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梅毒の病原体
かつては、「死に至る病」と言われていた梅毒が日本中で急増しています。国立感染症研究所によると、2012年の患者数は875人だったのに、2013年には1226人に増加。実に1.4倍も患者数が増加しており、2000年以降では一番患者数が多い年でした。

また、患者の増加が国立感染症研究所が発表しているデータでは、2011年から梅毒の患者数が増加傾向に転じた事も明らかになっています。2010年の報告数は621人なのに、827人に増加。これに2012年と2013年の数値を入れてみると、綺麗に福島原発事故以降に患者数が右肩上がりになっているのが分かるかと思います。

梅毒という病気は今も未知の部分が多いので、断言をするのは難しいですが、放射能被曝による免疫力の弱体化などが増加の原因となっている可能性が高いです。放射能被曝の一番恐ろしい所は、全身の細胞を無差別に攻撃する点であり、梅毒以外にも福島原発事故の後に増加している病気が多くなっています。

100万人に1人の甲状腺癌が75人も福島で発見され、東日本全域でRSウイルスの患者数が激増。他にも上げればキリが無いですが、これと同じことはチェルノブイリ事故でも報告されていました。チェルノブイリ事故で多くの患者を見たバンダジェフスキー博士は、「数十ベクレルの内部被曝でも臓器などに悪影響が出ることがある」と発表しており、ウクライナ政府も報告書で「各種生活習慣病などが増加した」と述べています。

腎臓や肝臓等に蓄積された放射性物質は糖尿病などを誘発させるわけで、これからの日本では今までとは段違いに多くの病気が増加することになるかもしれません・・・。ですので、今のうちにしっかりと放射能対策をしておくべきなのです。当ブログでは何度か書いているように、避難はできなくても、食生活である程度の被曝対策をすることは出来ます。諦めずに、皆さんも被曝対策を頑張ってください。


☆なぜ今になって?梅毒が前年比1.4倍に急増中
URL http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/5/0/5056.html

引用:
 かつては「死に至る病」として最も恐れられていた性病「梅毒」。

 1943年にペニシリンによる治療法が確立して以来、少なくとも先進国では、幾度か「小流行」こそあったものの急速に減少、「過去の病気」になりつつあった。

 しかしここにきて国内の梅毒患者が急増している。

 国立感染症研究所によると、2012年に875人だった梅毒報告数が昨年(2013年)には1.4倍増の1226人。

 国内患者の80%を占めるのは男性で、同研究所によると、近年、欧米では男性同性愛者を中心に梅毒の感染が広がっているとのこと。

 国内でも10~40代の男性同性愛者間で感染が急増しているが、HIV感染がほぼ横ばいなことを考えると、梅毒だけが急増する理由は謎が残されている。

 梅毒は「梅毒トレポネーマ」というスピロヘータの一種が病原体で、3週間、3ヶ月、3年と症状が進行し、最後は脳や中枢神経を冒されて死にも至るが、現在はペニシリンGの大量投与などで治療が可能。

 100%完全とは言えないが、予防にはコンドームの使用が有効とされている。
:引用終了

☆国立感染症研究所 梅毒について
URL http://www.nih.go.jp/niid/ja/2014-02-19-09-27-24/743-disease-based/ha/syphilis/idsc/iasr-news/4434-pr4095.html

引用:
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2001~2013年までの感染症発生動向調査年報と人口動態統計を用いて、近年の梅毒の動向を調べた。感染症発生動向調査に関しては、2012年までのデータは年報を用い、2013年のデータは2014年1月10日現在の暫定集計を用いた。人口は厚生労働省の人口動態統計(各年の10月1日現在の人口、2013年は推定値)を用いた。

2013年の梅毒総報告数は1,226例であり、前年2012年の総報告数875例に対して1.4倍に増加していた(図1)。人口10万当たり発生率は2012年が0.7であったのに対し、2013年は1.0であった(図2)。なお、感染症発生動向調査における梅毒の捕捉率について、年次変動を示すデータはない。

性別は男性が989例(80.7%)と多数を占めており、男性の人口10万当たり発生率は1.6であった(女性は0.4)。年齢群別の人口10万人当たり発生率をみると、男性では25~29歳が3.9で最も高く、次いで35~39歳の3.4であった。男性の20~50代の発生率はいずれも2012年より増加していた(図3)。女性では20~24歳が1.3で最も高く、次いで25~29歳の0.9であった。症状は無症候が473例(38.6%)、早期顕症Ⅰ期が220例(17.9%)、早期顕症Ⅱ期が469例(38.3%)、晩期顕症が60例(4.9%)、先天梅毒が4例(0.3%)であった。

2012年と比べると男女ともに無症候と早期顕症Ⅱ期の増加が目立った。感染経路は、男性では861例(87.1%)が性的接触と報告されており、同性間または異性/同性間性的接触が443例(51.5%)と過半数を占め、そのうち同性間性的接触が432例(50.2%)、異性/同性間性的接触11例(1.3%)、異性間性的接触は309例(35.9%)であった(図4)。女性は160例(67.5%)が性的接触と報告されており、異性間性的接触が141例(88.1%)と多くを占めた。
:引用終了

☆グラフ総覧(48週)
URL http://www0.nih.go.jp/niid/idsc/idwr/latest.pdf

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☆ウクライナ政府(緊急事態省)報告書 『チェルノブイリ事故から 25 年 “Safety for the Future”』より
URL http://archives.shiminkagaku.org/archives/csijnewsletter_010_ukuraine_01.pdf

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☆バンダジェフスキー博士1. #福島 とチェルノ #放射線 防御・市民会議12May12



放射能対策は過去記事を参考に

☆食べ物で放射能被曝対策!ビタミン療法、スピルリナ、リンゴペクチン!放射能対策まとめ
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-90.html


☆海産物と外食の放射能汚染について!宅配ピザは殆どが欧州や北米産!日本近海のサンマやカツオは壊滅的!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-769.html


☆【放射性物質から身を守る食事法】亜鉛で造血機能と免疫機能強化!ミネラル豊富な天然塩も効果的!乳製品や加工食品には要注意!
URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-648.html