まわりはまだ誰もインターネットをやっていない時代でしたので、悪戦苦闘の末、やっとつながったときには本当に感激しました。
そうして、つながったインターネットの世界。
ピュールルルーンというアクセス音は、世界へ私をいざなう前奏曲のように聞こえました。
ところが、つながった先は、学術論文と英語とエロが氾濫する摩訶不思議な世界。
凡人の私はどうしても、エロいほうに目がいってしまうのですが・・・(汗)
これは、とんでもないところへ来てしまったっといのが、正直な感想でした。
そして、思い直したのです。
確か、家庭用ビデオが普及し始めたころ、レンタルビデオ屋さんといえば、アダルトビデオばかりという時代がありました。
なにやら怪しげな雰囲気で、女性などとても足を踏み入れることはできませんでした。
でもアダルトビデオに隠れるように、隅っこに名作ビデオが並んでしました。
私が始めて借りたビデオが伊丹十三監督の『お葬式』でした。
その後、あれよあれよというまにビデオが家庭に普及していきましたが、アダルトがある一定、初期の普及に貢献したのではないかと思うのです。
インターネットも、アダルトサイト見たさに契約したユーザーも少なからずいたのではないでしょうか?
さてさて、話は横道にそれてしまいましたが、当初のインターネットは定額制ではなく、時間制。
はじめにある程度サイトを読み込んでから、回線を切って、ゆっくり読む。
メールは、オフラインで書いて、書き終わってからつなげて送信するのは当たりまえでした。
しかし、あっという間に、そんな時代は過ぎ去って、定額制で時間を気にしないでインターネットを楽しめる時代が到来しました。
そのおかげで、ある意味、みんながネット中毒になってしまったんですね。
ネット業界の策略か、と思いたくなりますよね。
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