マックには、本当に苦労させられました。
高い、遅い、クラッシュ、フリーズ、・・・・・
なかでも、ウインドウズとの互換性がなかったことが、たいへんなストレスになりました。
ファイルを送っても「開けない」と返信が来るので、互換性のある形式に保存しなおして再送するなど、手間がかかったことかかったこと。
それに、当時は周りに、マック使いは皆無。
使い方からトラブル対処まで、ぜーんぶ、自分で調べて対処しなければなりませんでした。
おかげさまで、ずいぶんと鍛えられました。
まだインターネットは普及しておらず、ネットでちょちょいと調べることもできない。（今は、たいていのことはググルと解決できますよね）
コールセンターなぞというものもなかったから、メーカーのサポートに電話しても、つながったためしがなかったですね。
結局、週に１回は秋葉原に出向いて、店員さんに聞いて回るしかなかったです。
マック専門店にはかなりマニアックなスタッフがいたので、ずいぶんと教えてもらいました。
トラブルが起きると、それを解決するまで、夜中までマックにへばりついて、ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返す日々。
あきらめて一晩眠ると、不思議とぽーんと、解決策が浮かぶんですよね。
１９９０年代初頭、当時私はアラフォー。秋葉原に行くと、かなり浮いて見られる存在でした。
こんなオバサンが、なんで秋葉原に？と怪訝そうな顔をされました。
当時は、秋葉原は若い男性ばかりでしたからね。
そんな苦労をしてでも、マックをやめる気はさらさらありませんでした。
だって、マックはクールでしたから。（笑）
今後、インターネット、デジカメとの出会い、ウインドウズ回帰、バイオ、など、、まだまだ私のデジタルライフヒストリーは続きます。
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