新しいこととキズの関係

2024年度に新札デザインに決まった

津田梅子さん。

満6歳で渡米した帰国子女です。


お父様が外国奉行支配通弁、

いわゆる通訳のお仕事をしていたこともあり

当時にしてはイノベーティブな試みを

娘さんに提案したものですね。



年末年始の移動の際に

たまたま

津田梅子~お札になった留学生~を観ました。


以前こちらも↓

角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 津田梅子

読んでみたり。


11年の留学で帰国した梅子は

男女雇用機会不均等なニッポンに

悩まされることとなります。

男性による女性蔑視だけではなく

女性による同性に対する考え方・見方の問題も

このドラマの中で、チラッと描かれていました。

(女性の敵は実は女性だったり・・・)


新しいことをはじめるという意味で

「創」という漢字を使います。

創造や創立。

実はこの漢字には

「傷」という意味もあります。

銃創、褥瘡。


津田梅子のドラマを観て

 

新しいことを始めるとき

創造する力だけではなく

それと同じくらい傷に耐える力もいる。

そんな風に感じました。



肝心のドラマの感想は・・・

「ディーンフジオカさまが格好良かった」

以上(笑)