身体対話クラブー杉並区ー

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瞑想のための身体づくり、介護保険のお世話にならないための養生気功。「見えない世界」の探求ブログ。

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0010 3月 矢山式気功 高井戸教室

本日は、高井戸地域区民センター にて気功教室を開催

2015年1月よりはじめて、いろいろやってみたけど

人があつまらないな~と思ってました。

ただ少しずつご参加頂ける方の反応がはいるようになりました。

心配していたけど何とかなるもんだな~と感じています。

自分の「恐怖」については、向き合えたような気がしてます。

何を、そんなに恐れていたのか?

高円寺から参加頂けた方、久我山から参加頂けた方

久我山の方は、74歳の女性でお元気な方でした。

・背中たたき

・準備功(経絡ストレッチ)

・基本功(背骨の歪みをとる鳥・亀・龍・捻じり、熊の型)

・リラックス(クリスタルボウルCD)

身体の血行がよくなったとか、気持ち良かったとかのご感想を頂きました。

なんかそれだけで嬉しい、充実した時間でした。


区民センター
0009 心身の緊張をほぐしリラックスするために
◼︎矢山式気功 高井戸教室

◼︎4月予定
日程:4月19日(日)

時間:16:30~18:00

場所:高井戸地域区民センター
3階 第一和室
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04900

定員:6名


◼︎5月予定
日程:5月24日(日)

時間:13:30~15:00

場所:高井戸地域区民センター
3階 第一和室
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04900

定員:6名



(概要)
・日本人の矢山利彦医師が作った気功をお伝えします。
・心身の緊張をほぐしリラックスする時間を提供します。
・自分自身で身体を整え、気(エネルギー)の流れを整えます。
・気功を通して気力・体力の充実した毎日を送るお手伝いをします。
・気功エクササイズの教室になります。

(メニュー)
・背中たたき
・基本功(経絡ストレッチ)
・背骨の歪みをとる(鳥・亀・龍・捻じり、熊の型)
・リラックス
※状況によりメニューがかわる場合があります。


(服装)
・運動のできる服装をご準備下さい。

(参加費)
・1000円(初回 体験可 参加費のみ)
※入会される方は、入会金3000円となります。

(連絡先・講師)荒木
メールアドレス:hoshu3@icloud.com
会場の都合がありますので、事前にご連絡下さい。
参加の旨、お名前と連絡先をメール下さい。

(その他)
水分補給の飲料、汗拭きタオルを持参されることをお勧めします。

※教室後、自由参加で茶話会予定です。


青い水蓮
0008「ソーシャル」と「場の空気」その2

では、その「場の空気」から自由になる方法というのはあるのだろうか?

鴻上尚史氏が提案している方法が2つある。

1.複数のゆるい「世間」 共同体に参加することである。

2.「世間」共同体の言葉である日本語から、「社会」に関わって行く
言葉を使っていく。
(日本語自体が、共同体の上下関係を確定しないと発話できない
言語であること。:敬語)

ここからは、インプロや対話というワークショップを通して、また

本を読んで、感じた仮説なんですが

3.自分で無意識に反応していることを、意識化して行動を選択すること。

4.自分が属する集団の無意識「空気」を、意識化して行動を選択すること。

メタ認知できる能力を持っていること。

トランプのジョーカーにあたる「トリックスター」に発話させる

選択肢があること。

ともかく、「場の空気」というコンテキストを相対化して把握して

いく方法を知り、選択できる方法があること。

5.いい「場の空気」の醸成方法を知っていて、実践できること。

6.自分が行動する「恐れ」が何であるか?把握していること。
そして、リスクを取れること。

つまり、「場の空気」の技術、「社会と関わる」技術の両方が必要

・「場の空気」の技術は、ハイコンテキスト社会からローコンテキスト社会

への移行からのアプローチ。

・「社会と関わる」技術は、ローコンテキスト社会からのアプローチ。

ハイコンテキスト社会は、価値観が同質で「阿吽の呼吸」が通じる

社会。察する社会。分かり合えることを前提とする社会。

ローコンテキスト社会は、価値観がそもそも異なる人々がなんとか

折り合いをつけて暮らしていく社会。言葉でことこまかに説明

を前提とする社会。

そもそも、分かり合えないことを前提とする社会。(諦める

わけではない。)

青い水蓮
0007 心身の緊張をほぐしリラックスするために
◼︎矢山式気功 高井戸教室

◼︎3月予定
日程:3月29日(日)

