こんばんは!
強み活用アドバイザーの市川です。


「強み」はなんですか?
と聞かれて、即答できる人は
なかなかいません。


ストレングスファインダーを
やってみると34の資質<才能>
から特に反応度の高い5つの資質
がわかります。


最上志向、戦略性、内省、活発性
などなど。


しかし、これは資質<才能>であって
「強み」ではありません。


「強み」を具体的に言うとどのよう
なものなのでしょか?


これはある本から、人の具体的な
「強み」を抜書きしたものです。


・的確な判断力と、一つの目標に向かって関係者を一致団結させることができる。

・皮膚病の治療に心血を注げる。

・雑誌を特徴づける記事を創作し、構想を練ること。

・ウッドやアイアンでたたき出す飛距離でロングゲームを戦う(タイガー・ウッズ)

・新技術を生み出し、ユーザーが使いやすいアプリケーションを開発する(ビル・ゲイツ)

・躍動感と洗練された美を備えたすばらしい歌詞や曲を生み出す(コール・ポーター)

・映画の脚本をかくこと(デヴィッド・コープ)

・顧客と対話をしながら、商品の持ち味を見出して販売すること

・いますぐ、ある人に影響を与え、その人の人生に変化を起こすこと



このように、「強み」というのは、
具体的で、個性的で、場面的である
のです。

「人当たりがいい」とか、「物を売る
のが得意」といった、漠然としたもの
ではありません。


実は、この本は『さあ、才能に目覚めよう』
の中から「強み」の事例としてあげている
ものなのです。


一つひとつの「強み」に資質が一つ、二つ
三つと含まれているかもしれません。


ストレングスファインダーで分かった結果
を観ながら、自分特有の経験・知識を深堀り
してみると「強み」が具体的になります。