はじめましてせき歯科医院で管理栄養士として患者さんをお迎えしています
自称院長秘書です
今日は院長にかわってブログをかいてみたいと思います
みなさん、「歯科に、なんで栄養士?関係ないんじゃない?」と思われるかと思いますが…
食べ物はまず、お口から入ってきます
その最初の入り口の、歯を健康に維持していくことは大切なことですし、歯が痛かったり、お口の状態が悪いと
せっかくのお食事もおいしくいただけません
よく噛めてこそ、体の健康がたもたれると考えて、管理栄養士として微力ですが、患者さんのお役にたれれば
うれしいなと思っています
今日は「自分の歯でかむことの大切さ」を表す標語
「ひみこのはがいーぜ」を紹介しようと思います
自分の歯でよく噛むということは、健康に8大効果があるといわれています
「ひ」 肥満を予防する
よくかんで食べると、肥満を防いでくれます 良く噛むことにより、食べ物は、小さくくだかれ、おまけに口の中に唾液がたくさんでてきます 血液中の糖分があがり、お腹がいっぱいになった感じがし、もう食べなくてもいいよと思うようになり 食べ過ぎを防いでくれます
「み」 味覚の発達を助ける
よく噛んでたげると、味覚が発達します 食べ物は噛めば噛むほど、おいしさを感じることができます。よく噛むことによって、食べ物の本当の味がよくわかるようになります
「こ」 言葉の発音がしっかりする
よく噛んで食べると、言葉の発音がはっきりします。 噛むためには、あごをうごかさないといけません。 よく噛むといつの間にかあごが鍛えられて、あごの動きもよくなり、発音のはっきりした話し方になります
「の」 脳の発達を促す
よくかんで食べると、脳がきたえられます食べ物が口にはいると、舌や歯が刺激をうけて脳ににその様子を送ります。脳は「強くかめ!」「弱くかめ!」といった司令をだします。つまり、噛んでいる時は、脳がよく動いてくれているのです。噛むことで、脳に、血液もたくさん流れ、脳に栄養分も送られるので、脳の働きをよくしてくれるのです
「は」 歯の病気を予防する
良く噛んで、食べると、歯の病気を予防できます
よくかむと、歯の掃除ができるのです。それは、虫歯を防ぐことにもなります。歯ぐきもきたえられ、歯周病という歯ぐきの病気からも守られます。
「が」 がんを予防する
よく噛んで食べると、癌の予防になります。
がんのもととなる、発がん物質は、いろいろな食べ物にも含まれています。よく噛むと、唾液がでます。その唾液には、がんを抑えてくれるものが含まれています
あわせて、バランスよく食べることも大切です
「い」 胃腸の調子を良くする
良く噛んでたべると、胃腸の調子がよくなります
良く噛めば、食べ物は細かくくだかれ、胃や腸は、あまり苦労することなく、消化してくれます
そのおかげで、胃腸の調子もよくなると、言うわけです
「ぜ」 全力投球できる
良く噛んでたべると、全力投球ができ、全身の体力向上にもなります
「歯をくいしばる」というように、全身に力がみなぎってきます。
全身に力が加わり、手足まで活発になってきます
『食べる』という字は、人を良くすると書きますよね
食べるためには、まず、その入り口、お口(歯) の健康が大事です
人を良くする(健康にする) のも、悪く(病気) にするのも、お口の健康がまず大事ということですね