書店という商いにおいて、従来型の「リアル書店」に加えて、「オンライン(ネット)書店」の存在というものが至極当たり前になった現在(今さら何を言っとんじゃw)、戯れにオンライン書店評を試みたい。ただしこれはあくまで、個人的な、そして独断と偏見に満ち満ちたものであり、その辺りについてはご容赦いただきたい。また書店の利用者においても、他の業態と同じく、「完璧な書店など天国にしか存在しない」という点を認識すべきである。なお当方はこれから紹介するいずれの書店にも利害関係はないことをお断りしておく(笑)。期間限定のテーマを設定し、その気になればリアル書店評もいずれ行いたい。いずれにせよ過剰な表現は採りたくないが、かと言ってヌルい評価をする気はさらさらない。
Amazon
言わずと知れた地球(笑)最大規模のオンライン書店、というよりもネット通販会社。当日注文当日納品(むろん在庫場所と状況によるが、関東と関西に拠点があるのは大きい)、有料のプレミアム会員(会費一年3,800円だっけ?)であればどんな少額本でも送料無料は嬉しい(正確に言えば、無料と映るよう上手く見せている)。また近年ではその販売優位性からか、出版社側がAmazon専用仕様の商品を出す、さらに進んでAmazonでしか取り扱えない商品の流通を行うようになってきている。あと古書の出品とリンクしているところも重宝する。
ただし検索の表示結果にあまりにノイズゴミが多く誠に閉口する。また新本として取扱可能であっても入手不可とされたり、単なる刊行遅延が一時品切と機械的に表示されるのには問題がある。もっとも、これについては出版社側が情報提供の努力を怠っているところに原因があろう。
ちなみにAmazonが佐川のメール便を使って商品を配送する際、届先の玄関に放置していたケースが見られた。それに激怒したユーザーがいて、佐川からの聞き取りも含めて事態の裏付けを取ってAmazonにクレーム、対応に出てきた人間を凍り漬けにさせた挙句、「商品放置やむなし」とする約款を撤回させたことがあるのだが、もうそろそろ良いだろう、そのユーザーとはオレのことだ(笑)。
なお音楽CDやDVDはガンガン割引しているので、他のサイトや現実のリアルショップで購入する気にならない。
最初のところはこんな無難な線で…@(・●・)@。