Freedom Children of Syria

日本のマスコミはアメリカの言う事をそのまんま報道しているので、「シリア政府が毒ガスを使ったんだろうな」と日本人の多くは思っているでしょうが、事実は真逆でシリア反政府軍の方が毒ガスを使用した可能性が高いです。

実は、シリアの反政府軍は過去にもシリア国内で毒ガスを使用した前科があります。その事件が発生したのは今年の5月で、その時も毒ガスを理由にアメリカ側(イスラエル)がシリアに対して空爆を加えました。

しかしながら、空爆した後の国連調査で「毒ガスを撒いたのは反政府軍の可能性が高い」との報告書が発表され、最終的には空爆は中止になったのです。


☆化学兵器を発射する自由シリア軍(反アサド外国人テロリスト)?2 #syria #chemical_weapons

↓化学兵器を使用する反政府軍。何度か使用していた痕跡あり。
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☆「シリア反体制派がサリン使用」 国連調査委員が発言
URL http://www.asahi.com/international/update/0506/TKY201305060149.html

引用:
【ジュネーブ=前川浩之】シリア内戦の人権侵害を調べている国連の調査委員会のカルラ・デルポンテ委員は5日夜、シリアの反体制派が神経ガスのサリンガスを使った疑いがある、と述べた。米政府などはアサド政権側が化学兵器を使った可能性を指摘しているが、反体制派にも疑惑が浮上した。

 スイスのイタリア語放送のインタビューに答えた。「化学兵器、特にサリンを使ったという具体的な証言がある」という。サリンが使用された状況など詳細には言及しなかった。今のところ化学兵器使用の疑いがあるのは反体制派だけで、「今後の調査で(シリア)政府側が使ったのかも分かるだろう」とも語った。

 一方、調査委員会は6日、「化学兵器を使ったかどうかの決定的な証拠はない」との声明を発表し、まだ調査段階であることを強調した。

 デルポンテ氏は3人いる調査委のメンバーの1人で、国連旧ユーゴスラビア国際刑事法廷の主任検事を務めた経歴を持つ。
:引用終了


シリア反政府軍が毒ガスを使用した事を示す証拠はそれだけではありません。今回の毒ガス事件が話題になったのは動画が同時に投稿されたからなのですが、その動画の投稿時間を見てみると、毒ガス事件が発生する前の日時になっているのです。

以下が一番最初に投稿された毒ガスの動画。公式では毒ガスの散布は「8月21日朝に発生」となっているのに、動画の投稿時間は「8月20日」となっています。


☆الغوطة الشرقية عائلة بأكملها قضت حتفها جراء القصف بالمواد السامة 21-8

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☆シリア情勢2013年8月26日チエリ-・メッサン

↓欧州のジャーナリストは投稿日に対して、疑問を投げかけている方が多い。
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まあ、アメリカという国は過去に戦争中の勢力に毒ガス兵器をプレゼントしたことがあるので、今回も同じようなパターンだと予想されます。シリア反政府軍が本格的な毒ガス兵器を作れるとは思えませんので、裏からアメリカが毒ガス兵器を差し入れしたのでしょう。

アメリカはシリアに攻撃をする気満々ですが、何とか真実を広げて、多くの人が犠牲となる戦争だけは阻止したいところですね。


☆イ・イ戦争時、アメリカがイランへの化学兵器攻撃に関与した証拠公開
URL http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/39551-%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%82%A4%E6%88%A6%E4%BA%89%E6%99%82%E3%80%81%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%81%8C%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%81%B8%E3%81%AE%E5%8C%96%E5%AD%A6%E5%85%B5%E5%99%A8%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%AB%E9%96%A2%E4%B8%8E%E3%81%97%E3%81%9F%E8%A8%BC%E6%8B%A0%E5%85%AC%E9%96%8B

引用:
アメリカの外交専門誌フォーリン・ポリシーが、同国の(諜報機関)CIAの資料により、アメリカがイラン・イラク戦争中、イランに対し化学兵器の攻撃を行えるよう旧サッダム・フセイン政権を支援したことが証明されたとしました。

こうした中、西側のメディアは、新たな世論操作の中で、現在、内戦状態にあるシリアで、政府軍が首都ダマスカス周辺で市民に対して化学兵器を使用したと主張しており、これを理由に、アメリカは、シリアを軍事攻撃しようとしています。

フォーリン・ポリシーは、報告の中で、最近暴露された資料や証拠により、1980年代のイラン・イラク戦争中、アメリカ政府がサッダームフセイン政権によるイランへの化学兵器の攻撃に関与したことが明らかになったとしています。

フォーリン・ポリシーが手に入手したCIAの機密解除文書により、アメリカはイラク軍がイランに対し化学兵器を使用する可能性を認識し、この攻撃でイラクに加担したことが分かっています。
:引用終了

☆「数日以内シリアにミサイル攻撃」米報道
URL http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130828/t10014090681000.html

引用:
アメリカ政府は、内戦が続くシリアで化学兵器が使われたとして、軍事行動を含む選択肢を検討していることを改めて強調し、アメリカの一部のメディアは、早ければ数日以内に、シリア政府側に対してミサイル攻撃が行われる可能性があると伝えています。

アメリカのNBCテレビは、27日、複数のアメリカ政府高官が「早ければ29日に、シリアに対するミサイル攻撃が開始される可能性がある」と述べたと伝えました。
攻撃は3日間に限定したもので、軍事力をそぐよりも、アサド大統領に警告を発するためだとしています。
また、ABCテレビも、数日か数週間以内に軍事行動が取られる可能性があると伝えています。
:引用終了

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