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*衆院国家安全保障特別委員会で答弁をしている内閣官房の鈴木良之審議官
当初は「公務員だけ」と言われていた特定秘密保護法ですが、結局は民間人も処罰対象に含まれる方針に変更されました。これは11月15日に赤旗新聞などが報道した記事から判明したもので、「特定秘密保護法案が可決された場合、ブログ等で時事評論等をする人も処罰対象になる恐れがある」とのことです。

実際、上記の報道を裏付けるように、岡田広内閣府副大臣は14日の衆院国家安全保障特別委員会で、「公務員等以外の者についても、秘密保護法案の処罰対象となる」と述べています。
処罰対象となるブロガーに関して政府は、「出版または報道の業務に従事していないブロガーは処罰対象」と言っており、「政府公認ブロガー」みたいな物は処罰対象外になるということなのでしょう。

遅かれ早かれこうなるとは思っていましたが、特定秘密保護法にこれをねじ込んでくるとはビックリしました。当ブログの組織別アクセス解析を見てみると、東電や創価学会、自民党、各省庁、原子力関連組織などが毎日のように当ブログを閲覧しているので、私も色々な意味でこのターゲットということなのかもしれませんね(笑)。中々ワクワクしてきましたよ。
*ブログを規制対象に出来るということは、フェイスブック、ツイッターなども対象に?


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☆ポケピカ No Nukes マスク戦士 ‏@pokepika2011
URL https://twitter.com/pokepika2011/status/401134694881718272/photo/1

引用:
ブロガー処罰 政府否定せず 14日の衆院国家安全保障特別委員会 赤旗11/15 pic.twitter.com/0x0HjHOcEh
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:引用終了

☆truth‏@wolvesknow
URL  https://twitter.com/wolvesknow/status/401291374688878592

引用:
すげーな、「出版または報道の業務に従事していないブロガーは処罰対象」って。
要するに、「俺らの言うこと聞かないで勝手に事実を報じるブログは駄目だ」と。すげー。すげー。行政に認められた奴だけ、ブログ書けるわけだ。
:引用終了

☆一般国民も処罰対象 秘密保護法案で政府認める
URL http://www.jcp.or.jp/akahata/aik13/2013-11-15/2013111501_04_1.html

引用:
 岡田広内閣府副大臣は14日の衆院国家安全保障特別委員会で、「(秘密を扱う)公務員等以外の者についても、秘密保護法案の処罰対象となる」と述べ、同法案によって一般国民も広く処罰対象となる可能性を認めました。

 岡田氏の答弁は、違法行為だけでなく、公務員の「管理を害する行為」で秘密を知った場合や「共謀、教唆(そそのかし)、扇動(あおり)」で秘密を知ろうとした場合でも一般国民が処罰されることを認めたものです。岡田氏は「(処罰には)秘密であることを知って行為を行う必要がある」とも述べ、秘密情報と知った上での行為が処罰の条件との考えを示しました。

 しかし、国民からはそもそも何が秘密なのか分からず、当局も当事者が何をどこまで知って秘密を得たかは捜査しない限り分かりません。処罰の有無にかかわらず、当局の恣意(しい)的判断による捜査などでも一般国民の人権が侵害されます。

 森雅子担当相は11日の同委員会で、「一般人が秘密と知らずに接したり、知ろうとしたとしても一切処罰対象にならない」と答えていました。国民を広く処罰対象とする法案の基本的な仕組みについて何ら触れない虚偽答弁ともいえる不正確なものです。
:引用終了

☆H25.11.14 衆議院 国家安全特別委員会(特定秘密保護法案)

*特定秘密保護法に関する会議の模様。6時間50分頃から興味深い話をしています。退職した方でも死ぬまで、特定秘密が解除されるまでは監視対象のようです。

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