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福島原発事故直後に東北3県で心肺停止になる方が激増していたことが判明しました。大阪大の北村哲久助教らが発表した情報によると、東日本大震災が発生した後に病院外で心停止を起こした人が増え、震災直後の4週間は通常時と比べた心停止のリスクが最大で1.7倍に上昇していたとのことです。
同様の報告は他の研究機関からもされており、東日本大震災では過去の大地震や災害では見られなかったような、病気の急増が確認されています。

東北大学循環器内科学の下川宏明氏は、2008年から2011年6月30日までの宮城県で救急車に搬送された患者記録を調査し、震災前と後の状況を詳細に分析しました。その結果、2011年は過去の年よりも明らかに突出して、心不全、ACS、脳卒中、心肺停止、肺炎のすべてが増加していたことが判明。

例えば、心不全は2011年の2月11日から3月10日は123件だけでしたが、3月11日から4月7日になると220件に激増しています。また、日本脳卒中学会は震災から1年目を境に、脳卒中5倍に激増したと発表しました。
脳卒中も広島や長崎に原爆が投下された時から増加が確認された病気で、これも放射能障害の一種です。もちろん、福島と似た事例のチェルノブイリ事故でも、心不全や脳卒中の増加が報告されており、これらの情報を整理してみると、「東日本の異常は福島原発事故の放射能が原因」としか言いようがありません。

福島では2013年11月に小児甲状腺癌の子供が26人も発見され、小児甲状腺癌を疑われている子供が何十人もいます。これも上記の心不全や脳卒中と同様に、チェルノブイリ事故などでも報告があった現象で、典型的な放射能被曝による症状です。

今後もこのような病気は日本各地で増加すると予想され、その被害者総数は、1000万人を遥かに超えるような事態になるでしょう。放射能被曝の本番は4~5年後にやって来るわけで、まだ2~3年ほどの猶予時間があります。
症状が本格化する前に、何とか国家規模でちゃんとした対応や対策をするべきです。過去にも似たような事例が報告されているわけで、今は議論よりも先に、最悪の事態を想定した対応をすることが一番重要だと私は思います。


☆震災直後の東北3県、心停止リスク2倍弱 阪大など調査
URL http://www.asahi.com/articles/OSK201311280182.html

引用:
【野中良祐】東日本大震災で大きな被害を受けた東北3県で、地震後4週間にわたり病院外で心停止を起こした人が増え、通常時と比べた心停止のリスクが最大で1・7倍に上がっていたことが大阪大の北村哲久助教(環境医学)らの研究でわかった。「ストレスや疲労の影響とみられる。災害後には突然死の対策も重要だ」と話している。

 28日付の米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンで報告した。

 北村さんらは総務省消防庁の統計から、岩手、宮城、福島3県で2011年3月11日以後に院外で心停止した18歳以上の人数を調査。05~10年のデータなどを基に震災がなかった場合に想定される数を計算し、リスクの大きさを比較した。心停止のリスクは地震後の第1週(11年3月11~17日)に1・7倍に、第4週(同4月1~7日)でも1・26倍に上がっていた。
:引用終了

☆東日本大震災後に心不全が有意に増加、ACS、脳卒中も
URL http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/jcs2012/201203/524102.html

引用:
下川氏らは、宮城県で救急車で搬送されたすべての患者記録を調査し、東日本大震災の発災前後における循環器疾患の変動を明らかにした。加えて東北大学循環器内科におけるデバイス植え込み患者および冠攣縮性狭心症患者も対象に、震災の影響を検討した。

 救急車搬送の調査は、2008年から2011年6月30日までを対象とした。対象地域は宮城県全域だった。県医師会の全面的な協力が得られたこともあり、宮城県内12消防本部すべてが協力に応じてくれたという。

 調査期間中の救急車の出動件数は、合計で12万4152件だった(救急搬送例の初診時診断率は56.2%)。この全例を対象に、心不全、ACS(急性心筋梗塞と狭心症)、脳卒中(脳出血、脳梗塞)、心肺停止、肺炎の症例を調べた。その上で、発災前後および同時期の過去3年間について、各疾患の発生件数を比較検討した。

