セクハラ事実確認の結果 | セクハラ加害者から示談金●百万円を巻き上げた女

セクハラ加害者から示談金●百万円を巻き上げた女

~セクハラに悩む女性に勇気を~
セクハラに負けんな!

「セクハラされたショック」



「ポジティブにお金稼ぎ(示談金)してやろう!」

考え方を変えた、私の体験談です。

数日後、人事部長から内線が来た


「例の件(セクハラ)で報告があります。応接室に来てください」



アイツはセクハラを認めたのだろうか。

言い分は何だろう。

どのような処分になるのだろう。


色々楽しみにしながら応接室に向かった



人事部長の報告は以下


・人事部長と労働組合長で、証拠の社内メールをプロジェクターに映しながら報告書を読み上げた

・常務(セクハラ取締役の上司)、驚愕

・加害者男性のセクハラ取締役、容疑を認めた

・セクハラ取締役の言い分「酔っ払ってて・・・覚えてないです」「悪ノリです。すいませんでした」

・常務「お前、こんなことして済むと思ってるのか?絶対に二度とやるな。次やったらもう知らねーからな」


結果:常務からの厳重注意のみ

     セクハラは初犯であり、本人も認めて反省しているため、処分ナシ


・・・


ここまでしておいて、処分なし?


納得がいかない。


人事部長「証拠の社内メールは重要だったけど、それ以外の触られた証拠とかが不十分だから・・・

何か言いたいことある?」


私「ここまでしておいて、処分なしという会社の甘い判断に納得がいきません。

私は長いことこの会社にいないだろうなーと思いました。

処分がないならば、絶ッッ対に二度とセクハラしないようにしてくださいね。

次セクハラされたら許しませんから。」


人事部長「はい・・・。あと、このことは誰にも言わないでくれる?」


私「は?口止めですか?」


人事部長「一応取締役だし、組織である以上、解決したことを口外されると和が乱れるから。

ご理解とご協力をお願いします。」


新入社員だった私は、これ以上ゴネると『何かめんどくさい新入社員』と悪印象を与えかねない。


確かに、証拠は社内メールしかない以上、「触られた」という証拠がない。

証拠不十分もあり、処分ナシという理由には納得はいく。

納得いかない気持ちはあるが、仕方ない


ここは大人しく引き下がることにした


私「わかりました。では、再犯はないようにお願いします。

次あったら本当に許さないので。」


人事部長「再犯があったとしても誰にも言わないでねー」


なんか急にナメ腐った態度だな。

●ね。



ま、とにかくセクハラさえ無くなれば

取り敢えずいいか。



こうして、セクハラ体験談~1章~は幕をおりた。

これで平和に働ける・・・


そう思っていた