ハンサムウーマンな、元女将のブログ(仮)

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『ハンサムウーマン』と呼ばれる、元女将の生き方・考え方、ハチャメチャな日々w

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このお花、ダリアって言うんですよね。

この花束の奥にあるのもダリアです。

ダリアの花言葉は・・・・
【華麗・優雅・威厳・感謝】
その他にも【移り気・不安定】

私、お花はあまり好きではないです。

枯れてしまうのが嫌なので、自分ではほとんどと言っていいほど買いません。

なので、お花の名前を覚えるのが苦手ですww

カタカナが多いですしね(汗)

友人にお花の仕事をされている方が多くいますが、皆さん素晴らしいですよ。

贈られる人をイメージしてアレンジし、贈る人の想いを届ける・・・・

花に寄って癒され、愛情を表現し、場が華やかになり、別れを惜しむ・・・・

新潟を離れるときに、たくさんのお花をいただきました。

ほとんどのお花は自分で活けて、写真に収めました。

枯れるのが嫌なので・・・・・一番良い姿だけ保存してます。

2枚目の写真の花束だけは、訳あってこの写真しかありません。

一日も早く、私の手元に戻ってくる事を祈っています。

( ノ゚Д゚)こんにちは

今日は土曜日ですが、おやすみですw

新しいホテルがオープンして2週間になります。

シフトや営業スタイルにも身体が慣れてきた頃ですが、こうゆう時にミスが起こりやすいですね。

スタッフの緊張も解け、気も緩み始めます。

そして私も、伝わらない気持ちが心と頭の中をぐるぐると巡り、悶々としているのです・・・・・


私がこの仕事を始めたばかりの頃の話。

30歳近い田舎の【ヤンママ】が、大きなホテルのレストランで働くわけです。

サービスに対してなんの熱意もなく、お料理の知識もなく、ただ生きていく為にだけ選んだ仕事でした。

初日に『15分でメニューを覚えろ』と言われ、『できないのなら帰っていい』と言われました。

それから数日経った頃、早番で遅刻こそしなかったのですが、出勤時間の5分前に入店したら、さして年齢の変わらない男性の黒服に『遅い!お前のせいで朝ミーティングのコーヒーが飲めない!』となじられました。

朝食営業終了後に朝の事を謝罪に行ったら、『30近い女が、しかも子どもまでいるくせに、20代の奴らと一緒になってチャラチャラしてんじゃねぇ!お前の代わりなんていくらでもいるんだ!辞めちまえ!!』と言われました。

悔しかったです。

成人して初めて他人に怒られました。
しかも理不尽な言い振りで・・・・

でも、その時私は『この世界ではこれが当たり前の事なんだ。この仕事で生きていくなら、仕方がない。』と思い直し、その日のうちに髪を真っ黒に染め、ベリーショートにしました。

その後、その黒服と解り合えることはなかったですが、辛いこと悔しいことがあるたびに、当時の事を思い出し、今ではその人に感謝しています。
(アレ?この話前にもしましたかね?w)

今はこの黒服の想いは、充分に理解できます。

自分と大して年齢の変わらない素人同然の配膳人が、自分が積み上げてきた経験や努力に対してなんの理解もせずに、上っ面だけのサービスマンを気取り、お客様に接している・・・・

お客様からの『ありがとう』は黒服ではなく、担当したスタッフに向けられる。

自分がお客様の為にと創り上げ、積み上げたシステムやマニュアルを、経験のない配膳人に踏みにじられたような気分だったのでしょう。

やり方は間違っているけれど、この人の【感情】は充分に理解ができます。

当時、少しでもこの人の【感情】を理解することができていれば、今の私の指導方法はもう少し違っていたかもしれません。



もっと悩もう。

そしてもっと理解しよう。

周りの人の【感情】を・・・・・



ご無沙汰しております。



私が働いている熱海市は、茶所の静岡県にあります。

日本料理のレストランでは、食後にお茶を出しますが、これがなかなか難しいんです。

若い子にお茶の淹れ方を度々教える機会がありますが、同じように淹れられる人はなかなかいません。

これは自慢でもなんでもなく、私が淹れるお茶は相当に美味しいと思います。

たかがお茶。

レストランでは無料のお茶です。

同じ茶葉とお湯を使い、同じ急須で淹れているのに、お客様に『このお茶美味しいわね』と言ってもらえる人がどのくらいいるでしょう。

そのことに喜びを感じるサービスマンが、どれほどいるでしょう。

たかがお茶。

されどお茶。

叱られて文句を言うのは、美味しいお茶を淹れられるようになってからにしなさいなw

(まぁ、独り言ですよww)