いよいよ南米1ヵ国目、ベネズエラの首都カラカスに到着です。
このベネズエラに来たのは、世界一の落差を持つ滝、エンジェルフォールを見るためです。
南米を訪れるバックパッカーは多いのですが、このベネズエラを訪れる人はそれ程多くありません。なぜなら首都カラカスの治安が悪いと言われているからです。
ですので、私はカラカスの街には出ないことにして、空港に着くや否や旅行会社のカウンターに向かいました。(国際線ターミナルを出て左100メートルにあるターミナルが国内線(スペイン語で「ナシオナル」)で、そこには旅行会社が2社あり、私が利用したのは「Excursiones Canaima」。)
旅行会社に向かう道すがら「カンビオ」や「チェンジ」と闇両替のおっちゃんたちが歩み寄ってきますが、旅行会社でも闇両替ができるという情報を得ていたので無視しました。(正規の両替に比べ闇両替はレートが数倍良い。)
空港の旅行会社なら英語が通じると思いきや、全く通じません。しかし、何処にでも英語を話せる人はいるものです。電話で英語を話せるおっちゃんを呼んでくれました。
私が申し込んだのは2泊3日でカナイマツアー。実際にはシウダーボリバルにも1泊するので3泊4日になります。カラカスで申し込むと高いという情報もありましたが、すべて込みで400ドル(1日目の夕食、および空港税1ドル、公園料7ドルを除く)でした。(料金に含まれるもの:3泊、食事、カラカス-プエルトオルダス往復エア、プエルトオルダス-シウダーボリバル往復車、シウダーボリバル-カナイマ往復エア、カナイマからエンジェルフォールへのツアー)
闇両替のレートですが、歩み寄ってきたおっちゃんは1ドル=20ボリバルフエルテ、旅行会社は1ドル=30ボリバルフエルテでした。私がネットで調べた闇両替のレートが40ボリバルフエルテでしたので、恐らくその差で儲けているものと思われます。
昼食は国内線ターミナルでピザ、50ボリバル。
国内線の表記で分かりにくいのは左端にタイムがあり、真ん中にボーディングタイムがある点。私の実体験からの推測ですが、左端にあるタイムは搭乗予定時刻で、真ん中が実際の搭乗時刻のようです。
夕ご飯も同じく空港でミックスサンドイッチ、65ボリバル。
プエルトオルダスへの国内線。「スモ」=ジュースが一発で通じました。スペイン語の良いところはカタカナ読みで通じるところ。しかめっ面で「ソーリー」と聞き返されることがありません。
プエルトオルダスから車で1時間弱、シウダーボリバルのホテル。
明日はカナイマ入りです。
<10月3日の移動>
マイアミ-(飛行機)→カラカス-(飛行機)→プエルトオルダス-(車)→シウダーボリバル(泊)