ももいろクローバーZ | ラジオデイズ

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ラジオの未来について考えて行きます。

(ももクロファンの方にとっては当たり前のことかもしれません) 

ニッポン放送の「ももクロくらぶXOXO」とい番組をネットしている縁で、
今日はももいろクローバーZの3人と仕事をさせてもらいました。

北海道(HBC北海道放送に出演後)から飛行機で仙台空港にはいるので、
そこに会社のバスで迎えにいき、
うちの会社にはいってもらい、
番宣CMなど数種類の素材を収録させてもらい、
午後ワイドに生出演してもらい、
仙台駅まで送る(そのあとラジオ福島へ)という仕事。
約2時間半。

うちの会社には熱狂的なファンがたくさんいて、
結果異様な盛り上がりを見せたのですが(苦笑)。
私はうわべでしか彼女達を知らず。
ライブ映像を見て「これは凄い!」とは思っていましたが、
「大物が来る!」くらいなイメージでしかなかったのです。

でも。
楽しかった。
彼女達の凄さがわかった気がします。
その場を元気にしてくれる。

まず、頭がいい。
思ったことを「言葉」にしていく。
会話が、言葉が彼女達の中で「回る」のです。
内容がどうこう、ではなく、「回る」。
仙台空港からうちの会社までの約40分。
いやあ、面白かったです。
スタッフの方々にとってはいつものことなのでしょうが。

その一例。
仙台空港で待ってる間、
仙台土産「萩の月」「支倉焼」「喜久幅」をお土産(というか差し入れ)を手に入れる。
バスの中で「どうぞ」と。
その時、「喜久幅」を「福山雅治さんが好きなお菓子」と紹介したら。

3人で口ずさみながら、会話をしながら、楽しみながら、歌いながら言葉をまわして
「桜坂」のメロディーで「ずんだ坂」という替え歌が出来上がる(笑)。

マネージャーさんを信頼しているのがよくわかる。
ファンの方を本当に大切にしているのがよくわかる。

そりゃ、芸能の方はみなさんそうなのですが。
他のアイドルと違うレベルで好きになる(応援する)方が多いのもわかる気がしました
(上から目線のようですいません)。

うちの会社の後輩には、会えて話せて泣き出しちゃう奴もいて(苦笑)。

好きな歌。映画。小説。テレビ。ラジオ。
人の心を動かすところには、ちゃんとした理由があるんだなあ、
と改めて実感できた1日でした。

でもこの文章じゃあ、伝わらないなあ(苦笑)。
あまりアイドルとは接点のない自分がこう書いている、ということで
この気持ちを察していただけると幸いです(笑)。