時間:PM1:30~3:00

場所:高井戸地域区民センター
3階 第二和室
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04900

定員:15名


◼︎4月予定
日程:4月19日(日)

時間:16:30~18:00

場所:高井戸地域区民センター
3階 第一和室
http://www2.city.suginami.tokyo.jp/map/detail.asp?home=H04900

定員:6名

(概要)
・日本人の矢山利彦医師が作った気功をお伝えします。
・心身の緊張をほぐしリラックスする時間を提供します。
・自分自身で身体を整え、気(エネルギー)の流れを整えます。
・気功を通して気力・体力の充実した毎日を送るお手伝いをします。
・気功エクササイズの教室になります。

(メニュー)
・背中たたき
・基本功(経絡ストレッチ)
・背骨の歪みをとる(鳥・亀・龍・捻じり、熊の型)
・リラックス



(服装)
・運動のできる服装をご準備下さい。

(参加費)
・1000円(初回 体験可 参加費のみ)
※入会される方は、入会金3000円となります。

(連絡先・講師)荒木 章文
メールアドレス:hoshu3@icloud.com
会場の都合がありますので、事前にご連絡下さい。
参加の旨、お名前と連絡先をメール下さい。

※教室後、自由参加で茶話会予定です。

マインドフルネス2
0006 「ソーシャル」と「場の空気」

目に見えないシリーズ。

学校には、「社会科」はあっても、「世間科」や

「空気科」はない。

日本で生きていく上で、本当に大切なのは「世間」


であり「空気」なのではないだろうか?

「ソーシャルなんとか」って、あんまり関係ないよ

うな気がする。

「世間」とは何か?って言うと

古くは村落共同体であり、地域共同体であり、企業共同体

であった。

自分に関係ある世界のことを「世間」と呼び、自分に関係

ない世界のことを「社会」と呼ぶ。

世間とは、自分と利害関係にある人々と将来利害関係を持つ

であろう人々の全体の総称。

その「世間」が流動化したものが「空気」ではないか?

と鴻上尚史氏は書いている。

「世間」にはルールがあって、その一部が無くなってしまった

のが「空気」ではないかという。

その「世間」のルールとは

⒈贈与・互酬の関係
「お互いさま、もちつもたれつ、もらったら必ず返す」のこと。

2.長幼の序
世間の中では、年上か年下かかというのがものすごく重要という

こと


3.共通の時間意識
同じ「世間」を生きる人は、お互い同じ時間を生きていると思って

いる。

日本語の挨拶の「今後とも宜しくお願いします。」と「先日は

ありがとうございました。」等

4.差別的で排他的
そのままですかね。

5.神秘性
「迷信」や「おまじない」や「ジンクス」や「しきたり」などを

信じていて、それを守ることを求められる。

この、3.共通の時間意識が揺らいでいるのが空気ではないかと続ける。

戦艦大和に関して語るとして「空気」を「世間の判断」と置き換えて比較している


(空気)「全般の空気よりして、当時も今日も(大和の)特攻出撃は当然

と思う。」

(世間の判断)「全般の世間の判断よりして、当時も今日も(大和の)


特攻出撃は当然と思う。

世間の判断は、永続して変わらない。空気はその瞬間には不動だが将来

的に変わるかも知れない。

というニュアンスがある。

( 「空気」と「世間」 鴻上尚史著 講談社現代新書)より引用要約

もう一つ、空気とは何かについて

『一人ひとりの価値観や判断基準が、目に見えない「空気」を形成

します。』

「空気」で人を動かす 横山信弘著 フォレスト出版 p.27

「場の空気」を変えていく技術について書かれています。

鴻上のいう「空気」と、横山氏のいう「空気」が同じものなのか

どうかは不明だが、キリスト教の固定倫理(価値観)と「世間」の

状況倫理(価値観)という整理の仕方をすると「空気」の感じが

つかめてくるように思う。

日本のようなハイコンテキスト社会と、そうでないローコンテキスト社会とでは

空気の支配されかたが変わってくるのではないか?

ハイコンテキスト社会 とは、阿吽の呼吸、察する、言葉の省略。

ローコンテキスト社会とは、そもそも価値観を共有していないのだから

言葉でこと細かく表現すること。

では、その「空気」の支配から自由になる方法はあるのか?

また、いい「空気」を作っていく方法はあるのだろうか?



青い水蓮