 下川氏らはまた、今回の震災では津波による甚大な被害を受けた沿岸部と津波の被害を免れた内陸部では事情が大きく違うと考え、沿岸部と内陸部に分けた解析も行った。

 解析ではまず、各年ごとに2月11日~3月10日と3月11日~4月7日の2期間で各疾患の発生数を比較した。その結果、2011年だけが、3月11日~4月7日の期間の方が2月11日~3月10日の期間より、心不全、ACS、脳卒中、心肺停止、肺炎のすべてが有意に多かった。例えば心不全は、2011年の2月11日~3月10日では123件だったが、同年3月11日~4月7日には220件と有意に増加していた(P<0.001)。また、2008~2010年の各年の3月11日~4月7日の発生数は、それぞれ101件、100件、126件であり、2011年の方が有意に高かった(P<0.001)。
:引用終了

☆震災1年境に脳卒中5倍増 岩手沿岸部、学会が改善要求
URL http://www.asahi.com/national/update/0401/TKY201304010114.html

引用:
日本脳卒中学会は患者の増加を防ぐため、国に被災者の健康環境の改善を求める声明を出した。

 山田町、大槌町、陸前高田市の病院や診療所の医師に、脳卒中を発症した患者数を聞き取った。2011年4月~12年3月の12カ月は11人(月平均0・9人)。12年4月~13年1月の10カ月は52人(同5・2人)。月平均の患者数は5倍以上に増えた。
:引用終了

☆広島・長崎の原爆被爆者の致死的・非致死的脳卒中と放射線被曝の関連につい
ての前向き追跡研究(1980–2003)
URL http://www.rerf.or.jp/news/pdf/BMJopen.pdf

引用:
(1)研究期間中に235 例の出血性脳卒中、607 例の虚血性脳卒中が確認された。
(2)放射線量と出血性脳卒中のリスク(年齢、血圧、喫煙などの放射線以外の危険因子の調整後)(図1)
① 男性
被曝線量が0.05 Gy 未満の群から2 Gy 以上群に上昇するに伴って直線的な線量反応関係で増加し(11.6/10,000 人年→29.1/10,000 人年、p = 0.009)、1 Gy 未満の範囲においても発生率の上昇を認めた(p = 0.04)。
② 女性
1.3 Gy 未満群でリスク増加を認めないが(13.5/10,000 人年)、1.3–2.2 Gy 群で20.3/10,000 人年、2.2 Gy 以上群で48.6/10,000 人年とリスクが上昇した(p =0.002)。
:引用終了

☆ベラルーシーからわかる「放射能被害」の実態。  がんや催奇性よりも心臓病や突然死のほうが問題だ。
URL http://ryuma681.blog47.fc2.com/blog-entry-464.html

引用:
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ベラルーシの住民の死因のうち主なものは心臓病と悪性腫瘍である。最大死因である心臓病が統計的に有意な増加を示していること、中でもチェルノブイリ原発事故の後処理に関わった人びとの間で増加していることには不安を禁じえない。

 食物から永久的・慢性的に摂取される状況下において、放射性核種セシウム137は甲状腺、心臓、腎臓、脾臓、大脳など、生命活動のために重要な臓器に蓄積される。これらの臓器が受ける影響の度合いは様々である。
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臓器別含有量 1 –心筋, 2 –脳, 3 –肝臓, 4 – 甲状腺, 5 –腎臓, 6 –脾臓, 7 –骨格筋, 8 –小腸
   
ゴメリ地方住民の死体解剖時の放射測定データによる成人(青)と子ども(赤)の臓器別セシウム137含有量 
:引用終了

☆#福島 の子供達に心臓病増加の危機! #セシウム が影響! バズビー博士(字幕)


☆被ばくで細胞が傷つくとは?



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URL http://saigaijyouhou.com/blog-entry-90.html


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