河野裕子・永田和宏『京都うた紀行 歌人夫婦、最後の旅』文藝春秋(文春文庫),2016年1月,978-4-16-790539-2


その地を冠して詠まれた古歌およびその場所のことを、歌枕という。今回は古歌ではなく、近・現代短歌から選りすぐった京都と滋賀の歌枕の地を、河野裕子と永田和宏の歌人夫婦がともに訪ね歩く。河野のがん再発が発覚した直後から2年にわたる、最後の旅の記録ともなった。死の直前に行われた夫婦での対談を収録。



毎週月曜日の「朝日歌壇」で、永田氏選のものを興味深く拝見している。短歌などさして面白くないと思っていたのだが…。なお本書の単行本は、京都新聞が2010年に刊行。

アアッ!!!! またしても波瑠ッ!!!!!


「素敵なハイヒールを履かせていただいたのですが」


「すぐスニーカーに履き替えてしまいました」


アアッ!!!! 白スニーカー波瑠ッ!!!!!


純白運動靴女子、波瑠ーーッ!!!!!


ウワーーッッ!!!!! 真っ赤な水着の吉田真里子ーーッ!!!!!




カワイイ!!!!




カワイイ!!!!




カワイイ!!!!




アァたまらなくカワイイーーッッ!!!!!



そして、何よりッ!!!!!


真里子のダサい!!!! 運動靴ゥゥーーッ!!!!!



白くてカワイイ!!!! 運動靴ゥゥーーッッ!!!!!


アァ!!! ダサすぎて萌、え、るゥゥーーッッ!!!!!

夫婦に間違えられたりもしたが、いまのところ、カッコつきの「彼女」。
カッコが取れることは、ないかもしれない。お互い、そう簡単には行かない。
道ならぬ間柄では、決してないけれども。


その「彼女」と、いろいろな物を見、いろいろな物を食べ、いろいろなことを話す。
それ以前に、「彼女」が隣にいる。一緒にいる。そのことだけで楽しい。
「彼女」が服を選び、食材を眺め、器を手に取るのに付き合わされるだけでも嬉しい。


たとえカッコが取れる日が来なくても、こういう関係であり続けられれば、それでもいいかな。
今回は珍しく、色ボケの、おめでたすぎる投稿でした。