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*車のフィルターの放射能汚染 右端が福島
埼玉県秩父市で市民団体が鹿の放射能を測定してみたところ、鹿の肺からセシウムを54.9ベクレルも検出していたことが判明しました。また、同じ個体の鹿のモモ肉からも189.4ベクレルを検出しており、野生動物の放射能汚染がかなり深刻な事態になっていることを改めて裏付けたと言えるでしょう。
この放射能測定をした市民団体は「みんなの測定所in秩父」という名前で、問い合わせなどをすれば、データ等を見ることも出来るようです。

福島原発事故直後から、車のフィルターなどの放射能測定が行われていましたが、いずれの測定結果でも、東京を含めた東日本の広範囲から高い放射性物質が検出されました。今回の鹿の放射能測定結果は、体内に放射性物質が着実に蓄積され続けている事を示しています。これは同じ場所に住んでいる人間にも言えることで、ずっと東日本に留まっていた方の体内も同じ様な感じになっている可能性があるかもしれません。

東日本では急激に人口が減少し、様々な病気が激増していますが、このような放射能汚染の実態を知ると、それにも納得すrことが出来ます。東日本に住んでいる方は、外出時に出来る限りマスクを着用しておきましょう。気休めでも、何もしないよりは全然マシです。


☆シカのセシウム濃度、詳細を調査 秩父の市民団体まとめ
URL http://www.tokyo-np.co.jp/article/saitama/20140202/CK2014020202000149.html

引用:
 東京電力福島第一原発事故後、食品に含まれる放射性物質の濃度などを調べている「みんなの測定所in秩父」(秩父市黒谷)を運営する市民団体が、市内で捕獲された野生シカ二頭の部位ごとの放射性物質量を調べた結果をまとめた。福島県内では家畜で同様の調査が行われた例はあるが、県内でのデータは珍しいという。同団体は「今後の対策を考える資料にしてほしい」と話している。 (羽物一隆)

 秩父市内の野生シカからは一般食品の基準値(一キログラム当たり一〇〇ベクレル)を超える放射性セシウムが昨年も検出されており、県内全域で捕獲されたシカの肉の出荷・販売の自粛が続いている。
 市民団体が調査したのは、昨年十一~十二月に秩父市大滝で捕獲された三歳前後のメス(体重四八キロ)と、七~八カ月のオス(同三〇キロ)。捕獲場所付近の空間放射線量は、毎時〇・〇五~〇・〇七マイクロシーベルトだった。
 モモ肉や内臓など約三十の部位のセシウム濃度を調べたところ、モモ肉から一キログラム当たり一八九・四ベクレルが検出された。他の家畜調査の結果と同じく、骨格筋にセシウムがたまりやすい性質が確認できたという。

 また、メスの肺からは比較的高い五四・九ベクレルが検出された。市民団体の関根一昭代表は「セシウム濃度が高い腐葉土が風などで巻き上げられ、シカが吸い込んだ可能性がある」と分析している。
 調査結果などの問い合わせは、みんなの測定所in秩父=電0494(26)5163=へ。
:引用終了

☆都道府県(21大都市再掲)別にみた中皮腫による死亡数の年次推移(平成7年~24年)
URL http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/chuuhisyu12/dl/130905-1.pdf

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☆難病情報センター
URL http://www.nanbyou.or.jp/entry/1356

難病の発症数
平成22年70万件⇒平成24年81万件
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☆#放射能 土壌とホット・パーティクルGundersen & Kaltofen #Fukushima (和訳)