京都C.T.Tが一ヶ月前なんていうのが嘘のよう。

ご来場いただいたお客様、出演してくれた客演の皆様、手伝ってくれたスタッフの皆様、
公演に関わってくれたすべての皆様、本当にありがとうございました。
役者は右往左往する演出に戸惑いつつよくついて来てくれたと思います。
本当にありがたかった。


今公演は色々と不備もありました。
役者の変更を事前に伝えられなかったのはお客様に大変失礼な話でした。
二度とこういうことが無いように強く反省します。

今回、松山についに誕生したシアターねこという小劇場で公演が出来たのは非常に良い経験でした。
パンフレットにも書きましたが、作り手も観客も一緒になってこの小さな劇場を育てていけたらいいなと思います。
今後ともシアターねこを是非よろしくお願いします。


演劇は奥深いですね。
模索模索でなんとか道を見つけて本番を迎えました。
でも頑張れば報われるというわけでもありません。
どうすればもっと良い作品を作ることが出来るのか。何が足りないのか。
考えてみたいと思います。

終わった。
とにかく今はそれだけです。
またどこかで。

劇団花火第9回公演「走るクチバシ」

いよいよ残り一週間!
少しでも良いものにしようと役者スタッフ総出で頑張っております!
是非ご来場ください!


劇団花火第9回公演

『走るクチバシ』

脚本・演出:湯川 潤

<日時>
2012年6月2日(土)14:00~、19:30~
2012年6月3日(日)14:00~
※開場は開演の30分前です。

<場所>
シアターねこ
(愛媛県松山市緑町1丁目2-1 和光幼稚園跡)

<チケット料金>
前売1500円
当日2000円

<チケット取り扱い>
愛媛大学・松山大学生協、DUKE、
明屋書店(大街道店、銀天街店)にて

CAST
渡邊 沙織
渡部類
片岡菜都

<客演>
渡部 奈緒
杉浦みゆき
渡辺恵子
小倉朋子(劇団P.Sみそ汁定食)
前田 浩和(だるまどーる)

生まれた時から自分の種族に違和感を持つ男、リトル・J。
彼はある娼婦と出会い自分の生い立ちを辿る不思議な経験をしていく。
その一方、絶滅危惧種を守る国際自然保護連盟ではある発見がされていた。

劇団花火が5人の客演を迎えてお届けする、2012年最初の公演。
4月に行われたC.T.T.松山セレクションvol.2にて1位を獲った作品を大きく改訂したものになります。
激しい動きと台詞によって生み出される舞台上の熱量。更に磨かれた劇団花火を是非ご覧ください。

またこの公演は5月に松山に新たに誕生した劇場「シアターねこ」のこけら落としになります。
新しい劇場の誕生を喜びつつ、劇団花火共々今後ともよろしくお願いします!