走って、ころんで、さあ大変 (文春文庫)/文藝春秋
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エッセイはよく読んでいますが、いつも決まった方のものだけ。


今回、なぜか阿川佐和子さんのエッセイを読んでみることに。


ブックオフの書棚に阿川さんのエッセイがたくさん並べられていて、どれもタイトルがおもしろかったため、衝動買いです。


ハマりました・・・


一番、おもしろかったのが、阿川さんが1人で初めてラーメン屋さんに入ったときのエピソード。



「はい、なんにしましょう」


「えーっと」と壁に掛かったメニューを見上げると、「焼豚」という文字が目に入った。


そこで、


「ショーチュー」


ひと声発したら、すかさず「ハッ?」と問い返され、自分でもどこかおかしいなとは感じたが、もう一度、


「ショー、チュー!」


大きな声で叫んでから気がついた。


「あ、いえいえ、あれよ、その…」


「チャーシューですかぁ?」




最初、ボーッと読んでいたので、何がおかしいのか気がつきませんでした。


2回読み返して、「あ、なるほど・・・」


こんどラーメン屋さんで、わざと間違えてみたくなりました…


何かの罰ゲームで使おっ