場所 静岡県焼津市高崎城山

年代 元亀元年(1570)1月4日~8日


武田信玄花沢城と包囲したのは1月4日のことだった。


城将は大原資良で、今川氏真駿河から伊豆へと移ってからも、今川の配下として花沢城で頑張っていた。

信玄は降伏を勧めるが、拒否。力攻めがはじまった。

まず武田方は岡部正綱が攻め、次に武田勝頼、長坂長閑、名和無理ノ介、諏訪頼豊、初鹿野伝右衛門花沢城の門の脇を攻撃。なんとか門をこじ開けようとするも、矢玉が降り注ぎ、思うように行かない。次に三枝守友、曽根昌世、真田昌幸(真田信繁のお父さん)が攻撃。

ころあいを見て信玄は総攻撃をかけるがなかなか落城しなかった。


しかし猛烈な攻撃で篭城側にかなり疲労が出たのか、5日後には城内から脱走する兵も出始め、8日の朝に大原は降伏


その後は大原高天神城へ行き、また武田に抵抗した。


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